YouTube動画を視聴するために必要なシステム要件は？OS・ブラウザ・回線速度について解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

[char no=”16″ char=””]You Tubeで動画を観るのに何か条件はあるのかな？[/char]

このような疑問を持った人、いるのではないでしょうか？

そこでこの記事では、You Tube動画を視聴するために必要な「システム要件」について解説していきます。

ここで言うシステム要件とは、You Tube動画を視聴する際に求められる機能や性能になりますが、この記事では解説するのは以下の3つです。

CPUやメモリ、画面（モニター）の解像度などのパソコンのスペック（パーツの性能）については、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。

タップできる目次

YouTubeのシステム要件は？

運営元であるGoogleによると、You Tube動画を視聴するためのシステム要件は以下となっています。

You Tube動画視聴のシステム要件

回線速度の500Kbps 以上というのはあくまで最低条件。ぶっちゃけた話、500Kbpsではまともに動画を視聴することはできません（頻繁に停止したりカクつきます）。

ちなみにスマートフォンやポケットWiFiなどで、月の通信量上限を超えた場合に速度制限を受けますが、その場合の回線速度は128Kbps。500Kbpsの約1/4の速度です。

たまに「速度制限を受けても画質を落とせば全然視聴できますよ！」なんて言っている人がいますが、それは嘘なので注意してください。

画質を落としても、まともに視聴するのは不可能です。

もう少しくわしく見ていきますと「映画とテレビ番組の要件」という項目がありました。

映画、テレビ番組、ライブ配信など YouTube の一部のプレミアムコンテンツでは、最適なストリーミング速度で配信されるために高速接続と高い処理能力が必要とのこと。

映画、テレビ番組、ライブ配信などのシステム要件

パソコンのOSのバージョンですね。それぞれみていきます。

Windowsについては「7以降」となっており、7も含んでいますが、Windows7は既にサポートが終了しているため避けた方がいいでしょう。

Windows8も2023年1月10日にサポートが終了しますので、Windows10か11がインストールされたパソコンで視聴するようにしてください。

「You Tube視聴だけならWindows7でも大丈夫では？」という人もいますが、脆弱性に対するアップデートが行われていないOSでインターネットに接続すること自体が非常に危険です。

ウイルスに感染すると取り返しのつかないことになる可能性もあるため、注意してくださいね。

続いてMac OS。Mac OSはWindowsと違い、サポート終了日が公開されていません。

ただ目安として、最新のOSに加え、2つ前のバージョンまではパッチがリリースされている現状を見ると、Mac OSのサポート期間は3年程度と考えていいでしょう。

システム要件ではMac OS X 10.7以降となっていますが、macOS Catalina 10.15以上のOSで視聴するのが望ましいですね。

最後にUbuntu（ウブントゥ）。Ubuntuは無料で使用できるOSの一つであり、システム要件は10以降となっています。

最新バージョンはUbuntu 22.04。10を使っている方は少ないと思いますので、こちらは問題ないでしょう。

回線速度は1Mbps 以上とあるものの、動画の解像度と推奨速度の目安があります。下の表をご覧ください。