「ちょっと待って!そのノートパソコンを買うと後悔するかもしれませんよ?」
ノートパソコン購入前にこの記事にたどり着いた初心者のアナタ。ちょっと面倒かもしれませんが、この記事を読んでそのパソコンが本当に買う価値があるのかチェックしてください。
なぜなら「買ってはいけないノートパソコン」というのが存在するからです。
私は今までヤフオクやメルカリなどのフリマサイト、リサイクルショップ、中古パソコンショップ、家電量販店など色々な場所でパソコンを購入してきました。
最初は知識もないため失敗の連続。ですがノートパソコンを30台以上購入するうちに、「買ってはいけないノートパソコン」の姿が見えてきたのです。
この記事では私の実体験を元に、以下の3つについて徹底的に解説します。
- 絶対に買ってはいけないノートパソコンの特徴8選
- できれば買わない方がいいノートパソコンの特徴3選
- パソコン初心者におすすめのノートパソコン
ノートパソコンは決して安い買い物ではありません。
この記事で紹介する「買ってはいけない特徴・条件」を避けるだけで、失敗する確率を圧倒的に下げることができます。
特にパソコン初心者の人は参考にしてみてください。
【絶対に】買ってはいけないノートパソコンの特徴8選

まずは絶対に買ってはいけないノートパソコンの特徴を8つ、理由とともに紹介します。
①CPUの性能が低いパソコン(Celeron、Atom、Pentium)
CPUはCentral Processing Unitの略で、人間の頭脳に相当するパーツ。「CPUの性能によってパソコンの処理能力が決まる」と言っても過言ではないくらい重要です。
つまりCPUの性能が低いと、何をするにもストレスがたまることになるのです。
CPUの製造メーカーには、Intel(インテル)とAMD(エーエムディー)があります。
←高性能 | 低性能→ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium | Celeron | Atom |
AMD | Ryzen9 | Ryzen7 | Ryzen5 | Ryzen3 | Athron | Aシリーズ | – |
Intel、AMD共に、左ほど高性能、右ほど低性能になります。IntelならCore i9が最高、Atomが最低という感じです。
そしてIntelのCore i5が、AMDのRyzen5に相当すると認識頂いてOKです。
選び方ですが、IntelならCore i5、AMDならRyzen5が価格と性能のバランスが良くておすすめ。
予算に余裕があるなら、Core i7(またはRyzen7)を選ぶのもアリ。私はCore i7のノートパソコンを使用しています。
低性能のCPUが搭載されたパソコンは安く購入できますが、何をするにもストレスを抱えることになります。
私は今までにCeleron(セレロン)やAtom(アトム)のCPUが搭載されたノートパソコンを購入した経験がありますが、特別重たい作業はしていないのに、結構頻繁にカクつきやプチフリーズが見られました。
ある程度快適に作業したいなら、最低でもCore i3(またはRyzen3)は選びたいところ。
ただCore i3といっても、世代により性能が異なりますので注意が必要です。要は、同じCore i3でも古い物と新しい物では性能が全然違ってくるということです。更に古いCore i7よりも新しいCore i3の方が高性能という場合もあるので注意が必要です。
可能であれば自分の用途に合ったノートパソコンを選ぶために、CPUの性能を数値化したPassMarkを参考にすることをオススメします。
PassMarkを使ったCPUの選び方についてくわしく知りたい人は、こちらの記事が参考になります。
- CPUはCore i5(またはRyzen5)がおすすめ
- 予算に余裕があるならCore i7(またはRyzen7)
- 最低でもCore i3(またはRyzen3)を選ぶ
- できればPassMarkを参考に用途に合ったCPUを選ぶ
②メモリが少ないパソコン(4GB以下)
メモリは作業台や机の広さに例えられるパーツです。メモリの量が多いほど、パソコンは同時に複数のプログラムを走らせることができます。
CPU同様、メモリが少ないとカクついたりフリーズする可能性が高くなります。
ではメモリはどれくらいあればいいのか、パソコンのOSであるWindowsとMicrosoft Officeを基準に見ていきましょう。
Windows11、Office2021のシステム要件(必要スペック)は、いずれも4GB以上となっています。
Windows11、Office2021のシステム要件が4GBなら、4GBで十分じゃないの?
このように思う人もいるかもしれませんが、システム要件はあくまで「最低限これくらいの性能は必要です」という意味です。
ある程度快適に作業したいなら、それ以上のスペックが必要になります。
メモリはCPUほど複雑ではなく、単純に8GB以上とだけ覚えて頂ければOKです。
ただ動画編集やFortniteなどの3Dゲームを快適にプレイしたいなら、16GB以上搭載したPCの方がいいでしょう。
メモリについてもう少しくわしく知りたい人は以下が参考になります。
- 最低でも8GB
- 動画編集や3Dゲームをやるなら16GB以上
③メインストレージがSSD以外(HDD、eMMC)のパソコン
HDD | eMMC | SSD | |
---|---|---|---|
速度 | 遅い | やや速い | 速い |
容量 | 多い | 少ない | やや少ない |
耐久性 | 弱い | 強い | 強い |
寿命 | 普通 | 長い | 長い |
価格 | 安い | やや高い | 高い |
消費電力 | 多い | 少ない | やや少ない |
取り外し | 可能 | 不可 | 可能 |
ストレージはHDD、eMMC、SSDの3つがあります。比較表を作成しました。
結論から言いますと、ストレージはSSDを選びましょう。
HDDのメリットは値段が安いくらいしかありません。速度が遅く、耐久性も弱く、消費電力も高いです。
eMMCはHDDとSSDの中間くらいの位置付けですが、容量が少ないのが致命的。eMMCの容量は32GBか64GBが多く、最大でも128GBとなっています。また、ハンダ付けされているので取り外して交換もできません。
SSDはとにかく速い。HDD搭載のパソコンしか使ったことがない人は感動するレベルです。
衝撃の耐久性も高く、寿命も長い。値段も以前よりかなり安くなっているので、SSD以外を選ぶ理由がありません。
SSDの容量は256GB以上をオススメします。写真や動画、アプリをインストールするとすぐに100GBには到達します。
予算的に厳しい方でも128GB以上はあった方がいいです。
- メインストレージはSSD一択
- HDDのメリットは安いことだけ
- あえて中途半端なeMMCを選ぶ必要性がない
- SSDの容量は256GB以上がオススメ、最低でも128GBは欲しい
④コストパフォーマンスが悪い(高くて性能が低い)パソコン
性能が値段に見合っていないパソコンは避けましょう。代表的なのは、家電量販店で販売されているパソコンです。
なぜ家電量販店のパソコンは性能の割に高いのか。それには2つの理由があります。
- 一等地に出店していること
- プリインストールされているアプリが多いこと
これらがパソコンの値段に上乗せされているから高いのです。
家電量販店のパソコンについてもう少しくわしく知りたい人は、以下の記事が参考になります。
>>家電量販店のパソコンはおすすめできない?高い理由を暴露します
- 家電量販店のパソコンはコストパフォーマンスが悪いので避けよう
⑤サポート切れのOS(Windows7、8以前)のパソコン
OS | メインストリームサポート終了 | 延長サポート終了 |
---|---|---|
Windows 7 | 2015年1月13日 | 2020年1月14日 |
Windows 8、8.1 | 2018年1月9日 | 2023年1月10日 |
Windows10 | 2022年5月10日 | 2025年10月14日 |
windows11 | 未定 | 未定 |
結論から言いますと、OSはWindows10か11を選びましょう。
Windows7は既にサポート期間が終了、Windows8も2023年1月10日までと間近に迫っています。
もちろんWindows7以前のOSであるWindowsXP、WindowsVistaなども避けるようにしてください。
サポート期間が終了したOSは、問題が生じてもMicrosoftが都度修正プログラムを配信しないため、セキュリティ的に非常に危険です。
セキュリティソフトではOSの脆弱性(セキュリティ上の欠陥)には対応できないので注意してください。
ウイルスに感染しないためにも、OSはWindows10か11を選びましょう。
- OSはWindows10か11を選ぶ
- サポート期間が終了したOSはウイルス感染のリスクあり
⑥Chromebook
ネットで検索すると、Chromebookをおすすめするサイトを結構見かけます。
値段も安いため買おうか迷っている人がいるかもしれませんが、ちょっとだけ待って下さい。
Chromebookに搭載されているOSは「Chrome OS」であり、Windowsではありません。つまり、Windowsのソフトは使えないということです。
また、ファイルやデータはGoogleドライブに保存することが前提なので、ストレージの容量は16GB〜32GB程度と少なめ。
Googleドライブを無料で使用できるのは15GBまでなので、それ以上のデータを保存したい場合は有料プランに申し込む必要があります。
有料プランはいくつかありますが、最低容量の100GBの場合でも、月額250円かかるので注意が必要です。
Chromebookは基本的に性能が低いですが、ネットサーフィンやメール、YouTubeなどの動画視聴専用と割り切って使うなら買うのもアリです。
ただその場合も、AndroidのタブレットやiPadの方がアプリも最適化されており使いやすいので、あえてChromebookを買う必要性は乏しいと考えます。
- OSは「Chrome OS」であり、Windowsのアプリは使えない
- Googleドライブを15GBを超えて使用するには、最低月250円かかる(月払)
- ネットサーフィンや動画視聴など割り切って使うならアリ
⑦フリマサイト(メルカリ、ヤフオク、ラクマ、ペイペイフリマなど)に出品されているパソコン
私も頻繁に使用していますので、フリマサイトを全否定するわけではありません。
私は今までにメルカリで241件、ヤフオクで168件、合計409件の製品を購入してきました。
状態が良いパソコンを相場より安く購入できたこともありますが、正直思い出したくもないトラブルも数多く経験しています。
- 保証がない
- 商品説明と実際の状態が違う
- 電源を入れても起動しない
- 郵送中の破損・故障
- ウイルスに感染している
- タバコ臭い
フリマサイトに出品されているパソコンには、このようなリスクがあります。
傷や不具合を隠して出品なんて日常茶飯事です。タバコの臭いが染み付いたパソコンなんて箱を開けた瞬間吐き気を催しそうになります。
私の経験上、取引で問題が起きた場合に思ったほど運営は介入してくれないんですよね。ちなみに対応スピードはメルカリ、ヤフオク、ラクマの順で早いです。
悪質な出品者の場合、最悪泣き寝入りする可能性がありますので、特に初心者にはフリマサイトのパソコンはオススメできません。
もし予算の関係上、中古パソコンを検討している人は、プロが動作確認や清掃を徹底した上で販売している専門店で購入するのが間違いないです。
状態が良い中古パソコンを、少しでも安く購入したい人には以下の記事が参考になります。
>>安い・状態良・保証ありの中古パソコンを購入したい人はこちら
- フリマサイトに出品されているパソコンはリスクあり
- 中古パソコンは専門店で購入するのがベスト
⑧大学生協の推奨パソコン
「大学生協 推奨 パソコン」と検索。関連キーワードの1番目に表示されたのがなんとこれ。
これはひどい笑。ただ気になったので、どれだけゴミなのか、私なりに調べてみました。その結果、大学生協によっては買わない方がいい、という結論に達しました。
中には「さすがにこれはないわ…」というノートパソコンがあったのは事実。
しかし意外にも、大学生協で販売されているすべてのパソコンがボッタクリ、コスパ最悪というわけではありませんでした。
例えば
- PanasonicのLet’s Note
- MicrosoftのSurface Pro
などは、4年間の保証があることを考えると悪くない金額です。
ただ一つ言わせて頂くと、ウイルスバスターなどのウイルスソフトはいらないので、その分安くしてほしいところ。
今は有料のセキュリティソフトは不要。Windowsに標準搭載されているMicrosoft Defenderで十分なんですよね。
セキュリティソフトについては以下の記事が参考になります。
話を戻します。
以上から、大学生協によってはボッタクリのパソコンもありますが、相場通りのパソコンもあることがわかりました。
20万円を切る価格で、Let’s NoteやSurface Pro(タイプカバー、ペン付)の最新機種、かつ4年保証があるなら買いですね。
一方、性能が低い割に高い(コスパが悪い)パソコンしか販売されていない、という場合は止めた方がいいでしょう。
大学生協以外でノートパソコンを買う場合は、なるべく推奨パソコンと近いスペックのパソコンを選ぶようにしてください。
周りの学生がサクサク動いているのに、自分だけモッサリはちょっとキツイですからね。
ちなみに大学生はOfficeソフトを買わなくてOKです。大学生はMicrosoft 365(旧Office365)を無料で使うことができます。
Microsoft 365は、
- 文書作成ソフト:Word
- 表計算ソフト:Excel
- プレゼンソフト:PowerPoint
この3つが使用可能です。Microsoftの純正Officeは高いので、かなりの節約になりますね。
- 大学生協により取り扱い商品は異なり、コスパの悪い商品、良い商品が存在する
- Let’s NoteやSurface Pro(タイプカバー、ペン付)の最新機種かつ4年保証なら20万円弱でもアリ
- コスパの悪いパソコン(高くて低性能)しか取り扱いがないなら買わない方がいい
- Officeは大学生は無料で使えるので、買わなくてOK
- セキュリティソフトもMicrosoft Defenderで十分なので買わなくてOK
【できれば】買わない方がいいノートパソコンの特徴3選

続いて、できれば買わない方がいいノートパソコンの特徴を3つ、理由とともに解説します。
①液晶パネルがTN、VAのノートパソコン
パソコンは一度購入すると、少なくとも数年(3~5年)は使用すると思います。
また、多くの人が1日の使用時間は異なるものの、毎日使うという人が多いのではないでしょうか。
なので、液晶パネルは慎重に選びたいところです。
液晶パネル | TN | VA | IPS |
---|---|---|---|
価格 | 安い | 普通 | 高い |
画質 | 悪い | 普通 | 高い |
応答速度 | 速い | 遅い | 遅い |
視野角 | 狭い | 狭い | 広い |
用途 | ゲーム | ゲーム 映画鑑賞 | 事務作業 動画鑑賞 写真 |
現在販売されている液晶パネルには主に3つ。TN、VA、IPSがあり、それぞれ特徴が異なります。
TNは価格が安く応答速度に優れていますが、画質が悪く視野角が狭いという特徴があります。
視野角が狭いというのは、見る角度によって色が変わるということ。
外部モニターなら固定されているのでまだいいのですが、ノートPCの場合、カバーを開くたびに見え方が異なるため、都度調整が必要になります。これが非常に面倒なんですよね。
IPSは画質に優れ、視野角が広いです。発色が良く、どの角度から見ても見え方がほぼ変わりません。
値段がやや高めで応答速度が若干遅いという欠点はありますが、ガチのゲーマーでもない限りIPSを選ぶのが間違いないです。
私も家のモニターは全てIPSを購入しています。
VAについては、TNとIPSの中間という感じであり、あえて選ぶ必要性はないと思います。
液晶パネルはTN、VA、IPSの他に有機ELもありますが、非常に高く金額に見合ってないため、オススメしません。もちろん予算に制限がないなら別です。
- TNは安くて応答速度に優れるが、画質が低く視野角が狭い
- IPSは画質に優れ視野角が広いが、値段がやや高く応答速度が遅い
- IPSの応答速度はガチのゲーマーでもない限り気にならない
- 予算が許すならIPS一択
- 有機ELは高すぎるのでオススメしない
②液晶サイズが小さい(12インチ以下)ノートパソコン
12インチ以下のパソコンは持ち運びしやすいですが、その分作業効率が落ちます。
液晶が高解像度でも画面サイズが小さいと非常に見づらいですし、だからといって拡大表示すると作業領域が狭くなるため、せっかくの高解像度が台無しに。
最近は14インチでもベゼルレス(枠が狭い)、そして軽いノートパソコンがありますので、ノートパソコンは13~14インチがおすすめです。
- 最近は14インチのパソコンでもベゼルレスにより小型化、軽量化されている機種が多い
- 持ち運びと作業効率どちらも重視するなら13~14インチがオススメ
③英語キーボードのノートパソコン
英語キーボードには日本語キーボードと異なる点がいくつかあります。
- 「半角/全角」「変換/無変換」「カタカナ/ひらがな」がない
- 「Space」が長くなっている
- 「:」「@」などの位置が違う
- 「Enter」が小さくなり、横長の形になっている
実際に英語キーボードと日本語キーボード両方使ってみましたが、個人的に1番の違和感は「Enter」の形が異なることでした。
英語キーボードをおすすめする人は、ホームポジションに指を置いたまま「Enter」を押せることを推してきますが…自分は慣れなかったですね。
- 会社で支給されているキーボードが日本語キーボードだったこと
- ENTERキーの右上部分を押していたこと
慣れなかった理由としては、この2つが大きかったと思います。
あと「Space」が長いことも英語キーボードのウリの一つです。
ただこちらも、変換はTabキーで行っており基本使わないため、特にメリットには感じませんでした。
もちろんこれについては個人差があるとは思いますが、特別こだわりがないなら日本語キーボードを選びましょう。
- 英語キーボードと日本語キーボードでは、キーの位置や形、サイズが異なる、英語キーボードにはないキーもある
- 特別こだわりがないなら日本語キーボードがオススメ
パソコン初心者におすすめのパソコンメーカー3選

パソコン初心者で、どのメーカーにしようか迷っているという人に、おすすめのパソコンメーカーをご紹介します。
1:Lenovo(レノボ)

- キーボードが打ちやすい
- マウスいらずのトラックポイント搭載
- コストパフォーマンスが高い
- 頑丈で壊れにくい
Lenovoのノートパソコンにはいくつか種類がありますが、中でもオススメなのがThinkPadシリーズです。
とにかくキーボードが打ちやすく、マウスが不要になるほど使い勝手の良いトラックポイントが大人気。
また、ちょっとやそっとじゃ壊れない堅牢性も持ち合わせています。
アスファルトに落下させたり、ウーロン茶まみれになっても復活したほどの耐久性(実体験)。
そして安くて高性能。Lenovoはコストパフォーマンスが非常に高いメーカーです。
ちなみに私の現在のメイン機種は、ThinkPadシリーズのThinkPad X1 Carbon。色んなメーカーのパソコンを買ってきて、最終的にたどり着いたノートパソコンです。
LenovoのThinkPadシリーズは管理人イチオシのメーカーです。
Lenovo(レノボ)公式サイト:https://www.lenovo.com/
2:HP(ヒューレット・パッカード)

- デザインがカッコいい
- コストパフォーマンスが高い
- 国内生産
HPが販売するノートパソコンも、非常にコストパフォーマンスが高いです。
また、外観もスタイリッシュでカッコいい。GOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)の常連で、毎年受賞しています。
そして、注目ポイントは国内生産であること。
現在は「日本HP東京ファクトリー&ロジスティックスパーク」で製造されており、2022年で国内生産20周年を迎えます。
「Made in Tokyo」にこだわり続け、コスパ最高のノートパソコンを製造し続けるHP。
おすすめのモデルはPavilion Aero 13-be。13.3型にもかかわらず1kg未満(約957g)と軽く、高性能なノートパソコンです。
興味のある人は公式サイトでラインナップをチェックしてみてください。
HP(ヒューレット・パッカード)公式サイト:https://www.lenovo.com/
3:DELL(デル)

- コストパフォーマンスが高い
- デザイン性に優れる
DELLのパソコンもコストパフォーマンス抜群。受注生産かつ中間業者を挟まないため、高性能のパソコンが安く提供できるのです。
また、DELLもHPほどではありませんが、グッドデザイン賞の常連であり、デザイン性も評価されています。
おすすめの機種はInspiron 13ですね。13.3インチで重量1.25 kg、高性能の割に価格も安くバランスが取れた機種になります。
気になる人は公式サイトでチェック。
DELL(デル)公式サイト:https://www.dell.com/
買ってはいけないノートパソコンのまとめ
- CPUはCore i5(またはRyzen5)がおすすめ、最低でもCore i3(またはRyzen3)
- メモリは最低でも8GB、動画編集や3Dゲームをやるなら16GB以上
- メインストレージはSSD一択、HDDやeMMCは避ける
- 家電量販店のパソコンはコストパフォーマンスが悪いので避ける
- OSはWindows10か11を選ぶ
- ChromebookはWindowsのアプリが使えないので避ける
- 中古パソコンはフリマサイトは避け、専門店で購入するのがベスト
- 大学生協のパソコンは、コスパの高い商品なら買う価値あり(Let’s NoteやSurface Proの最新機種など)
- 液晶パネルは予算が許すならIPS一択
- 持ち運びと作業効率どちらも重視するなら液晶サイズは13.3か14インチがオススメ
- 特別こだわりがないなら日本語キーボードがオススメ
以上私の経験を元に、買ってはいけないノートパソコンについてまとめました。
必要以上にハイスペックなパソコンは不要ですが、CPU、メモリ、ストレージの3つに関してはケチらないようにしましょう。
何をするにもモッサリ、カクついたり、固まったりなんてことになるとストレスが溜まりますし、何より貴重な時間を失うことになります。
安いという価格だけで選ぶのではなく、今回お話した内容を参考に、自分に合ったノートパソコンを見つけてください。
この記事が参考になればとてもうれしいです。
よくある質問
- 買ってはいけないメーカーはありますか?
-
特にありません。この記事の「買ってはいけないノートパソコンの特徴」に当てはまらないノートパソコンであれば、どのメーカーで購入しても大丈夫です。
- パソコン初心者がMacBookを買うのはアリですか?
-
初心者にはWindowsが搭載されたノートパソコンをオススメします。世界・国内ともにOSのシェアは圧倒的にWindowsが占めており、何かわからないことがあっても答えを見つけやすいからです。
またMacBookのOSは「macOS」であり、Windowsのソフトが使えません。もちろん互換ソフトはありますが、Windowsと比較して使えるソフト(アプリ)が無料・有料どちらも少ない傾向にあります。
初心者の方はWindows搭載のパソコンがいいでしょう。
- CPUはIntel(Core i)とAMD(Ryzen)はどちらを選ぶべきですか?
-
どちらでもOKです。例えばオフィスソフトやネットサーフィン、動画視聴などの普段使いであればどちらを選んでも問題ありません。
同等の性能で比較するとAMDの方が安い傾向にあります。基本Intel、コストパーフォーマンスを重視する方はAMDを選ぶといいでしょう。
- 低性能なパソコンよりも高性能なゲーミングPCを買った方がいいですか?
-
パソコンで何をするかによります。
パソコンでFortniteやAPEXなどの3DゲームをやりたいならゲーミングPCが必要ですし、ネットサーフィン、ショッピング、オフィスソフト、You Tubeの視聴などでは不要です(宝の持ち腐れ)。
ゲーミングPCには、高性能なCPUやグラフィックボードが搭載されているため、モニターも合わせると20万円は用意する必要があります。用途によってパソコンの性能を選びましょう。
PCゲームで遊びたいけど予算が限られているという方は、作業用のノートパソコンとは別に、XBOX SeriesかPlayStation5の購入がオススメ。管理人もこのスタイルです。
PCゲームの多くは家庭用ゲーム機でもマルチ販売されており、ハードの性能の向上によりPCと見劣りしないレベルでプレイすることができます。
- 2in1タイプを買うのはアリですか?
-
2in1とは、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使用できるタイプのパソコンのこと。代表はMicrosoftのSurface Proですね。
管理人はSurface Pro7やThinkPad10、ThinkPad Yogaなどの2in1を使用してきましたが、2in1よりもノートパソコンをオススメします。2in1はノートパソコンと比較してコスパが悪く、Windowsのアプリはタブレットに最適化されていないものも結構あるんです。
2in1で全て完結することを夢見ていましたが、ノートパソコンとタブレット(iPadなど)を別に用意するのがベストという結論に達しました。管理人の環境は以下になります。
- ノートパソコン:ThinkPad X1carbon
- タブレット:iPad Pro12.9 + Apple Pencil第2世代
激安・高性能・保証があるパソコンが欲しい人へ

ノートパソコンは、メーカー保証がある新品で購入するのがベストですが、
- 予算に限りがある
- 金額を抑えつつ高性能なパソコンが欲しい
という方には、中古ノートパソコンがオススメです。
- 汚い
- すぐ故障する
- バッテリーが持たない
といった悪いイメージが強い中古ノートパソコン。
確かに購入する場所によってはそんなパソコンが届くかもしれませんが、中古パソコン専門店なら大丈夫。
中古パソコン専門店なら、状態が良いパソコンを安く、そしてショップ独自の保証付きで購入することができます。
取り扱い製品のバッテリー容量80%以上のショップもあり、持ち運びにも困りません。
私も実際に購入していますが、ハイスペックのパソコンがびっくりするほど安く、非常に満足しています。
以下の記事で、失敗しない中古パソコンの選び方についてくわしく解説しています。後悔したくない方はぜひ参考にしてみてください。
>>激安・安全・安心の中古パソコンショップ7店を厳選・徹底比較しランキング形式で紹介
