中古のPCパーツでパソコンを自作するメリット・デメリット

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  • ネットショップや家電量販店で購入したパソコンを使っているけど、ちょっと性能に限界を感じている
  • 今まで新品のパーツを購入してパソコンを自作をしていたけれど、中古パーツでの自作にも興味がある

こういった方に向けて、中古のパーツを購入してパソコンを自作することのメリットやデメリットについて解説していきたいと思います。

中古のパーツでのパソコンの自作は結構楽しいのですが、いくつか注意しておきたい点もあるのです。

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中古パーツでパソコンを自作することのメリット

中古のパーツは価格が安いので、同じ値段でより高性能なパソコンを作れる

中古のPCパーツでパソコンを自作するメリットは、なんと言ってもパーツを新品よりも安く購入することができるという点です。

値段が安いということは

  • 同等のスペックでもその分だけ出費を減らすことができる
  • 同じ金額でもより高性能なパソコンを自作することができる

ということになります。中古のパーツを使用する最大のメリットですね。

失敗してもダメージが少なく、自作の練習にも

「パソコンを自作してみたいけれど、新品のパーツで組み立てて失敗してしまったら恐い」という方も、中古のパーツならば気軽に自作に挑戦することができます。

何と言っても安いですからね。失敗してもダメージが少なくて済みます。これはも中古のパーツを使用するメリットとして挙げられます。

ジャンク品は初心者は避けるべき!

ショップで販売されている中古のパーツの中には、動作未確認のジャンク品と呼ばれるものがあります。

価格もメチャクチャ安く、数百円程度で購入できる物もたくさんありますが、初心者は避けた方が無難です。

ジャンク品について知りたい方は以下の記事をご参照ください。

[blogcard url=”https://usedpc-jouhou.com/jannkuhinn-sakeyou”]

基本的に性能にこだわらなければ、パソコンを動かすために必要なパーツをすべて集めたとしても、それぞれ1000~5000円程度の出費で納めることが十分に可能です。

今使用しているパソコンの性能には満足しているけれど、自作を経験してみたいという方にも、中古パーツでの自作はおすすめできます。

中古パーツでパソコンを自作することのデメリット

中古のパーツは箱や説明書がないものもあるので注意!

中古のパーツを購入する際に気をつけなければいけないことがあります。それはパーツの状態のチェックです。

「ジャンク」と書かれていなければ、基本的に動作確認が行われているので使用することができます。心配な方は店員に聞いておくとより安心です。

また、マザーボードのPCパーツの中古品などには説明書がついておらず、本体のみが売られているという場合も多くあります。

そのため、自作の手順は書籍を読んだり、インターネットを使って検索しながら行うこととなります。

こう聞くと「説明書がないなんて無理だ!」とデメリットとしてとらえる方もいると思いますが、大丈夫です。

実は新品のマザーボードに付属している組み立て手順の説明書も、基本的には書籍などに書かれていることと変わりありませんので、この点に関してはあまり気にしなくても良いと思います。

パーツに保証があるかどうかは確認が必要

中古のPCパーツの保証期間の長さは、お店によって異なります。基本的に、中古のパーツは保証期間が短めとなっています。これはデメリットとして挙げられますね。

保証のないショップでの購入は、不良品だった際に大きくモチベーションを落とすことになりますので、自作に慣れるまでは避けておきましょう。

また保証があるショップで購入しても、保証期間を過ぎてしまうと、たとえ購入時に壊れていた商品でも返品することができなくなってしまいます。なので…

「いつか自作しよう」「いずれ使うときのために」と思ってパーツを購入しておく、というのはやめましょう。

中古のPCパーツでパソコンを自作する場合は、必要時にパーツを揃え、揃い次第早めに組み立てを行うことをおすすめします。

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