今回は未だに多くの方に使用されているWindows7についてお話していきます。
Windows7はまだまだ現役で使えるOS
Windows7は、2009年に登場したOSです。
流石に新品のパソコンにこのOSが導入されていることはほとんどなくなりましたが、中古市場ではWindows7が導入されたパソコンをたくさんみかけます。
購入を迷っている方には、Windows7という3つも前のOSが使われていることを懸念している方もいらっしゃるでしょう。しかし、ご安心ください。Windows7は、まだまだ現役で利用できるOSです。
むしろ、場合によってはWindows8や10よりもいいということもあります。
Windows7のサポートは2020年まで
一つだけ注意しておきたいのは、Windows7は2020年にサポートが切れるため、ウイルスへの耐性が弱くなってしまうことです。
あと4年の間はWindows7を利用しても問題ありませんが、それ以降はサポートがないというデメリットを抱えることになります。つまりインターネットに接続することは止めた方が無難です。
2016年の7月29日までであれば、Windows7から10へとアップグレードを無料で行うことができます。
Windows10にすれば7におけるメリットは失われますが、サポートは継続されます。古いOSを利用したくないという方はこの機会にアップグレードすることをおすすめします。
Windows7ならばOSを購入する費用が安価
Windows7は、8以降のOSで動くソフトの多くが普通に動かせます。複雑な作業なども、基本的にはパソコンのスペックさえ問題なければ大丈夫です。
また、Windows8以降のOSで動かないような古いゲームソフトなども動かせる場合があります。
Windows7の時代に発売されたパソコンであれば、現在家電量販店で売られているパーツの多くを利用できますので、部品を交換してスペックアップができる場合もあります。そのため、Windows7が導入された中古パソコンは購入の候補にまだまだ入ります。
また、自作PCに導入するOSとしても問題ありません。最新のゲームなども多くはWindows7に対応していますので、基本的にはスペックが満たされていれば扱うことができます。
現在、Windows7は新品で1万円程度で購入できます。最新のWindows10は、新品で2万円程度かかります。
中古のOSがないパソコンや自作PCに導入するにあたっては、Windows7ならばかかる費用が少ないためとてもおすすめできます。
Linuxならば無料で導入できますが、Windows環境をできるだけ安く利用したいのであればWindows7がおすすめです。
また、MacにBootcampという機能を使ってWindowsをインストールし、たまにWindows環境を利用したいという方にもWindows7はおすすめできます。
価格・性能共に問題なく利用できるWindows7。もしも導入されたパソコンの購入を迷っているのであれば、問題ないことをお伝えしておきます。ぜひ購入して実際に触ってみて下さい。