BenQ(ベンキュー)のモニターGW2780をモニターアームに取り付けるために、スタンドを外そうと思ったのですが、これが意外に苦労しました。
説明書にスタンドの外し方は一応載っているのですが、ちょっとわかりづらいんですよね。
- プラスなのかマイナスドライバーなのかわからない
- どこまで押し込んでいいのかわからない
- 強く押して壊れないか心配
結構困っている方がいるようなので、BenQのモニターの後ろにあるスタンドを取り外す方法を解説します。
この記事ではGW2780を使って解説しますが、Benqの以下のモニターも同じ方法でスタンドを取り外すことができます。参考にして頂けるとうれしいです。
- GW2280/GW2280E
- GW2283/GW2283E
- GW2480/GW2480E
- GW2480L/GW2480EL
- GW2780/GW2780E
- GL2580E/GL2580HE
- GL2580HM/GL2580ME
- GL2480/GL2480E
- GL2780/GL2780E
- GW2382/GW2381E
RELEASEボタンを”強く”押し込みながらスタンドを引っ張れば外れる
ドライバー(プラスでもマイナスでもOKです)を用意したら、RELEASEボタンの位置を確認します。
この穴にドライバーを差し込んで、RELEASEボタンを結構強めに押してください。
するとRELEASEボタンが押し込まれるのを感じると思いますので、そのままRELEASEボタンを押しながらスタンドを手前に引っ張ってください。
スタンドが外れました。ここまでこればRELEASEボタンを押さずに引っ張ってOKです。
無事にスタンドが外れました。
説明書ではドライバーを使用しているが六角棒レンチがオススメ
説明書ではドライバーを使ってスタンドを外していますが、1番のオススメは六角棒レンチです。先端が平らになっているのでRELEASEボタンを傷つけません。太さは4mm以下であれば入ります。
もちろん六角棒レンチ以外でも、先端が平らで細い棒状ものであればOK。六角棒レンチがなければ、ドライバー以外にボールペンなどでも代用可能です。
ちなみに鉛筆はNG。芯が折れてRELEASEボタンの内部に入ってしまうと故障の原因になりますので、鉛筆を使うのは避けましょう。
まとめ
- RELEASEボタンを押す時に使用するのは六角棒レンチ(4mm以内)がおすすめ
- ドライバー(プラスでもマイナスでもOK)ボールペンでも良い
- 鉛筆は折れた芯が内部に入り故障の原因となるため避ける
- RELEASEボタンは結構強めに押し込む必要がある
- RELEASEボタンが凹んだ状態でスタンドを手前に引く
- スタンドが少し動いたらRELEASEボタンを放してもOK
以上、BenQのモニターの後ろのスタンドを取り外す方法について解説しました。
使用するのは4mm以下の六角棒レンチがオススメ。先端が平らなのでスタンドが傷つきづらいのがメリット。
他にプラス、マイナスドライバー、ボールペンなどでも代用できます。鉛筆はRELEASEボタンが押せなくなる可能性があるため避けましょう。
ポイントはRELEASEボタンを結構強めに押すという点ですね。軽く押したくらいではスタンドを引き抜くことはできません。
RELEASEボタンがしっかり凹んだ感覚が得られるまでしっかり押しこんでください。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。