買うならどこ?【中古のiPhone】おすすめの購入場所と注意点は?

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新品のiPhone(アイフォン)はとにかく高いですよね。

機種やストレージ容量にもよりますが、2023年9月22日に発売された最新のiPhone15の価格を見ると…

機種/ストレージ128GB256GB512GB1TB
iPhone 15124,800円139,800円169,800円
iPhone 15 Plus139,800円154,800円184,800円
iPhone 15 Pro159,800円174,800円204,800円234,800円
iPhone 15 Pro MAX189,800円219,800円249,800円
iPhone15の価格表

一番安いのがiPhone15(128GB)で124,800円。一番高いのはiPhone 15 Pro MAX(1TB)で、なんと249,800円!

現行のMacBook Pro13インチ(512GB)の価格206,800円を超えるほどの高さです。

そんな高額商品のiPhoneですから、少しでも安く買いたい…そこで選択肢に挙がるのが中古のiPhoneだと思います。

ただ初めて中古のiPhoneを購入する方にとっては

  • 今までキャリアで新品のiPhoneしか買ったことないけど、中古のiPhoneて大丈夫なの?
  • なんか汚いし、すぐ故障するイメージだけど…

このような疑問や心配を抱えていて、「購入に踏み切れない」という方も多いのではないでしょうか。

結論から言いますと、中古のiPhoneは買っても大丈夫です。と言いますかめちゃくちゃオススメです。

ただ管理人の経験上、どこで買ってもいいわけではなく、購入する場所をしっかり選ぶ必要があります。

そこでこの記事では、中古iPhoneの購入経験がある管理人が、以下について解説します。

この記事を読んでわかること
  • 中古のiPhoneはどこで買うべきなのか
  • 中古iPhone購入時の注意点(≒デメリット)
  • 2023年に買うならコレ!コスパ抜群のおすすめiPhone
  • 中古iPhone購入に関するよくある質問

失敗しないために必要な情報を丁寧に解説しますので、中古iPhoneの購入を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。

「説明はいいからどこで買えばいいかだけ教えて!」という方へ。

管理人が4回利用している中古スマートフォンショップでの購入をオススメします。

中古のiPhoneを買うなら「イオシス」がイチオシ
iPhone XS中古 イオシス

中古のiPhoneを買うなら、管理人も購入経験があるをオススメします。

イオシスは価格が安く、状態良好なiPhoneの在庫が非常に豊富(2023年10月19日時点で7,897台)です。

さらに最大6ヶ月の通常保証に加え、期間無制限で赤ロム保証があるので安心。ネットワーク利用制限になっても同等商品との交換または全額返金で対応してくれます。

管理人が中古のiPhoneをどこで買うべきか聞かれたら、迷わずイオシスと答えます。

イオシス公式サイト(iPhoneのページ):

目次

中古のiPhoneを買うならどこがオススメ?各ショップの比較と管理人イチオシも紹介

スクロールできます
中古iPhoneを購入できる店イオシスにこスマApple認定
整備済製品
ゲオオンライン
ストア
フリマサイト
コストパフォーマンス 高い高い低い高い 商品による
在庫多い多い少ない多い多い
通常保証3ヶ月
未使用品は6ヶ月
1年間 1年間30日なし
赤ロム保証永久永久永久なし
送料640円無料無料2,000円以上無料
(実質送料無料)
 商品による
動作確認専門スタッフが実施専門スタッフが実施メーカーが実施ショップが実施 商品による
清掃専門スタッフが実施専門スタッフが実施メーカーが実施ショップが実施 商品による
支払い方法クレジットカード
代金引換
銀行振込
Apple Pay
Amazon Pay
クレジットカード
代金引換
楽天ペイ
Apple Pay
Amazon Pay
PayPay
d払い
後払い(ペイディ)
クレジットカード
代金引換
銀行振込
Apple Pay
コンビニ払込
クレジットカード
代金引換
クレジットカード
コンビニ払込
モバイル決済
(サイトにより異なる)
中古のiPhoneが購入できるショップの比較表 2023年10月作成

中古のiPhoneを購入できる場所はいくつかありますが、その中でよく見かける5つの場所をピックアップしました。

各ショップの特徴とメリット、デメリットを解説しますので、購入時の参考にしてください。

管理人のオススメは価格が安く、保証が充実しているです。

中古iPhoneを購入できる場所5店

①:イオシス←オススメ!

イオシスiPhoneのページ

イオシスのメリット
イオシスのデメリット
  • 中古iPhoneの在庫多数
  • 最新機種の在庫アリ
  • 価格が安い
  • 保証期間3ヶ月以上で延長も可能
  • 赤ロム保証あり
  • 専門スタッフによる清掃と動作確認
  • Bランク以上ならほぼ傷なし
  • 送料が640円かかる
  • バッテリーの劣化状況が不明
  • 一部付属品がない商品がある

サイト名に「けっこう安い」とあるように、イオシスが販売するiPhoneは価格が安く、在庫も非常に豊富(2023年10月21日の段階で在庫数は8,306台)。

最新機種であるiPhone15/Plus/Pro/Pro MAXの在庫もあります。公式でも納期1ヶ月待ちなので、どうしてもiPhone15の中古が欲しい方は要チェックです(定価より高い機種もあるので価格は要確認)。

管理人はイオシスでiPhoneXS、iPad、Google Pixel5a、Huawei P30 liteなど購入してきました。いずれもランクAまたはBの製品でしたが、初期不良はゼロ。本体に目立った傷は確認できませんでした

そしてバッテリー最大容量については、BランクのiPhoneXS(上記画像)で最大容量85%という結果でした。

基本的に「状態が良い=使用時間が短い」傾向にありますので、なるべく商品ランクが良いiPhone(Bランク以上)を選ぶことをおすすめします。

Apple Care+とイオサポの比較

イオシスの保証期間は未使用品で6ヶ月。A~Cランクで3ヶ月になりますが、追加保証「」で保証期間を1年間延長できます。金額はAppleCare+と比較すると良心的。

また、ネットワーク利用制限「△」のiPhoneを購入しても期間無制限で赤ロム保証(交換または返金)があるのは安心ですね。ちなみにネットワーク利用制限「△」は価格が安いので、あえて狙うのもアリです。

送料は全国一律で640円かかりますが、元々の価格が安いのでそこまでデメリットにはならないと思います。

イオシスは充電器やケーブルなど付属品が付いているものが多いですが、一部「本体のみ」の商品もありますので、商品説明欄はよく確認しておきましょう。

買い替える時に古いiPhoneを売る方が多いと思いますが、箱や付属品があるとないとでは全然価格が違いますからね。可能であれば箱や付属品が揃った商品の購入をおすすめします。

中古のiPhoneをどこで買うべきか迷ったら、まずはイオシスの在庫をチェックしてみてください。

イオシス公式サイト(iPhoneのページ):

②にこスマ←オススメ!

にこスマトップページ

にこスマのメリット
にこスマのデメリット
  • 中古iPhoneの在庫多数
  • 価格が安い
  • 実際販売する端末の画像あり
  • バッテリー最大容量表示あり
  • 保証期間1年
  • 赤ロム保証あり
  • 14日以内なら返金可能
  • 専門スタッフによる清掃と動作確認
  • 送料無料
  • 最新機種の販売がない
  • 本体のみの販売で付属品なし

にこスマもイオシス同様、中古iPhoneの在庫が多数(2023年10月21日の段階で在庫数は7,057台)。そして安いです。

他のショップと比較して、にこスマが優れているのは以下2点です。

  1. 実際販売している商品の画像がある
  2. バッテリー最大容量の表示がある
にこスマ商品説明欄

左下の文字が小さいので拡大しました。

※コチラが実際にお送りする端末の画像です。

と書いてあるのが見えますね。

基本的に商品画像は、在庫のうちの1つを掲載することがほとんどですが、にこスマでは販売するiPhoneそのものの写真を掲載

傷が自分にとって許容範囲かどうか、購入前に確認することができます。

にこスマバッテリー最大容量掲載

そしてバッテリー最大容量の掲載。iPhoneは基本持ち運ぶものなので、バッテリーが劣化するとモバイルバッテリーを持つなどの対策が必要になりますのでうれしいポイント。特に古い機種を購入する際はにこスマがオススメ。

送料は全国無料で、商品到着から14日以内ならお客様都合による返金も可能です。

残念な点は、本体のみの販売であり、充電器やケーブル、イヤホンなどの付属品がないこと。

現在iPhoneを使っている方なら、手持ちの充電器やケーブルがあるのでそこまで問題にならないと思いますが、Androidから乗り換える場合は注意してくださいね。

また人によってマイナスポイントなのは、最新機種の販売がないこと。在庫を確認したところ、取り扱い機種で一番新しいのはiPhone14でした。

ただiPhone14以前の機種を購入される方は問題になりませんので、付属品がないことが気にならない方にはにこスマがオススメです。

にこスマ公式サイト(iPhoneのページ):

③:Apple認定整備済製品

iPhone認定整備済製品

Apple整備済み製品 iPhoneのページより

Apple認定整備済製品
メリット
Apple認定整備済製品
デメリット
  • 外観やバッテリーは新品と同等
  • 1年間のメーカー保証
  • AppleCare+へ加入可能
  • 商品到着から14日以内なら返品可能
  • 値段が高い
  • 最新機種が入る可能性が低い
  • 在庫が少ない
  • 自分が望む機種が出るとは限らない

続いてアップル公式サイトのApple認定整備済製品です。

Apple認定整備済製品は、回収したiPhoneを整備した上で販売されている製品であり、ほぼ新品と言っても過言ではありません。

部品の交換も行われているため、外観やバッテリーも新品同様であり、1年間のメーカー保証もつきます。追加料金を払えばAppleCare+に加入することもできます。

またApple認定整備済製品は、商品到着後14日以内という条件はありますが、返品も可能です。

メリットが多いApple認定整備済製品ですが、デメリットもあります。

まず在庫が非常に少ないです。管理人も先ほど在庫をチェックしてみましたが、「iPhone 12 Pro 512GB」しか在庫を確認できませんでした(2023年10月17日)。

また、自分が希望するiPhoneが入荷する保証はないですし、仮に入荷しても競争率が結構高いため、購入できない可能性があります。

そして新品同等品なので当然なのですが、値段も高いです。もちろん新品よりは安いのですが、そこまでコストパフォーマンスは高くないです。

どうしても新品同様のメーカー保証を求める方にはおすすめできますが、少しでも安くiPhoneを購入したい方にはの方がいいでしょう。

Apple認定整備済製品iPhoneのページ:https://www.apple.com/jp/shop/refurbished/iphone

④:ゲオオンラインストア

ゲオオンラインストアiPhoneのページ

ゲオオンラインストア
メリット
ゲオオンラインストア
デメリット
  • 中古iPhoneの在庫多数
  • 価格が安い
  • 保証期間30日
  • 赤ロム保証あり
  • 送料無料
  • 原則本体のみで付属品なし(新品・未使用品は除く)
  • バッテリーの劣化状況が不明

ゲオオンラインストアでも中古iPhoneを購入可能です。

よりもコスパは落ちますが、中古iPhoneの在庫数は17143台(2023年10月19日時点)と他のショップとは桁が1つ違います。

保証は商品到着から30日間であり、赤ロム保証もあります。

送料は2,000円以上で無料です。2,000円未満のiPhoneはありませんので、実質送料無料と考えていいでしょう。

残念なポイントとしては、原則本体のみで付属品が付かないこと。ただ「付属品なし」でも付属品がついていることがあると公式サイトに書いています。

Q:付属品は『無し』と書いてありますが、本当に何も付いていないのですか?

A:中古商品の付属品につきましては、一律『無し』と表記しておりますが、お客様により早く商品を提供させて頂くため付属品の有無検品等を省かせて頂いております。
そのため、商品によっては付属品が同梱している場合がございます。
尚、付属品に関する個別のお問い合わせはお受け致しかねますのでご了承ください。

人件費などの影響もあると思いますが、結構重要なポイントなので、付属品の詳細はしっかり載せてほしいところですね。

あとバッテリーの最大容量については不明なので、なるべくランクが高い(Bランク以上)を選ぶことをおすすめします。

で目当てのiPhoneが販売されていなくても、ゲオオンラインストアなら見つかる可能性があります。

ゲオオンラインストア公式サイト(iPhoneのページ):

⑤:フリマサイト

フリマサイト
メリット
フリマサイト
デメリット
  • 中古iPhoneの出品多数
  • 最新モデルが出品されることがある
  • 相場より安く状態の良いiPhoneが手に入る可能性がある
  • 値引き交渉が可能
  • 保証なし
  • 商品説明とは異なる状態のiPhoneが届く可能性がある(汚れ、傷など)
  • 汚れや臭いが強い場合がある
  • 郵送中に破損、故障する可能性あり
  • 競争率が高い
  • アクティベーションロックが解除されていない可能性

ヤフオクやメルカリ、ラクマなどのフリマサイトで中古のiPhoneを買うのは、一言でいえば博打です。

値引き交渉可能なので、相場より安く購入できる可能性がある一方、商品説明とは違う状態のiPhoneが届くこともあります。

商品の状態は出品者の主観になりますし、一切の保証がないので郵送中の事故含めリスクが高いと言えるでしょう。

また、アクティベーションロックがかかっていた場合、解除するには前所有者のApple IDとパスワードが必要です。もし連絡が取れなければ解除するのはかなり厳しくなります。

フリマサイトでの取り引きは、国民生活センターでもトラブルが多いため注意喚起されています。

管理人の経験上、何か問題があっても運営もそこまで親身に対応してくれませんので、基本的にフリマサイトで中古のiPhoneを買うのは避けるのが望ましいです。

中古のiPhoneを購入する時の注意点(デメリット)

中古iPhone購入時の注意点

中古のiPhoneを購入する時に注意するべきポイントについて、ここでは特に重要と思われる7つを解説します。

「注意点≒デメリット」と思っていただいて結構です。

購入前に知っておくことで、後悔する確率をグッと減らすことができます。

①:傷や汚れ、故障のリスク

中古のiPhoneである以上、多少の傷や汚れはありますが、問題になるのはフリマサイトです。

商品説明欄の「商品の状態」がくせもので、あくまで出品者の主観になります。フリマサイトの運営が個別にチェックしているわけではありません。

フリマサイトには、実際は傷があるのに写真をうまく撮影することで傷を隠し、「未使用に近い」として出品する人も中にはいます。あと商品タイトルや説明文「美品」と書いてあったりとか。

悪質な出品者の場合、「発送前に確認した時は問題なかった」と返品を受け付けず、購入者が泣き寝入りすることも珍しくありません。

これを避けるにはといった中古スマートフォンショップでの購入がおすすめ。

商品ランクにより傷の程度は異なりますが、スタッフによる清掃により、少なくとも汚れはありません。また保証もあるので、初期不良があっても交換または返金で対応してもらえます。

②:ネットワーク利用制限の可能性(赤ロム化)

現在のiPhoneの状態は、端末固有の製造番号である端末識別番号(IMEI)を以下のページで入力することでわかります。

スクロールできます
記号iPhoneの状態と今後の通信状況
元の所有者が端末代金を支払済 → 今後も通信に問題なし
元の所有者が端末代金を支払い中 → 支払い中は問題なし、支払いできない場合は✕になる
×元の所有者の支払いが滞るなどトラブル → 通信できなくなる(通称赤ロム)WIFIは可能
SIMフリー端末 → 今後も通信に問題なし
IMEIとiPhoneの状態

元の所有者がiPhoneを売却した時点で、端末代金を完済していれば「◯」、支払い中なら「△」、何らかの理由で支払いが滞った場合は「×」、SIMフリー端末の場合は「-」が表示されます。

問題となるのは「△」のiPhoneです。

例えばメルカリなどのフリマサイトでは「△」のiPhoneが結構な数出品されています。商品説明欄を見ると「今後も支払いは継続するので安心して下さい!」なんて書かれています。

それを信じて購入しても、出品者の支払いが滞って赤ロムになる可能性がゼロではありません。取引完了後には出品者と連絡は取れませんので、リスクは高いです。

ただ赤ロム保証があるなら、「△」のiPhoneは意外と狙い目だったりします。機種にもよりますが金額が万単位で違う場合があるからです。

保証がないフリマサイトで「△」のiPhoneを購入するのはNGですが、ならアリです。ただ赤ロム化した時に即日交換はできませんのでそこは考慮してくださいね。

③:アクティベーションロックが解除されていない可能性

アクティベーションロックとは「iPhoneを探す」がONになった状態を指します。紛失や盗難時に自分以外の人に端末をいじられないように保護する機能のことですね。

アクティベーションロックを解除するには、前所有者のAppleIDとパスワードが必要になります。

ツールを使って強制的にアクティベーションロックを解除する方法(脱獄)もありますが、セキュリティ的に問題となる上、改造とみなされてAppleのサポートも受けられなくなります。

では、アクティベーションロックがかかったiPhoneは販売されていませんが、フリマサイトで購入する際は注意してください。

④:SIMロックが解除されていない可能性(iPhone12以前の機種)

総務省のガイドライン改正により、iPhone13以降はすべてSIMフリーで販売されているため問題ありませんが、iPhone12まではSIMロックが解除されていない可能性があります。

仮に端末のSIMロックが解除されていなくても、同じ系統のSIM(au系→au系など)は使えます。ただ別系統のSIM(au系→SoftBank系)を使用するとなると、SIMロック解除が必要となります。

以前は契約者しかできませんでしたが、現在はオンライン、キャリアショップどちらでもSIMロック解除が可能です。

ただキャリアショップは手数料が3,300円かかりますので、特別理由がない限りはオンラインで手続きすることをおすすめします。

⑤:バッテリーが劣化している可能性

iPhoneバッテリーの状態

外観からバッテリーの劣化具合はわかりません。

例えばフリマサイトの商品説明欄に「先日まで使っていましたが1日持ちますので心配しなくても大丈夫です!」と書いてあっても、あまりにも抽象的で参考になりません。

iPhoneのバッテリー状態は、端末の「バッテリーの状態」を調べることで、最大容量がわかります。

ちなみに新しい機種であるほど、商品ランクが高いほどバッテリーの劣化が少ない傾向にありますが、確実なのはで買うこと。

バッテリー最大容量が表示されているので、「絶対にバッテリー最大容量90%以上のiPhoneを買う!」という方はがオススメです。

⑥:メーカー保証がない可能性

iPhoneをApple公式サイトで購入した場合、1年間のメーカー保証が付きますが、型落ちであれば基本的にメーカー保証は切れていると考えた方がいいでしょう。

ただしはショップ独自の保証がありますので安心です。フリマサイトなど保証がないショップで買うのは避けた方がいいですね。

⑦:箱や付属品がない可能性

中古のiPhoneには箱や説明書、電源アダプタ(充電器)、ケーブルなど付属品がない場合があります。箱や説明書はいいとしても、充電器とケーブルは必要です。

手持ちの充電器とケーブルがあればそれを使えばいいのですが、ない場合は当然用意する必要があります。

特に今までAndroidだった方は充電器はあってもLightningケーブルは持っていない方がほとんどだと思います。

また買い替え時の下取りの際も、箱や付属品があるとないとでは結構買取金額が違いますので、可能であれば箱や付属品が揃った中古のiPhoneを購入することをおすすめします。

は付属品が揃っている中古iPhoneを販売していますが、一部本体のみのiPhoneもありますので、商品説明欄をよく確認するようにしてくださいね。

中古のiPhoneに関するよくある質問

中古のiPhoneって言うほど安いんですか?

中古iPhoneは新品と比較して安く買うことができます。特に型落ちであれば何万円も安いなんてことが珍しくありません。

iPhone 12 64GB価格新品との差額
新品94,380円
:未使用品77,800円16,580円
:Aランク(箱、付属品完備)59,800円34,580円
:Bランク(箱、付属品完備)54,800円39,580円
iPhone12の新品とイオシス、にこスマの中古品との価格比較表

上の表は「iPhone12 64GB」の価格を比較したものです。新品の価格は94,380円(Apple公式では2023年9月に販売終了)。

中古スマートフォンショップ「にこスマ」では未使用品が77,800円、「イオシス」のAランク品で59,800円、Bランク品は54800円であり、差額はそれぞれ16,500円、34,580円、39,580円になります。

新品とBランクの差額は新品のAirPods Pro(第2世代)とほぼ同じ金額です。

中古のiPhoneは汚くないんですか?

購入する場所によります。例えばフリマサイトなど個人取引の場合、出品者によっては端末を拭きもせず送ってくる場合がありますし、愛煙家なら端末がタバコ臭い場合もあります。

しかしなどの中古スマートフォンショップであれば、クリーニングした上で販売しますので、その心配はありません。

商品ランクによっては傷がありますが、少なくとも汚れは除去されているので安心してください。

Amazonで販売されている「整備済み品」のiPhoneは、Appleの認定整備済品と同じですか?

Appleの認定整備済品は、何らかの不具合で回収された製品をアップルの工場内で整備し、外装等部品を交換して新品と同等の品質にした商品のこと。

しかし、Amazonで販売されている「整備済み品」は、名前は似ているものの、アップル公式サイト「認定整備済品」とは違います。全くの別物です。

こちらをクリックして、AmazonのiPhone SE(第2世代) 64GB(整備済み品)のレビューを見てください。

中には当たりもあるようですが、傷だらけだったり、SIMフリーなのにネットワーク利用制限「△」だった報告も確認できます。基本的に購入するのは避けた方がいいでしょう。

型落ちのiPhoneだと性能が低くてストレスがたまりませんか?

iPhoneは基本性能が高いので、数年型落ちでも十分快適に使用できます。むしろ最新のiPhoneの機能が必要な方は限られます。

ただしカメラ性能にこだわる方は、可能な限り新しいiPhoneを購入した方がいいでしょう。

商品ランクについて、Aランクは高いのでBランクにしようと思いますが、傷が結構あったりするんでしょうか?

例えばのイオシスの商品ランクのページを見ると、Bランクには「特に目立つ傷などがない中古品となりますが、経年劣化に該当する使用感が見られる商品になります。」と書いてあります。

管理人は今までiPhoneXS、無印iPad、Google Pixel5a 5G、HUAWEI P30 lite等購入してきましたが、Bランク品は肉眼で確認できる傷はほぼ見られませんでした。

そのためCランクさえ避ければ傷については気にならない可能性が高いです。管理人の経験上なので断言はできませんが、参考にしていただければと思います。

中古ショップでiPhoneを購入したらすぐに発送してもらえるのでしょうか?

入荷予定ではなく、在庫のあるiPhoneのみを販売しているため、迅速に発送してもらえます。

例えばイオシスなら平日10時、にこスマなら14時までに購入すると当日発送が可能です。

iPhoneは人気商品のため、機種や本体カラーによって入荷待ちになることは珍しくありません。

またフリマサイトは出品者によっては発送までに1週間近く待たされることもありますが、少なくともこの2つのショップなら心配無用です。

2023年に買うならコレ!中古iPhoneのオススメ機種

既に購入予定の機種が決まっている方が多いと思いますが、もし「どれにしようか迷っている」という方は参考にしてみて下さい。

古い機種はiOSに対応できなくなりますので、2019年以降に発売された機種を選んでいます。

おすすめ機種①:iPhoneSE(第2世代)

機種名iPhone SE(第2世代)
発売時期2020年4月
本体カラーホワイト/ブラック/レッド
本体サイズ(縦×幅×厚さ)約138.4mm×67.3mm×7.3mm
重量約148g
ディスプレイ4.7インチ
CPUA13 Bionic
メモリ(RAM)3GB
ストレージ容量64GB/128GB/256GB
メインカメラシングルカメラ約1,200万画素(広角)
サブカメラシングルカメラ約700万画素
バッテリー1,821mAh
防水・防塵◯(IP67)
指紋認証◯(Touch ID)
顔認証
FeliCa
イヤホンジャック
5G通信

オススメ機種の1つ目は2020年4月に発売されたiPhoneSEの第2世代。コストパフォーマンスに優れており、初めてiPhoneを使う方にもオススメのモデル。

女性でも持ちやすいコンパクトなサイズでありながら、CPUにA13 Bionicが搭載されており(iPhone11 proと同じ)、性能的にも十分。サクサクでストレスフリーです。

特徴的なのは、Touch ID(指紋認証)のホームボタンがあること。未だに「FACE IDよりもTouch ID派!」という方も多いですからね。

防水、防塵機能も備え、FeliCaにも対応。バッテリーもビデオ再生時間で約13時間(新品時)と普段使いには困りません。カメラについては標準的な性能です。

イヤホンジャックはなく、5G通信には対応していません。iPhoneSE(第2世代)は以下の条件を満たしている方にオススメです。

iPhoneSE(第2世代)がオススメな人
  • コストパフォーマンスに優れたiPhoneが欲しい
  • コンパクトなiPhoneが欲しい
  • Touch ID(指紋認証)のホームボタンは必須
  • カメラは標準的な性能でいい
  • イヤホンジャックがなくてもいい
  • 5G通信未対応でもいい
  • iPhoneデビューの方

2022年3月にiPhoneSEの第3世代が発売になりました。型落ちになったことで、元々(iPhoneの中では)安い価格がよりオトクになっています。

おすすめ機種②:iPhoneSE(第3世代)

機種名iPhone SE(第3世代)
発売時期2022年3月
本体カラーミッドナイト/スターライト/レッド
本体サイズ(縦×幅×厚さ)約138.4mm×67.3mm×7.3mm
重量約144g
ディスプレイ4.7インチ
CPUA15 Bionic
メモリ(RAM)4GB
ストレージ容量64GB/128GB/256GB
メインカメラシングルカメラ約1,200万画素(広角)
サブカメラシングルカメラ約700万画素
バッテリー2,018mA
防水・防塵◯(IP67)
指紋認証◯(Touch ID)
顔認証
FeliCa
イヤホンジャック
5G通信

iPhoneSE(第3世代)はCPUがA15 Bionic(iPhone 13 Proと同じ)に進化、メモリも3GBか4GBへアップ、バッテリー駆動時間が約2時間延長、5G通信にも対応になりました。

また、カメラ自体は変わりませんが、A15 Bionicを搭載したことで、Deep FusionやスマートHDR、フォトグラフスタイルといった機能追加により画質が向上しています。

サイズはiPhoneSE(第2世代)と同じです。重量は4gほど軽くなっていますが、実感できるほどのものではありません。

iPhoneSE(第3世代)は(第2世代)とはここが違う
  • CPU:A13 Bionic → A15 Bionicに進化
  • メモリ:3GB → 4GB
  • バッテリー容量:1,821mAh → 2,018mA(駆動時間が約2時間延長)
  • 5G通信に対応
  • 4g軽い

iPhoneSE(第3世代)はiPhoneSE(第2世代)と比較して、約1万円くらい高いです。5G通信とバッテリー駆動時間にあまり魅力を感じなければ、iPhoneSE(第2世代)がオススメです。

おすすめ機種③:iPhone11

機種名iPhone11
発売時期2019年9月
本体カラーブラック/グリーン/イエロー/パープル/レッド/ホワイト
本体サイズ(縦×幅×厚さ)約150.9mm×75.7 mm×8.3mm
重量約194g
ディスプレイ6.1インチ
CPUA13 Bionic
メモリ(RAM)4GB
ストレージ容量64GB/128GB/256GB
メインカメラデュアル1200万画素(超広角・広角)
サブカメラ1200万画素(4K60動画撮影対応)
バッテリー3,110mAh
防水・防塵◯(IP68)
指紋認証
顔認証◯(Face ID)
FeliCa
イヤホンジャック
5G通信

続いてオススメなのが2019年9月に発売されたiPhone11シリーズの中でも無印のiPhone11です。CPUはiPhoneSE(第2世代)と同じであり、処理能力はほぼ同じですが、違う点がいくつかあります。

iPhone11の特徴
  • 画面サイズが6.1インチと大きく見やすいが少し重い
  • カラーバリエーションが豊富
  • カメラ性能が高い(デュアルカメラ(超広角・広角)、ナイトモードあり)
  • 生体認証機能がFace ID
  • 防水機能が高い(IP68)
  • バッテリー持ちが良い(ビデオ再生時間で17時間)

若干重くはなりますが、画面サイズが大きいのでとても見やすいです。カラーもグリーン、イエロー、パープルが追加されています。

やはりカメラ性能の違いは大きいですね。超広角カメラが追加されたことで、より広い範囲を撮影可能になりました。また、インカメラも1200万画素に、更にナイトモードも追加されています。

画面サイズとカメラの性能を重視する方はiPhone11、コストパフォーマンスやコンパクトさ、Touch IDを重視するならiPhoneSE(第2世代)がオススメです。

iPhone 11 Pro

機種名iPhone 11 Pro
発売時期2019年9月
本体カラーミッドナイトグリーン/ホワイト/スペースグレイ/ゴールド
本体サイズ(縦×幅×厚さ)約144.0mm×71.4 mm×8.1mm
重量約188g
ディスプレイ5.8インチ
CPUA13 Bionic
メモリ(RAM)4GB
ストレージ容量64GB/256GB/512GB
メインカメラトリプル1200万画素(超広角・広角・望遠)
サブカメラ1200万画素(4K60動画撮影対応)
バッテリー3190mAh
防水・防塵◯(IP68)
指紋認証
顔認証◯(Face ID)
FeliCa
イヤホンジャック
5G通信

4つ目がiPhone 11 Proです。発売当時は64GBモデルでも106,800円と非常に高かったのですが、2021年9月にiPhone13シリーズが発売され、だいぶ価格も落ち着いてきました。

iPhone 11 ProはiPhone11とここが違う
  • 画面サイズが5.8インチとiPhone11よりも小さくなり持ちやすくなった
  • 有機ELディスプレイ(OLED)を採用、約1.4倍解像度になった
  • 強化ガラス → テクスチャードマットガラスとなり強度アップ、指紋が付きづらくなった
  • カラーバリエーションが4色になった
  • ストレージ容量512GBあり
  • 望遠カメラが搭載され、デュアルカメラからトリプルカメラへ
  • IP68だが「水深2mで30分間」→「水深4mで30分間」の耐水性能へ
  • バッテリー駆動時間が1時間長い(ビデオ再生時間で18時間)

iPhone 11 Proは画面サイズが5.8インチとiPhone11よりも小さくなっており、6g軽くなりました。片手でもギリギリ操作可能なサイズ感になっています。

また、有機ELディスプレイ(OLED)が採用され、約1.4倍解像度が高く、また筐体の素材が「アルミ+強化ガラス」から「ステンレス+テクスチャードマットガラス」へ変更。強度アップとともに指紋が目立たなくなっています。

カメラについては望遠カメラが搭載されトリプルカメラになり、バッテリー容量は80mAhアップ。駆動時間がビデオ再生時間で18時間と1時間ほど長くなっています。

防水・防塵機能についてはiPhone11、iPhone 11 Proともに表記上はIP68と同じですが、「水深2メートル最大30分間」の耐水性能→「水深4メートル最大30分間」の耐水性能へと強化。

有機ELディスプレイ、望遠カメラ、耐水性能強化、バッテリー駆動時間このあたりに魅力を感じる方にはiPhone 11 Proがオススメです。

中古のiPhone購入に関するまとめ

スクロールできます
中古iPhoneを購入できる店イオシス
<オススメ!>
にこスマ
<オススメ!>
Apple認定
整備済製品
ゲオオンライン
ストア
フリマサイト
コストパフォーマンス 高い高い低い高い 商品による
在庫多い多い少ない多い多い
通常保証3ヶ月
未使用品は6ヶ月
1年間 1年間30日なし
赤ロム保証永久永久永久なし
送料640円無料無料2,000円以上無料
(実質送料無料)
 商品による
動作確認専門スタッフが実施専門スタッフが実施メーカーが実施ショップが実施 商品による
清掃専門スタッフが実施専門スタッフが実施メーカーが実施ショップが実施 商品による
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中古のiPhoneが購入できるショップの比較表 2023年10月作成

中古のiPhoneを買うなら価格が安く、保障がしっかりしているがおすすめ。汚れやアクティベーションロック、SIMロックの心配もありません。

付属品完備を重視するならイオシス、付属品よりバッテリー最大容量を重視するならにこスマで探すといいでしょう。

商品ランクはB以上を選べば傷がほとんどないiPhoneが届く可能性が高いです。管理人的にはAランクよりもBランクを選び、浮いたお金で周辺機器などに当てることをオススメします。

また予算的に厳しい方は、赤ロム保証があるのでネットワーク利用制限「△」を購入するのもアリです。

最後にフリマサイトは博打。値引き交渉により安く買える可能性もありますが、保証もないため避けるのが無難でしょう。

中古のiPhone購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

イオシス公式サイト(iPhoneのページ):

にこスマ公式サイト(iPhoneのページ):

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