WindowsXPを利用するメリット・デメリット

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今回は2014年4月9日でサポートが終了したOS WindowsXPについてお話していきます。

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WindowsXPは安定しているOS

WindowsXPは、Vistaの登場後もモバイルPCなどに使われ続けたため、とても息の長いOSでした。

 

多くのパソコンで安定した動作をし、時にはVista以上のベンチマークスコアをたたき出すこともあるのがWindowsXPです。

 

中古でもWindowsXPが導入されているパソコンはとても入手しやすいため、購入を検討している方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 

現在はWindows7以降のみに対応しているソフトが増えたため、対応していないソフトもネット上には多数存在しています。そのため、最新のソフトをバリバリ使いたいという方にはWindowsXPは向いていません。

 

また、新しいパーツで自作したパソコンにWindowsXPを入れるということもする必要はないでしょう。手元にあるOSがXPのディスクしかないというのであれば、今わざわざ新規インストールするよりはLinuxのOSを導入した方が便利です。

 

わざわざ環境を1から作る意味は薄いですが、中古で安く購入したXPのパソコンならば、使い道を見いだすことができます。

 

例えば、逆にWindowsVistaよりも後のOSでは動かないようなゲームやその他のソフトをWindowsXPでは利用できます。

 

1990年代以前のソフトだけでなく、2000年代のソフトであっても今のOSでは動かないものがたくさんあります。それらの資産を生かしたいという方や、過去に発売されたゲームで遊びたいという方には十分に役に立ちます。

 

オフィス文書を扱う環境をできるだけ安く整えたい、なおかつ互換性のあるソフトではなく本家のオフィスが使いたいという方にも、XPのパソコンや古いバージョンのオフィスはおすすめです。

 

最新の3Dゲームで遊びたい、フルHDの動画をバリバリ再生したいという場合は、XPの時代のパソコンの性能では厳しいため新しい高性能なパソコンを購入しましょう。

WindowsXPはサポートが切れている

WindowsXPの大きなデメリットに、サポートが切れてしまっているということが挙げられます。

 

そのため、ウイルスへの対策が不十分です。インターネットに接続し、様々なサイトを利用しているとウイルスが入り込んでしまう危険性があるということです。

 

そのため、できる限りインターネットへの接続は避けた方が賢明です。WindowsXPのパソコンを利用するときは、オフライン環境で動かした方が良いでしょう。

 

インターネットに接続する必要がある作業は、7以降のOSが入っているパソコンで行うことをおすすめします。

 

新しくネット上にあるソフトをインストールしたい場合は、OSが7以降の別のパソコンからダウンロードして、USBメモリー等に入れてからそれを差し込んでインストールすると良いでしょう。

ネットに繋がなければまだまだ使える

インターネットに接続するのは危険ですが、オフライン環境での利用であればまだまだWindowsXPのパソコンは使用できます。

 

ぜひ、中古のWindowsXP導入済みパソコンの購入を検討している方は参考にしてみてくださいね。

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