IntelのCPU・Atom(アトム)とは?メリットとデメリットも

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今回は非力な印象が強いCPU:Atomについてお話していきます。

目次

Atomはノートパソコンに搭載されていることが多い

CPUには様々な種類がありますが、この記事ではAtomを取り上げたいと思います。

 

家電量販店に置かれているPCには、このAtomが搭載されているものがたくさんあります。特に一昔前に流行った安価なモバイルノートパソコンには、よくこのAtom系のCPUが使われていました。

 

現在はタブレットPCやスマートフォンに使われていることが多いので、機会がありましたらチラシや店頭で調べてみてください。

 

AtomのCPUは、Core iシリーズやPentiumなどのように単品で販売されていません。販売されているパソコンに既に組み込まれています。

Atomの性能は基本的に低め

Atomは、組み込まれる機種からわかるようにあまり複雑な作業を行わないライトユーザーが使うような機種向けのCPUです。

 

そのため、昔はAtomのCPUのパソコンは複雑な動作をすると頻繁に固まってしまったり、動きが遅くなってしまったりすることがよくありました

 

しかし、現在販売されているパソコンなどに組み込まれているAtomのCPUは改善されているため、昔よりはフリーズなどはしなくなりました。ただし、それでもやはりCore iシリーズなどの高価なCPUよりは性能は劣っています。

 

もしもゲームや動画編集が快適に行えるような性能が高いノートパソコンが欲しいのであれば、Core i5やCore i7が搭載されたものを購入しましょう。

 

そこそこの性能で良いけどたまに動画編集などもするという方は、PentiumシリーズやCeleronがおすすめです。

 

Atomが搭載されたパソコンについては、ネットを見たりOfficeを使用するといったレベルの作業に限られます。

メリットは消費電力が低いこと

Atomが搭載されたパソコンは基本的に安価なものとなります。中古ショップで安価に売られているネットブックなどの多くはAtomが組み込まれているパソコンです。

 

発売時期が00年代の後半頃の古いパソコンであったり、OSがインストールされていない状態の場合はWindows8や10よりもLinuxの軽いOSを入れて利用することをおすすめします。

 

さて性能が低いというデメリットを持つAtomですが、メリットも存在します。それは、消費電力が低いことです。近年タブレットPCやスマートフォンに採用されることが多いのは、そのためですね。

 

また、2015年に発売された「Surface3」にもAtomのCPU「Atom x7-Z8700」が搭載されました。Surface3の記事はこちら

 

この機種はCore i3以上が搭載された「Surface Pro3」には流石に及ばないながらも、なめらかに動画再生が行えるなど、見事にAtomの名誉を挽回しました。

 

そのため、Surface 3はAtomとはいえおすすめできるWindowsタブレットです。この機種がAtomであるために購入を悩んでいるという方は、心配することはありません。

 

検討されている方はぜひ、購入してみて下さい。

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