OPPO Reno13 AとOPPO Reno11 Aは、どちらもOPPOが手がけるミドルレンジ帯のAndroidスマートフォンです。
価格は抑えつつ、普段使いに適した性能やFeliCa対応、洗練されたデザインを備えており、幅広いユーザーにとって選択肢になりやすいモデルといえます。
ただし、スペックを詳しく見比べると、バッテリー容量や防水性能、スピーカー構成など、注目すべき違いがいくつもあります。
Reno13 Aは、5,800mAhの大容量バッテリーや高い防水等級、ステレオスピーカーなど、安心して使える堅実な設計が魅力です。一方のReno11 Aは、より軽量なボディと高性能なカメラ、急速充電対応など、日常の快適さを追求したバランス型モデルです。
この記事では、両機種の違いを整理しながら、それぞれの強みや使い勝手を比較。あなたに合った1台を選ぶためのヒントをわかりやすくお届けします。
OPPO Reno13 AとOPPO Reno11 Aのおすすめ選び方まとめ
利用スタイル | おすすめ機種 | 理由・ポイント |
---|---|---|
外出先やアウトドアで使うことが多い | OPPO Reno13 A | IPX8 / IP9 / IP6Xと最高水準の防水・防塵仕様。MIL規格にも準拠しており、水やホコリ、衝撃に強く、屋外でも安心して使える構造。 |
写真・動画をきれいに撮りたい | OPPO Reno11 A | 広角カメラが6400万画素で、明るい場所での撮影に強い。AI編集やポートレートモードも充実しており、撮影の幅が広がる。 |
処理性能にこだわる | OPPO Reno11 A | MediaTek Dimensity 7050を搭載し、AnTuTuベンチマークで60~65万点と高スコア。ゲームや複数アプリ同時利用でも動作がスムーズ。 |
バッテリー持ちを重視したい | OPPO Reno13 A | 5800mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の連続使用に強い。動画視聴やSNS中心のライトユーザーにも最適。 |
外部ストレージをたくさん使いたい | OPPO Reno11 A | 最大2TBのmicroSDに対応。動画や写真を大量に保存するユーザーにも対応できる拡張性がある。 |
OPPO Reno13 Aは、バッテリー持ち・防水防塵性能・おサイフケータイ対応といった実用面での強さが光ります。価格も手頃で、スマホに高い性能を求めないライトユーザーや長く安定して使いたい人に適しています。
一方で、OPPO Reno11 Aはカメラ性能・処理能力・ディスプレイの色表現といったスペック面で明確に優位。特に写真や動画を重視する方、高速な動作を求めるユーザーには安心して勧められる一台です。
性能を重視するならReno11 A、実用性とコスパを重視するならReno13 A。選ぶ基準はこのバランスに尽きます。おサイフケータイや防水性能が必須かどうかも、判断の分かれ目になってくるでしょう。
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OPPO Reno13 AとOPPO Reno11 Aのスペック比較表
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.7インチ | 約6.7インチ |
解像度 | 2400×1080(FHD+) | 2412×1080(FHD+) |
リフレッシュレート | 最大120Hz(可変:120Hz/60Hz) | 最大120Hz(可変:120Hz/90Hz/60Hz) |
ディスプレイ形式 | AMOLED(AGC Dragontrail STAR2) | フレキシブルOLED(パンダガラス) |
重量 | 約192g | 約177g |
サイズ | 約162×75×7.8mm | 約162×75×7.6mm |
SoC(CPU) | Snapdragon 6 Gen 1(2.2GHz×4 + 1.8GHz×4) | MediaTek Dimensity 7050(2.6GHz×2 + 2.0GHz×6) |
AnTuTuベンチ(参考) | 約55万点前後(推定) | 約60~65万点前後(推定) |
RAM / ROM | 8GB(最大16GB相当まで拡張) / 128GB | 8GB(最大16GB相当まで拡張) / 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB)対応 | microSDXC(最大2TB)対応 |
バッテリー容量 | 5800mAh(公称値) | 5000mAh(公称値) |
メインカメラ | 広角 約5000万画素 + 超広角 約800万画素 + マクロ 約200万画素 | 広角 約6400万画素 + 超広角 約800万画素 + マクロ 約200万画素 |
インカメラ | 約3200万画素 | 約3200万画素 |
防水・防塵 | IPX8 / IP6X / IP9(MIL規格準拠) | IPX5 / IP6X(MIL規格準拠) |
おサイフケータイ | 対応(FeliCa搭載) | 対応(FeliCa搭載) |
指紋 / 顔認証 | 両方対応(ディスプレイ内蔵型) | 両方対応(ディスプレイ内蔵型) |
SIM構成 | nanoSIM + eSIM(排他スロット) | nanoSIM + eSIM(排他スロット) |
スピーカー | ステレオ | モノラル |
OS | ColorOS 15(Android 15ベース) | ColorOS 14(Android 14ベース) |
充電端子 | USB Type-C(USB 2.0 / OTG対応) | USB Type-C(USB 2.0 / OTG対応) |
メーカー | OPPO(中国) | OPPO(中国) |
最安値 | IIJmioが最安値 26,800円 >>IIJmio公式 | IIJmioが最安値 19,800円 >>IIJmio公式 |
画面サイズ・ディスプレイ性能
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.7インチ | 約6.7インチ |
解像度 | 2400×1080(FHD+) | 2412×1080(FHD+) |
リフレッシュレート | 最大120Hz(可変:120Hz/60Hz) | 最大120Hz(可変:120Hz/90Hz/60Hz) |
タッチサンプリングレート | 最大180Hz | 最大240Hz |
色彩深度 | 約1670万色(8bit) | 約10億7000万色(10bit) |
カバーガラス | AGC Dragontrail STAR2 | パンダガラス(2回強化) |
パネル | AMOLED | フレキシブルOLED |
ディスプレイ性能においては、OPPO Reno11 Aが全体的に優れています。
色彩表現は10bitに対応しており、HDRコンテンツなどでよりなめらかで自然な色を表示できます。タッチ操作の反応速度も高く、ゲーミングやスクロール操作において滑らかさを感じやすい仕様です。
また、フレキシブルOLEDを採用していることで、端まで自然にラウンドした画面デザインとなっており、見た目にもスタイリッシュです。細かな違いではありますが、解像度もわずかに高くなっています。
一方で、Reno13 Aもリフレッシュレート120Hzに対応しており、普段使いでは十分滑らかな表示が可能です。ただし、発色や繊細な描写に関してはやや控えめです。
画面の美しさや反応速度を重視するなら、Reno11 Aに軍配が上がります。
重量・本体サイズ
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
高さ | 約162mm | 約162mm |
幅 | 約75mm | 約75mm |
厚さ | 約7.8mm | 約7.6mm |
重量 | 約192g | 約177g |
サイズ感に大きな違いはありませんが、OPPO Reno11 Aはより軽量かつスリムに仕上がっています。厚みは0.2mm、重さでは15gの差があり、実際に手に取ったときに軽さを実感しやすい設計です。
長時間スマホを操作する方や、ポケットへの収まりを気にする方にとっては、この軽さが快適さにつながることがあります。見た目のスリムさも、手に馴染みやすく、洗練された印象を与えます。
一方のReno13 Aは若干厚みと重さがあるものの、その分バッテリー容量を大きく確保しているという裏返しでもあります。
持ちやすさや重量を優先したいなら、Reno11 Aの方が取り回しに優れています。
SoC(CPU)・処理性能
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
プロセッサ | Snapdragon 6 Gen 1 | MediaTek Dimensity 7050 |
CPU構成 | 2.2GHz×4 + 1.8GHz×4 | 2.6GHz×2 + 2.0GHz×6 |
GPU | Adreno 710 | Mali-G68 MC4 |
ベンチマーク(目安) | 約55万点前後 | 約60~65万点前後 |
パフォーマンス面では、OPPO Reno11 Aのほうがややパワフルです。Dimensity 7050は処理性能において高い評価を受けており、マルチタスクやアプリ起動でも快適な動作が期待できます。ベンチマークスコアでもReno13 Aより1~2割ほど上回る結果が出ているため、ゲームや動画編集など重めの作業にも向いています。
Snapdragon 6 Gen 1を搭載するReno13 Aも、ミドルレンジとしては十分な性能を持っており、SNS、ネット閲覧、動画視聴といった日常的な使い方ではストレスなく使えます。
ただし、性能に少しでも余裕が欲しい方や、複数アプリを同時に開いて作業する場面が多い方には、Reno11 Aの方がより安定して快適に動作します。処理性能を優先するなら、こちらが有利です。
RAM/ROM
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
RAM容量 | 8GB(最大16GB相当まで拡張) | 8GB(最大16GB相当まで拡張) |
RAM規格 | LPDDR4X | LPDDR4X |
ROM容量 | 128GB | 128GB |
ROM規格 | UFS 3.1 | UFS 2.2(推定) |
外部ストレージ対応 | microSDXC(最大1TB) | microSDXC(最大2TB) |
ストレージ性能では、OPPO Reno13 Aがやや優勢です。どちらの機種も8GBのメモリを搭載しており、日常的なマルチタスクやゲームでも問題なく動作します。仮想メモリ機能もあり、最大16GB相当まで拡張できるのは共通です。
ただし注目したいのは内蔵ストレージの規格。Reno13 AはUFS 3.1を採用しており、アプリの起動やファイルの読み書きが高速です。
一方のReno11 Aは公式に明記されていないものの、スペック帯からUFS 2.2が採用されている可能性が高く、ここには体感レベルで差が出ることもあります。
また、外部ストレージについては、Reno11 Aが最大2TBまで対応しており、拡張性という意味では上回っています。
内部ストレージの速度を重視するならReno13 A、大容量のデータ保存を考えているならReno11 Aが合っています。
バッテリー・充電性能
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
バッテリー容量(公称値) | 5800mAh | 5000mAh |
急速充電 | 45W SUPERVOOC / 45W PPS | 67W SUPERVOOC / 55W PPS |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
電池の持ち重視であれば、OPPO Reno13 Aが有利です。5800mAhという大容量バッテリーを搭載しており、1日どころか2日近く充電なしで使えるケースもあります。動画視聴やSNSの利用が多い方には安心感があります。
一方で、急速充電のスピードはReno11 Aが圧倒的。最大67Wの高速充電に対応しており、短時間でしっかりとバッテリーを回復できるのが魅力です。朝の忙しい時間など、充電時間を短く済ませたい場面では頼りになります。
どちらもワイヤレス充電には非対応ですが、有線での使い勝手は明確に方向性が異なります。長く使いたいならReno13 A、充電時間を減らしたいならReno11 Aが向いています。
カメラ性能
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
メインカメラ構成 | 広角:5000万画素(OIS)超広角:800万画素マクロ:200万画素 | 広角:6400万画素超広角:800万画素マクロ:200万画素 |
インカメラ | 約3200万画素 | 約3200万画素 |
ズーム性能 | デジタルズーム | デジタルズーム |
動画撮影 | 最大4K@30fps | 最大4K@30fps |
手ブレ補正 | OIS + EIS | EIS(OIS非対応) |
写真・動画撮影の性能では、用途によって評価が分かれます。
Reno11 Aは、広角カメラが6400万画素と高解像度で、ディテール重視の写真撮影に強みがあります。光量の多い場面では非常にシャープな仕上がりが期待できます。また、夜景やポートレートなど多彩な撮影モードも魅力です。
ただし、手ブレ補正に関してはReno13 Aが一歩リードします。広角カメラにOIS(光学式手ブレ補正)を搭載しており、暗所や動きのある被写体にも安定した撮影が可能です。
動画撮影時の滑らかさにも違いが出るため、ブレの少ない記録を残したい方には安心です。
インカメラ性能は同じですが、全体としてはReno11 Aが画素数・モードの多さで幅広い撮影に強く、Reno13 Aは安定感と実用性を重視した構成です。撮影スタイルに応じて選ぶのがポイントです。
対応バンド
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
5G対応バンド | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n26 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 | n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 |
4G FDD LTE | Band 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 | Band 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 |
4G TD LTE | Band 38 / 39 / 40 / 41 / 42 | Band 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
3G WCDMA | Band 1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19 | Band 1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19 |
2G GSM | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
キャリアアグリゲーション | 対応 | 対応 |
対応バンドに関しては、OPPO Reno13 Aのほうが幅広くカバーしています。特に5Gのn5やn12、n20など、国内MVNOや一部のエリアで今後対応する可能性があるバンドにも備えており、柔軟性があります。4GでもBand 13などを除けば、ほぼ同等かそれ以上の範囲をサポートしています。
一方、Reno11 Aも必要な主要バンドには対応していますが、5G対応バンドがやや少なく、地方や将来的なエリア展開への対応力ではReno13 Aに一歩譲ります。
広いエリアで安定した通信を求めるなら、バンド対応の広いReno13 Aの方が安心です。
おサイフケータイ・NFC
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
おサイフケータイ(FeliCa) | 対応 | 対応 |
NFC | 対応 | 対応 |
おサイフケータイとNFC機能については、両機種とも対応しており、差はありません。
モバイルSuicaやiD、QUICPayなどの非接触決済に加え、交通機関でのICカード機能も利用できます。どちらの機種を選んでも、コンビニや駅でスマホをかざすだけで決済可能です。
普段からキャッシュレス決済を多用する方にとっては、どちらも十分に実用的な仕様となっています。
防水・防塵性能
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
防水等級 | IPX8 / IP9(MIL準拠) | IPX5(生活防水対応) |
防塵等級 | IP6X | IP6X |
耐久性 | MIL-STD-810H準拠 | MIL-STD-810H準拠(記載あり) |
防水・防塵性能においては、OPPO Reno13 Aの方が一段上の保護性能を備えています。
Reno13 AはIPX8およびIP9の防水に対応しており、水没や高温高圧の噴流水にもしっかり耐えられる設計です。加えて、IP6Xの完全防塵仕様で、微細な砂やホコリの侵入も防ぎます。
さらに、米軍の耐久試験基準であるMIL-STD-810Hにも準拠しており、アウトドアや現場環境での使用にも適しています。
一方のReno11 AもIPX5の防水、IP6Xの防塵性能に対応しており、日常の雨や水しぶきには十分耐えられる構造です。MIL規格に準拠している点も共通で、ある程度の耐久性は確保されています。
ただし、過酷な環境下や水濡れのリスクが高い場面で安心して使いたいなら、より高い保護等級が明記されたReno13 Aの方が信頼性があります。
SIM構成・eSIM・DSDV
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM + eSIM | nanoSIM + eSIM |
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE) | 対応 | 対応 |
スロット構成 | 排他的デュアルスロット(SIM2とmicroSD兼用) | 排他的デュアルスロット(SIM2とmicroSD兼用) |
SIM構成に関しては、両機種とも大きな差はありません。どちらも物理SIM(nanoSIM)1枚とeSIMを同時に使うことができ、デュアルSIMでの運用に対応しています。
また、DSDVにも対応しており、通話用とデータ通信用で回線を分けることも可能です。
注意したいのは、両機種ともSIM2スロットがmicroSDカードと排他仕様であることです。つまり、デュアルSIMを使う場合はmicroSDカードが使えず、逆にストレージ拡張を優先するならSIMは1枚までしか使えません。
この点を踏まえると、どちらかが有利ということはなく、用途に応じて柔軟に選べる構成になっています。
スピーカー
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
スピーカー構成 | ステレオ | モノラルスピーカー |
ハイレゾ対応 | 有線・Bluetooth対応 | 有線・Bluetooth対応 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC | SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC |
スピーカー性能については、OPPO Reno13 Aの方が優位です。Reno13 Aはステレオスピーカーを搭載しており、左右の音がしっかり分離して聞こえるため、動画視聴やゲームプレイ時の臨場感が高まります。
一方、Reno11 Aはモノラルスピーカーのため、音の広がりや迫力の面では一歩譲ります。
ただし、ハイレゾ音源への対応やBluetoothの高音質コーデック(SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC)については両機種とも同等で、対応イヤホンを使用することで高音質な音楽再生が楽しめます。ワイヤレスでも音質を落としたくない方にも安心です。
内蔵スピーカーでの音響体験を重視するならReno13 A、イヤホンでの音楽鑑賞がメインならどちらを選んでも満足度は高いと言えます。
SIMスロット
項目 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
SIMスロット構成 | nanoSIM + nanoSIM/microSD(排他) | nanoSIM + nanoSIM/microSD(排他) |
microSD対応 | 対応(最大1TB) | 対応(最大2TB) |
SIMスロットについては、基本的な構成は同じですが、外部ストレージの対応容量に差があります。
Reno11 Aは最大2TBのmicroSDXCカードに対応しており、非常に大容量のデータ保存が可能です。写真や動画、アプリを大量に保存したい方にとっては、大きな安心材料になります。
一方、Reno13 Aは最大1TBまでのmicroSD対応とされており、十分ではあるものの拡張性では一歩譲ります。
また、前述のとおりどちらもSIM2スロットがmicroSDと排他の設計であるため、デュアルSIMとストレージ拡張を同時に使うことはできません。
外部ストレージを重視するなら、Reno11 Aのほうが選びやすい構成になっています。
どこで買うのが安い?MVNO取り扱い比較
購入先 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
IIJmio | IIJmioが最安値 26,800円 | IIJmioが最安値 19,800円 |
mineo | 31,416円 | 43,560円 |
楽天モバイルも安い 27,890円 | 楽天モバイルも安い 23,890円 | |
UQモバイル | 36,400円 | |
NUROモバイル | 31,800円 | 48,000円 |
イオンモバイル | ||
LIBMO
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ahamo
![]() | ||
Amazon | 参考価格:44,364円 | 参考価格:31,000円 |
- 掲載している価格情報は執筆時点のものです。実際の販売価格やキャンペーン内容は各公式サイトでご確認ください。
- 申し込みの際は必ず IIJmio 公式サイトをご確認ください。プラン内容やキャンペーン情報はすべて IIJmio 公式サイトの内容が正となります。
MNPでの乗り換えの場合、両機種ともにIIJmioが最安値、次に
楽天モバイルが安いです。
一方、回線契約をせずに端末だけ購入したい場合は、Amazonなどの通販サイトが選択肢になります。
まとめ~筆者のおすすめは「OPPO Reno11 A」

2機種を比較した結果、自分がおすすめするのはOPPO Reno11 Aです。
理由は、スマホ選びで重要になる「処理性能」「カメラ」「取り回しやすさ」「充電のしやすさ」でバランスよく優れているからです。
MediaTek Dimensity 7050を搭載し、AnTuTuスコアは60万点超。アプリの立ち上がりや画面遷移もスムーズで、操作していてストレスがありません。
カメラは6400万画素の高解像度で、AIによる編集機能も充実。動画撮影も4K対応なので、思い出を高画質でしっかり残したい人に向いています。さらに本体重量は約177gと軽量で、長時間使っても手が疲れにくいのも大きなポイントです。
また、67Wの急速充電に対応し、専用アダプターが同梱されているのも実用的。忙しい朝や移動前に短時間でしっかり充電できるのは、日々の使いやすさにつながります。
価格面も魅力で、2025年6月時点のIIJmioではReno11 Aが19,800円と、Reno13 A(26,800円)より明らかに安く手に入ります。
もちろん、Reno13 AにもIP69準拠の防水性能や5800mAhの大容量バッテリー、ステレオスピーカーなど、安心感と快適性を重視した魅力があります。長時間の動画視聴や水回りでの利用が多い方には合っていると思います。
それでも、価格と実用性能のバランスを考えると、Reno11 Aの方がより多くの人にとって満足度が高い1台になると感じています。迷っているなら、まずはこちらを検討してみてほしいです。
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よくある質問(FAQ)
- どちらの機種もケースや保護フィルムは付属していますか?
-
どちらの機種にもソフトケースが付属しています。また、保護フィルムもあらかじめ貼り付けられた状態で同梱されており、すぐに使用開始できます。なお、より高品質な保護を求める方は、市販の強化ガラスフィルムへの貼り替えもおすすめです。
- ワイヤレス充電には対応していますか?
-
OPPO Reno13 A・Reno11 Aともにワイヤレス充電には対応していません。ただし、どちらも有線による急速充電が可能です。Reno13 Aは45W、Reno11 Aは67WのSUPERVOOC急速充電に対応しています。
- 保証期間はどれくらいですか?
-
IIJmioで購入した端末は、どちらもメーカー保証1年間が付いています。修理の際には保証書の提示が必要になるため、購入時の付属書類は大切に保管しておきましょう。
- 防水性能はどれくらい信頼できますか?
-
Reno13 AはIPX8/9・IP6Xに対応しており、水没や高圧の水流にも耐えられる強力な防水性能を備えています。Reno11 AはIPX5・IP6Xに対応しており、生活防水レベルです。水辺での使用頻度が高い方にはReno13 Aの方が安心です。
- SIMロックはかかっていますか?
-
どちらの機種もSIMフリー端末として提供されており、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルといった主要キャリアの回線で利用できます。MNPでの乗り換えにも対応しています。
- microSDカードは使えますか?
-
はい、どちらの機種もmicroSDカードに対応しています。Reno13 Aは最大1TB、Reno11 Aは最大2TBまで対応可能です。ただし、SIMスロット2とmicroSDスロットは共用のため、同時に利用することはできません。
- eSIMには対応していますか?
-
両機種ともeSIMに対応しています。nanoSIMとeSIMを組み合わせて、デュアルSIM運用が可能です。オンラインで簡単に回線追加ができるため、サブ回線を使いたい方にも便利です。
- スピーカーの音質に違いはありますか?
-
Reno13 Aはステレオスピーカーを搭載しており、音の広がりや迫力のある再生が可能です。一方、Reno11 Aはモノラルスピーカーのため、音質面ではReno13 Aの方が優れています。動画や音楽の視聴で違いを感じることがあるでしょう。