AQUOS wish4とmotorola edge 40 neoは、どちらも価格帯を抑えながら高い実用性を備えたスマートフォンです。どちらもミドルレンジモデルに位置づけられますが、スペックや機能には明確な違いがあります。
例えば、処理性能やディスプレイ品質、カメラ構成など、日常の使い勝手に関わる要素において、それぞれ異なる方向性を持っています。
AQUOS wish4は、耐久性や省電力性、microSD対応などの安心感を重視した設計。一方のedge 40 neoは、高解像度ディスプレイやステレオスピーカー、高性能カメラなど、使用感の快適さを追求した仕様となっています。
本記事では、両機種のスペックを詳しく比較しながら、それぞれの特徴や使い方に応じた選び方についてわかりやすく解説していきます。
価格の差だけでは判断しづらいポイントも丁寧に紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
AQUOS wish4とEdge 40 neoのおすすめ選び方まとめ
利用スタイル | おすすめ機種 | 理由・ポイント |
---|---|---|
価格重視で基本機能があれば十分 | AQUOS wish4 | 楽天モバイルで9,900円と圧倒的な安さ。メール・LINE・軽いWeb閲覧には問題なし |
高性能でサクサク動作を求める | edge 40 neo | AnTuTu54万の高性能CPU、8GB RAM、256GB大容量ストレージ搭載 |
写真・動画撮影を重視 | edge 40 neo | 光学手ぶれ補正付き3眼カメラ、3200万画素インカメラで撮影の幅が広い |
耐久性・頑丈さを重視 | AQUOS wish4 | MIL規格18項目準拠、洗剤・除菌対応の堅牢設計 |
軽量で携帯性を重視 | edge 40 neo | 約170gの軽量設計、薄型ボディで長時間使用でも疲れにくい |
選び方の要点は、コストパフォーマンスを重視するならAQUOS wish4、性能や機能の充実を求めるならedge 40 neoという構図になります。
AQUOS wish4は1万円以下で購入できる価格の安さが最大の魅力です。一方、edge 40 neoは約2倍の価格ですが、処理性能、カメラ性能、ディスプレイ品質など多くの面で上回っています。
ただし、基本的な用途であればAQUOS wish4でも十分対応できるため、使用目的を明確にして選択することが重要です。ゲームや動画編集などの負荷が高い作業を想定しているなら、edge 40 neoの高性能が活かされます。
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AQUOS wish4とEdge 40 neoのスペック比較表
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.6インチ | 約6.55インチ |
リフレッシュレート | 最大90Hz | 最大144Hz |
ディスプレイ形式 | 液晶(HD+、1612×720) | pOLED(FHD+、2400×1080) |
重量 | 約190g | ブラックビューティー 約170g カリビアンブルー 約172g |
サイズ | 約167mm×約76mm×約8.8mm | ブラックビューティー 約159.63mm x 71.99mm x 7.79mm カリビアンブルー 約159.63mm x 71.99mm x 7.89mm |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 700 | MediaTek Dimensity 7030 |
AnTuTuベンチ(参考) | 約38万 | 約54万 |
RAM / ROM | 4GB / 64GB | 8GB / 256GB |
外部ストレージ | microSDXC 最大1TB | 非対応 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
メインカメラ | 約5,010万画素(F1.8) | 約5,000万画素(F1.8)+超広角(1,300万画素) |
インカメラ | 約800万画素 | 約3,200万画素 |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IP68(水深1.5m/30分) |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
指紋 / 顔認証 | 両方対応(電源キー一体型) | 両方対応 |
SIM構成 | nanoSIM / eSIM(スロット1枚) | nanoSIM / eSIM(スロット1枚) |
スピーカー | モノラル | ステレオ(Dolby Atmos対応) |
OS | Android 14 | Android 13 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
メーカー | SHARP(シャープ) | Motorola(モトローラ) |
最安値 | 楽天モバイルが最安値 9,900円 | IIJmioが最安値 19,800円 >>IIJmio公式 |
この表は、AQUOS wish4とmotorola edge 40 neoをスペックの面から詳細に比較したものです。それぞれの特長を把握することで、自分の使い方に合ったスマートフォンを見つけやすくなります。
次のセクションでは、項目ごとの違いや使い勝手を具体的に解説していきます。
画面サイズ・ディスプレイ性能
AQUOS wish4とmotorola edge 40 neoは、どちらも6.5インチ台のディスプレイを搭載していますが、見え方や表示性能には大きな違いがあります。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.6インチ | 約6.55インチ |
解像度 | 1612×720(HD+) | 2400×1080(FHD+) |
ディスプレイ形式 | 液晶 | pOLED |
リフレッシュレート | 最大90Hz | 最大144Hz |
AQUOS wish4はHD+解像度の液晶ディスプレイを採用しており、必要十分な画質でテキストやSNS閲覧など日常使いには問題ありません。ただし、動画や画像の繊細さを求める方にはやや粗さを感じる場面もあります。
一方、edge 40 neoはFHD+の高解像度とpOLEDパネルにより、より深みのある色合いと高いコントラストが特徴です。さらに144Hzという非常になめらかな表示に対応しており、スクロールや動画再生がとてもスムーズです。
画面の美しさや動きの滑らかさを重視する方には、edge 40 neoのほうが適しています。
重量・サイズ
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
重量 | 約190g | ブラックビューティー 約170g カリビアンブルー 約172g |
サイズ | 約167mm×約76mm×約8.8mm | ブラックビューティー 約159.63mm x 71.99mm x 7.79mm カリビアンブルー 約159.63mm x 71.99mm x 7.89mm |
サイズ・重さともにedge 40 neoの方がひと回りスリムで軽いです。片手操作が多い方や、ポケットや小さなバッグに入れて持ち歩くことが多い方には、edge 40 neoの取り回しやすさがメリットになります。
一方で、AQUOS wish4は少し大きくて重い分、頑丈な印象を受ける構造になっており、安心感を重視したい人に向いています。
軽さ・コンパクトさを優先するなら、edge 40 neoが有利です。
SoC(CPU)・処理性能
処理性能は、スマートフォンの快適さを大きく左右する重要な要素です。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 700 | MediaTek Dimensity 7030 |
AnTuTuベンチ(参考) | 約38万 | 約54万 |
AQUOS wish4に搭載されているDimensity 700は、省電力性能に優れており、メールやLINE、軽いWeb閲覧などには支障なく使えます。ただし、重めのアプリや複数タスクを同時にこなす場面では、動作がもたつくこともあります。
一方で、edge 40 neoは上位のDimensity 7030を搭載し、AnTuTuベンチマークでも大きく上回るスコアを記録しています。アプリの起動も速く、ゲームやカメラアプリの動作もスムーズです。
日常の基本操作に加えて、動画編集やゲームなど負荷のかかる作業も快適に行いたい方には、edge 40 neoが向いています。性能に余裕があることで、長く使えるという点もメリットです。
RAM/ROM
スマートフォンの動作速度や保存容量に関わるのが、RAMとROMのスペックです。この2機種では、その差が明確です。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
RAM(メモリ) | 4GB | 8GB |
ROM(ストレージ) | 64GB | 256GB |
外部ストレージ | microSDXC対応(最大1TB) | 非対応 |
AQUOS wish4は4GB RAMと64GBの内蔵ストレージを備え、軽いアプリを使う程度なら問題ありません。写真や動画をたくさん保存する場合でも、microSDカードで容量を拡張できるため、最低限の使い方には十分対応できます。
一方で、edge 40 neoは8GB RAMを搭載しており、マルチタスクやアプリの切り替えもスムーズに行えます。ROMも大容量の256GBなので、写真・動画・アプリを大量に保存する方にも安心のスペックです。
アプリを複数使いたい方やゲームを快適に楽しみたい方には、edge 40 neoの方が明らかに快適です。外部ストレージが使えない点だけは注意が必要です。
バッテリー・充電性能
スマートフォンの使いやすさは、電池の持ちと充電の速さにも大きく左右されます。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 対応(USB PD) | 68W TurboPower充電対応 |
充電器付属 | なし(別売) | あり(68W対応) |
どちらの機種も5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、1日を通して安心して使える設計です。ライトユーザーであれば、2日間ほど持つケースもあるでしょう。
AQUOS wish4はUSB Power Deliveryによる急速充電に対応していますが、充電器は別売となっているため、別途購入が必要です。
対するedge 40 neoは、最大68Wの高速充電に対応し、同梱の専用充電器で短時間でもしっかり充電できるのが魅力です。朝の短い時間や、外出前にサッと充電したい方には非常に便利です。
充電速度や付属品の面では、edge 40 neoに利があります。
カメラ性能
写真や動画撮影をよく行う方にとって、カメラの性能は非常に重要です。AQUOS wish4とedge 40 neoでは、カメラ構成に大きな差があります。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
メインカメラ | 約5,010万画素(シングル、F1.8) | 約5,000万画素(OIS)+超広角(1,300万画素) |
インカメラ | 約800万画素 | 約3,200万画素 |
特徴 | ProPix lite、AI撮影補助 | OIS、ウルトラピクセル、超広角/マクロ撮影対応 |
AQUOS wish4は、シンプルながら高画素なメインカメラを搭載しており、日常のスナップや風景撮影にはしっかり対応します。暗所での撮影や人物撮影にはAIが自動補正してくれるので、操作に慣れていない人でも使いやすい点が魅力です。
一方、edge 40 neoは3眼構成で、光学式手ぶれ補正(OIS)に対応したメインカメラに加え、超広角やマクロレンズも搭載。旅行やアウトドアなどで、シーンに応じた撮影ができる自由度が魅力です。さらに、インカメラも3,200万画素と高く、自撮りやビデオ通話の画質にこだわる方にも適しています。
写真をよりキレイに撮りたい方や、さまざまな撮影スタイルを楽しみたい方には、edge 40 neoが一歩リードしています。
対応バンド
通信バンドの対応状況は、格安SIMや複数キャリアで使う際に非常に重要です。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
5G | n1 / 3 / 7 / 28 / 38 / 40 / 41 / 77 / 78 / 79 | n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 77 / 78 |
4G(LTE) | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 48 / 66 |
3G | B1 / 5 / 8 | B1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
GSM | 対応 | 対応 |
AQUOS wish4は、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルといった日本の主要キャリアのバンドを広くカバーしており、安心して利用できます。地方エリアでも繋がりやすい設計です。
edge 40 neoも広範なバンドに対応しており、特に海外バンドの対応数が豊富なため、海外旅行や海外SIMでの運用にも強みがあります。国内でも問題なく使用可能で、5Gバンドの対応も十分です。
複数の回線やMVNOで使いたい方は、どちらの機種も安心して選べますが、より汎用性を重視する場合はedge 40 neoの方が柔軟です。
おサイフケータイ・NFC
スマートフォンで電子決済を利用するには、「おサイフケータイ(FeliCa)」や「NFC」への対応が欠かせません。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
おサイフケータイ(FeliCa) | 対応 | 対応 |
NFC | 対応 | 対応 |
どちらの端末もNFCとおサイフケータイに対応しているため、SuicaやiD、QUICPayなどの非接触型決済をすぐに使い始められます。通勤や買い物でスマホ決済を使っている方にとって、大きな安心材料となります。
なお、格安スマホではおサイフケータイ非対応の機種も多いため、この点は両機種の大きな強みと言えるでしょう。スマートフォン1台で支払いも移動も完結したい方には嬉しい機能です。
防水・防塵性能
防水・防塵の性能は、屋外や水回りでスマホを使う際の安心感に直結します。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
防水等級 | IPX5 / IPX8 | IP68 |
防塵等級 | IP6X | IP68(完全防塵) |
耐久性能の特徴 | MIL規格18項目準拠 / 洗剤・除菌対応 | 水深1.5mで最大30分耐久(IP68) |
AQUOS wish4は、IPX8の防水に加え、IP6Xの防塵性能を備えており、生活の中での水はねや砂埃にも強い構造です。さらに、ハンドソープやアルコールによる手入れにも対応しているため、衛生面でも安心です。
MIL規格にも準拠しているため、落下や衝撃にも比較的強い設計となっています。
一方、edge 40 neoはIP68に対応しており、完全防塵かつ一定時間の水没にも耐えられる高い耐水性を持ちます。洗面所やアウトドアなど、予期せぬ水濡れでも落ち着いて使えるのがメリットです。
ただし、精密機器のため、水中での使用や濡れた状態での充電は避ける必要があります。
日常的な安心感を求めるならどちらも十分ですが、よりタフな使い方に対応できるのはAQUOS wish4、防水等級で見ればedge 40 neoのIP68が上回ります。使用シーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
SIM構成・eSIM・DSDV
複数の回線を使いたい方にとって、SIM構成やeSIM・DSDVへの対応は重要なポイントです。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM | nanoSIM / eSIM |
DSDV(デュアルSIM同時待ち受け) | 対応 | 対応 |
SIMカードスロット数 | 1枚(nanoSIM) | 1枚(nanoSIM) |
どちらの端末も、物理SIMとeSIMの併用に対応しており、2つの回線を同時に待ち受けできる「DSDV」に対応しています。たとえば、通話用とデータ通信用のSIMを分けて使ったり、国内外のSIMを併用したりといった使い方が可能です。
ただし、どちらもSIMスロットは1つなので、物理SIMを2枚挿すことはできません。2回線での運用には、eSIMの利用が前提になります。
普段から回線を使い分けたい方や、出張・旅行での運用を考えている方には便利な構成です。なお、eSIMの発行には手続きや対応キャリアの確認が必要なため、事前に確認しておくと安心です。
スピーカー
スマホの音質にこだわる場合、スピーカーの性能や対応機能もチェックしておきたいポイントです。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
スピーカー | モノラル | ステレオ(Dolby Atmos対応) |
ハイレゾ・高音質対応 | 非対応 | 対応(Dolby Atmos) |
AQUOS wish4はシンプルなモノラルスピーカーを搭載しています。通話や通知音、ちょっとした動画視聴であれば問題はありませんが、音の広がりや臨場感は控えめです。
一方、edge 40 neoはステレオスピーカーを採用しており、左右からの音の広がりをしっかり感じられます。さらにDolby Atmosにも対応しているため、音楽や映画などで迫力のあるサウンドを楽しめます。
動画視聴や音楽再生をよく行う方、イヤホンを使わずに音を楽しみたい方には、edge 40 neoの方が満足度が高いでしょう。
SIMスロット
SIMカードやmicroSDカードの運用方法に関わるのが、SIMスロットの構成です。ストレージ拡張や物理SIMの取り扱い方に影響します。
項目 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
SIMスロット | nanoSIM ×1 | nanoSIM ×1 |
eSIM対応 | 対応 | 対応 |
microSD対応 | 対応(最大1TB) | 非対応 |
AQUOS wish4は、1枚のnanoSIMと最大1TBのmicroSDカードに対応しており、物理的にストレージを拡張したい方に向いています。写真や動画をたくさん保存したい場合にも便利です。
一方、edge 40 neoはmicroSDに非対応で、SIMスロットも1枚のみとなっています。代わりに内部ストレージが256GBと大容量なので、クラウド併用や端末内での管理で完結できる方に適しています。
物理的な拡張性を重視するならAQUOS wish4、内部容量の多さを活かしてスロットを気にせず使いたい方にはedge 40 neoが向いています。使い方に応じた選択が必要です。
どこで買うのが安い?MVNO取り扱い比較
購入先 | AQUOS wish4 | edge 40 neo |
---|---|---|
IIJmio | 14,800円 | IIJmioが最安値 12,800円 |
mineo | 32,472円 | 49,896円 |
楽天モバイルが最安値 9,900円 | 23,890円 | |
UQモバイル | ||
NUROモバイル | 34,800円 | 49,800円 |
イオンモバイル | 36,080円 | 54,780円 |
LIBMO
![]() | ||
ahamo
![]() | 22,000円 | |
Amazon | 参考価格:16,500円~ | 参考価格:29,173円~ |
- 掲載している価格情報は執筆時点のものです。実際の販売価格やキャンペーン内容は各公式サイトでご確認ください。
- 申し込みの際は必ず IIJmio 公式サイトをご確認ください。プラン内容やキャンペーン情報はすべて IIJmio 公式サイトの内容が正となります。
MNPでの乗り換えの場合、AQUOS wish4は楽天モバイルが最安値、edge 40 neoについては、IIJmio
が最安値です。
一方、回線契約をせずに端末だけ購入したい場合は、Amazonなどの通販サイトが選択肢になります。
まとめ~筆者のおすすめは「motorola edge 40 neo」
両機種を総合的に比較した結果、edge 40 neoをおすすめします。
価格差は約1万円ありますが、得られる性能向上を考えると十分価値があります。上位CPUのDimensity 7030と8GB RAMの組み合わせにより、アプリの起動や切り替えが格段にスムーズになります。
最も大きなメリットは256GBの大容量ストレージです。AQUOS wish4の64GBでは、写真やアプリが増えるとすぐに容量不足となり、microSDで補う必要があります。edge 40 neoなら最初から十分な容量があるため、長期間快適に使用できます。
カメラ性能でも大きな差があります。光学手ぶれ補正付きの3眼構成により、暗い場所でもブレの少ない写真が撮影でき、超広角レンズで風景撮影の幅も広がります。
もちろん、予算を抑えたい方や基本的な用途中心であれば、AQUOS wish4も良い選択です。楽天モバイルの9,900円という価格は非常に魅力的で、サブ機としても優秀です。
しかし、スマートフォンを2~3年使うことを考えると、edge 40 neoの高い性能と豊富な機能は投資する価値があると考えます。
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よくある質問(FAQ)
- どちらの機種もケースや保護フィルムは付属していますか?
-
AQUOS wish4にはケース、フィルムどちらも付属していません。edge 40 neoはフィルムは付属しませんが、カバーが付属します。
- ワイヤレス充電には対応していますか?
-
どちらの機種もワイヤレス充電には対応していません。ただし、AQUOS wish4はUSB PDに、edge 40 neoは68W TurboPowerに対応しており、有線での急速充電が可能です。
- 保証期間はどれくらいですか?
-
IIJmioなど正規販売店で購入した場合、両機種ともメーカー保証は1年間です。修理には保証書の提示が必要となるため、大切に保管しておきましょう。
- 防水性能はどれくらい信頼できますか?
-
AQUOS wish4はIPX5/IPX8の防水とIP6Xの防塵に対応し、日常の水回りやホコリから端末を保護できます。edge 40 neoはIP68に対応しており、さらに高い防水・防塵性能を備えています。ただし、どちらも水中での操作や濡れた状態での充電は避けてください。
- SIMロックはかかっていますか?
-
どちらもSIMフリー端末です。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルを含む国内の主要キャリアおよび格安SIMで利用可能です。
- microSDカードは使えますか?
-
AQUOS wish4はmicroSDカード(最大1TB)に対応しており、写真や動画の保存にも適しています。一方、edge 40 neoはmicroSD非対応なので、内部ストレージ256GBでの運用が基本となります。