WindowsVistaを利用するメリット・デメリット

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WindowsVistaは2006年に登場した

現在売られている中古のデスクトップパソコンやノートパソコンには、WindowsVistaが搭載されているものがたくさんあります。

 

特に古いジャンクPCなどは、Vistaのものがよく見受けられます。

 

WindowsVistaが登場したのは2006年です。そして一般的に発売されたのは2007年となっています。

 

現在このOSを利用する意義はあるのかどうか、検証していきたいと思います。

WindowsVistaのサポートはまだ続いている

WindowsXPよりも評判が悪く、あまり浸透しなかったように感じられるWindowsVista。スペックの低いパソコンでは動作が重いなどの意見がよく見られました。

 

しかしメリットもあります。例えば、保証がまだ続いていることです。

 

2017年までの延長サポートが続いています。本来は2012年まででしたが、延長されました。ただし、2016年現在においてはそのメリットはあまり意味のないものと考えられるかもしれません。

 

ちなみに、Windows7は2020年までのサポートとなっています。

WindowsVistaのメリットはあまりないが使えないということもない

WindowsVistaは、性能さえ必要十分であれば快適に動くOSです。そのため、例えば中古のパーツでパソコンを自作した際に、そのパソコンがスペックを高めにした状態ならばVistaを導入しても快適な利用が可能です。

 

ただし、古めのパーツを利用したときに留めておいたほうが良いでしょう。ここ数年のパーツを集めた場合であれば、普通にWindows7以降を利用した方が快適です。

 

Windows7以降で利用できないソフトウェアが動くこともありますが、古いソフトを利用するのであればWindowsXPやそれ以前のOSの方が幅広いものを使えるでしょう。

 

このように、決して悪いとまでは言い切れないものの、わざわざ今あえてVistaを使う意義は薄いのが実情です。

 

このほかにメリットを挙げるならば、中古価格が安いことが挙げられます。OS自体も5000~7000円程度で購入できますし、Vistaが導入されたパソコンも価格は安価です。数千円程度で購入できるものもたくさんあります。

WindowsVistaを使うデメリットは様々

ここからは具体的なデメリットの紹介です。

 

同じパソコンの場合、XPとVistaをインストールして較べた場合はXPが勝っている場合があります。例えばベンチマークテストを行うと、XPの方がスコアが高くなる場合が見受けられると言われています。

 

また、作業時間もXPより長くかかります。そしてXPでは動いてもVistaでは対応していないソフトなどが色々あります。

 

そしてメモリの使用量も多いことがデメリットですが、これは現在であれば増設のためのメモリも安くなっていますので、きっとカバーできるでしょう。

 

スペックさえ満たしていれば快適とされるVista。

 

現在Vistaを現在使用するのであれば、いかに動作を快適にするかを試行錯誤しながら模索していくという楽しみ方ができますので、それが最大の魅力でありメリットかもしれません。

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