今回はWindowsタブレットのメリット・デメリットについてお話していきます。
Windowsタブレットは小さなパソコン
Surfaceシリーズが有名なWindowsタブレットですが、実際は他にも様々な会社から販売されています。
同じタブレットでもWindowsタブレットとiPadやAndroidタブレットでは、実は大きく異なります。Windowsタブレットは、一言で説明するとパソコンです。
例えば、WindowsタブレットにはiTunesをインストールできます。さらにiPadを繋いで、同期させることも可能です。
機種の性能によっては動作が非常に重くなってしまいますが、可能であることは間違いありません。
通常のノートパソコンやデスクトップのパソコンとまったく同じOfficeをインストールできますし、PhotoshopやWindows用ゲームなどもすべてインストール可能です。
キーボードやマウス、モニターを接続することもできます。タブレットの見た目をしていますが、完全に普通のパソコンなのがWindowsタブレットです。
Windowsタブレットは、Windowsのソフトを利用できる。これが大きなメリットです。
Windowsタブレットには専用のペンを使用できるものがある
Surfaceには、筆圧を感知する機能を備えたタッチペンが付属しています。このペンを使用して絵を描いたり、メモを取ったりすることができます。
現在はiPadにも同様のものが登場しましたが、その前はこのような立派なペンを利用できたのはWindowsタブレットだけでした。
Surface以外にも、ペンが付属したり別売でアクセサリーとしてラインナップされていたりするものがあります。
ペンは別売りであったとしても数千円程度であるため、iPad用のペンが1万円以上することを考えると、ペンが付属したり安価に購入できたりするという点もまだまだメリットに数えられるのではないでしょうか。
Windowsタブレットは非常に安価なものも多いが性能はそれなり
Windowsタブレットには、家電量販店において2万円程度で売られている安価な機種がたくさんあります。中古でそれらは1万円前後で取引されています。
ただし、安い機種は安いなりの性能や品質です。性能の高いWindowsタブレットは、Surface以外はあまり販売されていません。性能を求めるとそれなりの値段になってしまうのは、デメリットと言えるでしょう。
現在市場で見かける中古Windowsタブレットには、主にWindows8.1が搭載されています。これは大きなメリットです。
なぜかというと、8.1は無償でWindows10にアップグレードすることができるからです。最新のOSが、OS本体を購入するよりも安く利用できてしまう場合もあるのがWindowsタブレットです。
ただし動作が重くなることがあるかもしれませんので、事前にネットで情報をチェックしてからアップグレードすることをおすすめします。