【必読】中古パソコンのメリットとデメリットを徹底解説│失敗したくない人は要チェック

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中古パソコンのメリット・デメリット 後悔したくない人必読
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「中古パソコンに良いイメージないけど、本当に買っても大丈夫なの?」

中古パソコンに対してこのようなといった不安があるのも十分わかります。

私はリサイクルショップ、フリマサイト、中古パソコン専門店など、様々な場所でパソコンを購入してきました。

成功も失敗も数多く経験しています。

そこでこの記事では、私の今までの経験も踏まえ、中古パソコンのメリットとデメリットについて徹底解説しました。

中古パソコンとはいえ、安い買い物ではありません。

後悔しないためにも、メリット・デメリットいずれも納得した上で購入頂くのが間違いないです。

中古パソコンを検討されている人は、ぜひ参考にしてみてください。

タップできる目次

中古パソコンを購入するメリットとは?

中古パソコンのメリット

メリット①:新品よりも安く購入できる

中古パソコン最大のメリットは、何と言っても新品よりも安く購入できることですね。

パソコンが欲しいけど予算が限られている…でも性能は譲れない…なんとかなりませんか?

このような方にぜひオススメしたいのが中古パソコンです。

例えば、新品で購入すると20万円するようなパソコンが、(状態にもよりますが)中古なら8万円程度で買うことができる。こんな驚きのケースもあります。

同じお金を払うのであれば、新品よりも中古パソコンの方が高性能なパソコンを手に入れることができます。

「とにかく安く、そして可能な限り高性能なパソコンが欲しい」という人にとっては、コストパフォーマンスが高い中古パソコンは、まさにうってつけと言えるでしょう。

メリット②:販売中止の機種や欲しい世代の機種が手に入る

各メーカーのパソコンのラインナップは、日々更新されるもの。同じスペックの機種が何年も販売され続けるということはほぼなく、少なくともマイナーチェンジされて販売されることになります。

中にはメーカーの統廃合や身売りなどの関係で、販売中止となった機種も少なくありません。

しかし中古なら、現在販売されていない機種も手に入れることができます。

パソコン購入の決め手となるポイントは人それぞれ違いますよね。

全体的なデザイン、キーボードやタッチパッドの質感、使用感、パーツ構成のバランスなど、ピタリと自分の好みにハマるパソコンを見つけるのはなかなか難しいものです。

中には世代が新しくなると「もうこれ別物じゃん!」というくらい変わってしまう機種もありますから。

しかもこれが「改良」だと良いんですが、残念ながら「改悪」であることが多いんですよね…。

  • 販売中止になった機種が欲しい
  • 1世代前ではなく2世代前の機種が欲しい

このような場合、メーカーに在庫がなくても、中古なら購入できる可能性があります。

同じ製品をリピート買いしたい人にとっては、中古パソコンは確実な選択肢となるのです。

メリット③:100%ウイルスに感染していない

フリマサイトやリサイクルショップで販売されている中古パソコンも、さすがにウイルスに感染している危険性はそこまで高くないとは思います。ただ0ではありません。

しかしなどの中古パソコン専門店であれば、買い取ったパソコンを一度初期化し、新たにOSをインストールし直してから販売しています。

インストールするOSも海賊版などではなく、Microsoftに認可された正規品のOSになりますので、中古パソコン専門店のパソコンは100%ウイルスに感染していないと断言できるのです。

中古パソコンを購入するデメリットとは?

中古パソコンのデメリット

デメリット①:バッテリーが古い(劣化している)場合がある

ノートパソコンの外観からは、バッテリーがどの程度劣化しているかわかりません

運が良ければ、バッテリーがほとんど劣化していないパソコンを手に入れることができますが、逆にフル充電しても1時間ももたないパソコンに当たってしまう可能性もあります。

ただ中古パソコンのバッテリー劣化問題、解決策がありますので4つご紹介します。

解決策① バッテリーが交換可能な機種を購入する

例えば、私も愛用しているLenovoのThinkPad X1 carbonであれば、裏蓋を外せば簡単にバッテリーにアクセスできますので、初心者でも比較的簡単に交換可能です。

ThinkPad X1 Carbon 交換用互換バッテリー 第5世代 (2017) 第6世代(2018) 向け 01AV429 01AV494 01AV430 01AV431 対応「PSE認証済製品」
EUKOY

こちらは私が先日購入したThinkPad X1 carbon用のバッテリーです。純正品ではなく互換品にはなりますが、目に見えてバッテリーの持ちが良くなりました。

他にも代表的なのはLet’s note(レッツノート)ですね。

解決策② デスクトップパソコンのように使用する

場所を固定して、電源アダプタに接続しながら使用すれば、バッテリー劣化の影響は受けません。外部モニターに接続すれば、より快適に作業できます。

解決策③ モバイルバッテリーを一緒に持ち運ぶ

かさばるしちょっと重たいですが、パソコンと一緒にモバイルバッテリーを携帯することで、外出先でもバッテリーを切らさず作業できます。

解決策④ バッテリーが劣化していないパソコンを購入する

さっき「外観からはバッテリーが劣化しているかわからない」とか言っておいて何なの?

こんな意見が聞こえてきそうですが、実はバッテリーの劣化が少ない中古パソコンを販売しているショップがあるんです。

例えば、中古パソコン専門店のがそれに当たります。

クオリットのノートパソコンはバッテリー残量80%以上確定です(一部対象外あり)。

持ち運びを考えており、モバイルバッテリーは重いので携帯したくないという人は、クオリットやオラオラをおすすめします。もう少しくわしく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>中古ノートPCのバッテリー容量80%以上保証のショップはどこ?

デメリット②:メーカー保証を受けられない可能性が高い

新品のパソコンを購入すると、メーカー保証が付いてきます。仮に故障しても保証期間内であれば、そのパソコンの製造メーカーが修理を受け付けてくれるというサービスです。

保証期間は通常1年ですが、オプションで追加料金を払うことで、3年や5年といった長期保証を選択できる場合もあります。

ただ発売から1年経過していない機種は別として、中古パソコンにはメーカー保証が付いてこない(保証期間が切れている)と思っておいた方がいいでしょう。

  • じゃあ中古パソコンには保証が付かないの?
  • 故障した時はどうすればいいの?

このような不安や疑問が出てくる人もいるかと思います。

この対策としては、中古パソコン専門店で購入することです。

中古パソコン専門店には、メーカー保証の代わりに専門店独自の保証があり、保証期間内は無償で修理・交換してくれます。

例えばメーカー保証に匹敵する12ヶ月の保証となっており、安心して購入できます。

フリマサイトやリサイクルショップは保証がないため、元から故障している商品を出品しているリスク、郵送中に故障するリスクを考えると避けた方が無難です。

保証に関して不安な方は、中古パソコン専門店で購入するようにして下さい。

デメリット③ 梱包がいい加減な可能性がある

これは特にフリマサイトに多いのですが、いい加減な梱包をする出品者が一定数いるんですよね…。

私の実体験ですが、iPadをダイソーのクッション封筒にそのまま入れてきた出品者がいます。さすがにこれはキツイです。

1,000円や2,000円の商品ならまだしも、パソコンなら数万円はしますので、郵送中に故障なんてしたら洒落になりません。

仮に故障した場合、出品者が非を認めなければ、最悪泣き寝入りする可能性がありますからね。

フリマサイトは他にも「本当は傷があるのに隠して撮影、商品説明欄にも記載なし」なんてことは日常茶飯事。

商品の状態も客観的に第三者が評価するのではなく、あくまで自己申告のため、避けた方がいいでしょう。

デメリット④ くさい可能性がある

代表的なのがタバコと柔軟剤。生活臭は自分にとってはそれが当たり前の匂いなので、本人は気付かないんですよね。

ウキウキで届いた箱を開けた瞬間、強烈な匂いで吐き気を催す場合も…。

またタバコについては、パソコン内部に灰やニコチンが入り込みパーツの寿命を縮めてしまいます。特に冷却ファンがニコチンで目詰まりすると、熱暴走して故障する危険性すらあります。

フリマサイトの場合は、本人が悪気なく出品している可能性がありますので、避けた方が無難です。

中古パソコン専門店であれば、内部の清掃を徹底的に行なった上で販売するため、匂いが問題になることはありません。

デメリット⑤ 箱や付属品が欠品している場合がある

  • 説明書
  • 操作方法を抜粋したマニュアル
  • 電源アダプタ
  • USB LANアダプタ
  • リカバリディスク
  • キーボード、マウス(デスクトップの場合)

新品で購入する際に付属するこれらの備品ですが、中古パソコンには付いていない場合が多いです。

ただこれらの付属品、あなたにとって本当に必要か考えてみてください。

特に買い替えの場合、キーボードやマウスは既に持っている人が多いですし、別途購入するにしても比較的安く済ませることができます。

また説明書やマニュアルは、ネット上にPDFファイルでアップロードされていることが多いです。外箱についても住まいによっては邪魔になるかもしれません。

売ることを前提として購入するような人は別として、こうした付属品を重視しない人にとっては、デメリットにはなりづらいかなと思います。

また、リカバリーディスクについては、Windows10の場合、USBメモリで作成することができますので、仮になくても心配いりません。

Windows10や11で回復ドライブを作成する方法は、以下で解説しています。

>>【図解】Windows 10、11の回復ドライブ作成方法と注意点

もちろん付属品が全て揃っていることに越したことはありません。ショップの商品説明欄をよく確認してから購入するようにしましょう。

まとめ

中古パソコンのメリット
中古パソコンのデメリット
  • 新品よりも安く購入できる
  • 販売中止の機種や欲しい世代の機種が手に入る
  • 100%ウイルスに感染していない
  • バッテリーが古い(劣化している)場合あり
  • メーカー保証を受けられない可能性が高い
  • 梱包がいい加減な可能性あり
  • くさい可能性あり
  • 箱や付属品が欠品している場合あり

中古パソコンを購入する最大のメリットは、新品のパソコンと比較して価格が圧倒的に安いこと。

予算が限られていて、新品では貧弱なスペックのパソコンしか購入することができない場合でも、中古パソコンなら同じ予算でハイスペックな製品を購入することができます。

また、同じ製品をリピート買いしたい人にも、中古パソコンの購入は魅力的な選択肢となるでしょう。

一方デメリットもあります。

バッテリーの状態は期待できないことが多く、メーカー保証は基本的に受けられません。付属品に欠品がある場合もあります。

ただ使い方によっては、バッテリー劣化の影響を最小限にできますし、保証についてもパソコン専門店で購入することで、デメリットの多くは無効化できます

付属品も絶対に必要なのはリカバリーディスクくらいであり、USBメモリがあれば購入後に自分で作成することができます。

自分にとって気にならない程度のデメリットであれば、中古パソコンはそれを上回るメリットが数多くあるのです。

この記事を読んで、「中古パソコンについてもう少し知りたい」という人には、以下の記事をおすすめします。

失敗しない中古パソコンの選び方についてくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

>>安い・安全・安心の中古パソコンショップ厳選9店を徹底比較

中古パソコンのメリット・デメリット 後悔したくない人必読

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