古い中古ノートパソコンの有効活用法

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「古いパソコンはインターネットに接続すると危険みたいだし…使えないので捨ててしまおう!」

ちょっと待って下さい!

実は有効的な使いみちがあるので、廃棄する前にこの記事を読んでみませんか?

目次

インターネットに接続できないパソコンはゴミ?

中古パソコンショップに行くと、たくさんのノートパソコンが所狭しと並んでいます。その中には、Windows XPやVistaといった古いOSのパソコンもたくさん含まれています。

これらのパソコンは機種によっては数千円程度で購入することができます。ただあまりに古いので「購入しても邪魔になるだけ」とお考えの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかに、一見もう使い道の存在しないと思われるこれらの古いノートパソコン。しかし、使いようによってはまだまだ現役として扱うことができます。

10年以上前のパソコンでは、高スペックを要求する近年のゲームはまず動きませんし、またWindows7より以前のOSはサポートも切れてしまっています。

そのため、冒頭でお話したように、新規のコンピューターウイルスに対応することができないため、ネットサーフィンをすることは事実上不可能です。

ではどうするのか、次項でお話します。

古い中古パソコンの活用法とは?

そんな古いパソコンでも、例えばサーバーとして活用することができます。

FreeNASなどのソフトを利用して、自宅のネットワークに接続した状態にしておくことで、パソコン内に置いたデータを他のパソコンなどから参照することができます。

あるいは、内部のハードディスクだけを取り出して、これを様々な方法で他のPCに接続して、外付けハードディスクとして使うのも良いでしょう。

また、WindowsXPやVista以前のOSにしか対応していないゲームやアプリケーションもありますので、試してみるのもいいでしょう。

Windows10や8で動かないソフトは、実は意外に多く存在しています。

手元に古いゲームソフトや過去に使っていた様々なソフトがあって、今は動かせなくなってしまって困っている方は、古いノートパソコンを有効活用できます。

そしてもう一つ、OSを入れ替えて生まれ変わらせるという使い方もあります。

Windowsの以外のOSをインストールする?

「古いパソコンに最新のWindows10をインストールすればいいのでは?」という方もいるかもしれません。

可能ならそうしたいところですが、こういったパソコンはWindows10の必要スペックを満たしていないことが多く、現実的には難しいです。

中古パソコンにWindows10をインストールすることによる問題点についてはこちらの記事もお読みください。

では何のOSをインストールするのか?

それは無料のOSの一つであるLinux(リナックス)です。LinuxのOSには様々な種類があり、中には旧式のパソコンでも快適に利用できる物もあります。

今回おすすめするのは、Puppy LinuxというOSです。非常に軽量ですので、XPやVistaの時代のノートパソコンであってもある程度快適に動きます。

インターネットでのサイト閲覧なども利用できるようになりますので、検討してみてはいかがでしょうか。

こちらの記事にLinux(リナックス)を導入するメリット・デメリットについてまとめていますので、興味がある方はご覧になってくださいね。

 

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