Arrows We2 M07とArrows We2 Plus M06の違いを徹底比較!スペックやコスパで選ぶならどっち?

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Arrows WE2 M07とArrows We2 Plus M06の違いを徹底比較!スペックやコスパで選ぶならどっち?
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国内メーカーFCNTの「Arrows We2 M07」と「Arrows We2 Plus M06」は、どちらも“実用性重視”のスマートフォンとして注目されるモデルです。

どちらも防水防塵・おサイフケータイ対応といった日本向け仕様を備えながら、価格を抑えたミドルレンジ機。格安SIMとのセット購入やコスパ重視の機種変更を考えている方にとって、有力な選択肢となるでしょう。

一方で、SoCやRAM容量、ディスプレイ性能などのスペックは大きく異なり、「選ぶ決め手」ははっきり分かれます。

この記事では、公式スペックや実際の使用シーンをもとに、両機種の違いを徹底比較。スマホ選びに迷っている方が、自分に合った1台を見つけやすいよう、わかりやすく整理しました。

まずは、用途ごとに適した機種をチェックできる「利用スタイル別おすすめ早見表」から確認してみましょう。

タップできる目次

Arrows We2 M07とArrows We2 Plus M06のおすすめ選び方まとめ

こんな人におすすめ選ぶべき機種理由
とにかく安く済ませたいArrows We2 M07のりかえ価格9,980円で最低限の機能は十分
動画・ゲーム・写真を楽しみたいArrows We2 Plus M06有機EL+144Hz+超広角カメラで圧倒的な体験
長く快適に使いたいArrows We2 Plus M0612GB RAM+高性能CPUで数年先も安心
軽量・シンプル重視Arrows We2 M07179gの軽量ボディで扱いやすさ抜群

このように比較してみると、性能・快適さ・将来性を重視するなら「Arrows We2 Plus M06」が有力な選択肢です。

一方、「まずは安くてシンプルな1台が欲しい」という方には、1万円以下で買える「Arrows We2 M07」も十分魅力的です。

迷ったときは、自分がスマホで何を重視したいのかを軸に考えるのが、後悔しない選び方のコツです。

Arrows We2 M07とArrows We2 Plus M06のスペック比較表

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
画面サイズ約6.1インチ約6.6インチ
解像度HD+(720×1560px)フルHD+(1080×2400px)
リフレッシュレート記載なし(推定60Hz)144Hz
ディスプレイ形式TFT液晶有機EL
重量約179g約182g
SoC(CPU)MediaTek Dimensity 7025Snapdragon 7s Gen 2
AnTuTuベンチ(参考)約45万前後約57万前後
RAM / ROM4GB / 128GB8GB / 256GB
※IIJmio限定12GBモデルあり
外部ストレージmicroSD対応(最大1TB)microSD対応(最大1TB)
バッテリー容量4,500mAh5,000mAh
メインカメラ約5,010万画素+約190万画素(マクロ)約5,010万画素+約800万画素(超広角)
インカメラ約800万画素約1,610万画素
防水・防塵IPX5/IPX8、IP6X、MIL規格準拠IPX5/IPX8、IP6X、MIL規格準拠
おサイフケータイ対応(FeliCa搭載)対応(FeliCa搭載)
指紋 / 顔認証両方対応両方対応
SIM構成nanoSIM+eSIM(DSDV対応)nanoSIM+eSIM(DSDV対応)
スピーカーモノラルモノラル(Dolby Atmos・ハイレゾ対応)
OSAndroid 14Android 14
充電端子USB Type-C(急速充電対応)USB Type-C(急速充電対応)
メーカーFCNT(旧富士通)FCNT(旧富士通)
価格(2025年7月現在)IIJmioが最安値
のりかえ価格:9,980円
IIJmioが最安値
24,800円

画面サイズ・ディスプレイ性能

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
画面サイズ約6.1インチ約6.6インチ
解像度720×1560(HD+)1080×2400(フルHD+)
ディスプレイ形式TFT液晶有機EL
リフレッシュレート記載なし(60Hz相当)144Hz

ディスプレイ性能はArrows We2 Plus M06の方が圧倒的に優れています。 まず画面サイズが6.6インチと大きめなので、動画視聴やゲーム時の没入感がしっかりと得られます。

それに加えて有機ELディスプレイを採用しており、色鮮やかさ・黒の深みが段違いです。リフレッシュレートも144Hzと非常に高く、画面のスクロールやアニメーションが滑らかに感じられるのも強みです。

一方、Arrows We2 M07はHD+解像度の液晶ディスプレイで、文字や操作には問題ありませんが、映像体験を重視する方にはやや物足りない印象になると思います。 画面にこだわるなら、明らかにArrows We2 Plus M06がおすすめです。

重量

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
重量約179g約182g

重量に関しては両機種ほぼ差はありません。

どちらも180g前後と軽量な部類に入り、片手操作や持ち運び時にストレスを感じにくいサイズ感です。

わずかにArrows We2 M07の方が軽いですが、その差は約3g程度なので、日常使用で体感できるレベルではないでしょう。この項目はどちらを選んでも満足できると考えてよい部分です。

SoC(CPU)・処理性能

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
SoC(CPU)MediaTek Dimensity 7025Snapdragon 7s Gen 2
AnTuTuベンチスコア(参考)約45万前後約57万前後

処理性能はArrows We2 Plus M06の方が優れています。

搭載しているSnapdragon 7s Gen 2は、省電力とパフォーマンスのバランスに優れており、AnTuTuベンチマークスコアも約57万と中堅クラスの性能を発揮します。日常のSNSやWeb閲覧はもちろん、比較的軽めのゲームやマルチタスクも快適にこなせます。

対してArrows We2 M07はDimensity 7025を搭載しており、ライトユーザー向けの性能といえます。AnTuTuスコアも約45万前後と、一般的な用途には問題ないものの、アプリをたくさん開いた状態や重めのゲームではやや余裕が足りない場面が出てきます。

総合的に見ると、性能を重視するならArrows We2 Plus M06を選ぶ方が安心感があります。

RAM/ROM

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
RAM4GB8GB
※IIJmio限定12GBモデルあり
ROM128GB256GB
外部ストレージmicroSD対応(最大1TB)microSD対応(最大1TB)

RAM/ROM性能はarrows We2 Plus M06の方が圧倒的に優れています。 RAMは標準8GBで、IIJmio限定モデルなら12GBという大容量を搭載しているため、複数アプリの同時利用やゲームプレイ時の動作が非常に快適です。

ROMも倍の256GBと余裕があり、写真や動画、アプリの大量保存にも安心感があります。 arrows We2 M07もmicroSD対応なので容量不足に対応は可能ですが、RAM4GBという点で動作の軽快さには差が出てしまいます。

より長く快適に使いたい方やヘビーユーザーは明確にarrows We2 Plus M06を選ぶべきです。

バッテリー・充電性能

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
バッテリー容量4,500mAh5,000mAh
急速充電対応(詳細非公表)対応(詳細非公表)
充電器付属なしなし

バッテリー性能はArrows We2 Plus M06の方が若干優れています。

容量で比較すると500mAhの差があります。この違いは普段使いではそこまで大きな差にはなりませんが、動画視聴やゲーム、ナビなどを多用する方にとっては少しでも容量が多い方が安心材料になります。

急速充電はどちらも対応していますが、詳細なスペックは公表されていないため同等と考えてよいでしょう。充電器が付属していない点も共通しています。

総合的に見て、バッテリー持ちを優先するならArrows We2 Plus M06に分があります。

カメラ性能

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
メインカメラ構成約5,010万画素+190万画素(マクロ)約5,010万画素+超広角800万画素
インカメラ約800万画素約1,610万画素
補正機能クアッドピクセル、Super Night ShotOIS対応、クアッドピクセル技術

カメラ性能もArrows We2 Plus M06の方が一段上の内容です。

メインカメラはどちらも5,010万画素ですが、Plus M06は超広角カメラを搭載している点が大きな違い。風景や集合写真を撮る際に役立つため、撮影の幅が広がります。また、OIS(光学手ブレ補正)もあるので、手ブレに強くよりクリアな写真が撮りやすいです。

インカメラは1,610万画素と高解像度なので、自撮りやビデオ通話の品質も高いと言えるでしょう。

Arrows We2 M07はマクロ撮影に強みがありますが、日常用途での汎用性という観点ではPlus M06の方がより優秀なカメラ構成だと感じます。

対応バンド

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
5G対応バンドn1 / 3 / 28 / 77 / 78 / 79n1 / 3 / 28 / 41 / 77 / 78 / 79
4G(LTE)1 / 3 / 8 / 18 / 19 / 28 / 41 / 421 / 3 / 8 / 18 / 19 / 21 / 28 / 41 / 42
3G・GSMB1 / B5 / B8(海外のみ) / GSM対応W-CDMA:1 / 5 / 6 / 8 / 19 / GSM対応

対応バンドはArrows We2 Plus M06の方が幅広く対応しています。

特に4GではBand 21に対応しているため、ドコモ系の電波がつながりやすいエリアが増えることが期待できます。また、5Gでもn41が追加で対応しており、楽天モバイルや一部エリアでより柔軟に使いやすいのはPlus M06といえます。

一方、Arrows We2 M07も国内主要キャリアにはしっかり対応しているので、一般的な使い方では大きな問題はありません。ただ、バンドの柔軟性や海外利用を考慮するなら、より安心して選べるのはArrows We2 Plus M06になります。

おサイフケータイ・NFC

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
おサイフケータイ(FeliCa)対応対応
NFC対応対応

この項目に関しては両機種とも差はありません。

どちらもおサイフケータイ(FeliCa)とNFCにしっかり対応しているため、SuicaやiD、QUICPayなどの電子マネー決済は問題なく使えます。

格安スマホの中にはFeliCa非対応のモデルもまだ多くありますが、この2機種はその点安心して選べる選択肢といえるでしょう。電子マネーの利用が多い方でもどちらを選んでも満足できると思います。

防水・防塵性能

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
防水等級IPX5 / IPX8IPX5 / IPX8
防塵等級IP6XIP6X
耐衝撃MIL-STD-810H準拠MIL-STD-810H準拠

防水・防塵性能も両機種は同等で差はありません。

IPX5 / IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能に対応しており、さらにMIL規格準拠の耐衝撃性能も備えています。これは、水回りや屋外の利用、作業現場などでも安心して使える設計といえます。

この部分はスマホの耐久性を重視する方にとって重要なポイントですが、この2機種はどちらも十分な性能を備えているため、防水・防塵性能での選択に迷う必要はありません。

SIM構成・eSIM・DSDV

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
物理SIMスロットnanoSIM ×1nanoSIM ×1
eSIM対応対応
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応対応

SIM構成に関しては両機種とも差はありません

どちらも物理SIMは1枚で、eSIMに対応しています。さらにDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)にも対応しているため、1台のスマホで2回線を同時に使いたい方にも安心して選べる仕様です。

国内の主要キャリアや格安SIMでも幅広く活用でき、海外SIMとの併用も問題ありません。このパートに関してはどちらを選んでも満足度に大きな差は出にくいと考えてよいでしょう。

スピーカー

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
スピーカー構成モノラルモノラル
高音質機能ハイレゾ(イヤホン接続時)Dolby Atmos、ハイレゾ対応

スピーカー性能ではArrows We2 Plus M06が優れています

どちらも本体はモノラルスピーカーですが、Plus M06はDolby Atmosに対応しており、音の立体感や臨場感が段違いです。特に映画やYouTube、音楽アプリを利用する方には恩恵が大きいと思います。

Arrows We2 M07もイヤホン使用時はハイレゾに対応しているものの、本体スピーカーのみでの音質はPlus M06ほどの厚みは感じられません。

音を重視するなら、ここは明確にArrows We2 Plus M06の方がおすすめと言えるポイントですね。

SIMスロット

項目Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
SIMスロット数1枚(nanoSIM)1枚(nanoSIM)
eSIM利用可否対応対応
microSDとの排他なし(専用スロット)なし(専用スロット)

SIMスロット構成についても両機種に差はありません

どちらもnanoSIMスロット1つに加えてeSIMが利用可能。さらに、microSDスロットは専用で排他仕様ではないため、ストレージ拡張とDSDV利用を両立できる柔軟な構成になっています。

この部分で迷う必要はなく、どちらを選んでも実用性はしっかり確保されているといえます。

どこで買うのが安い?MVNO取り扱い比較

購入先Arrows We2 M07Arrows We2 Plus M06
IIJmioが最安値
9,980円
IIJmioが最安値
24800円
35,112円56,760円
22,001円29,900
UQモバイル22,001円(ROM:64GB)
イオンモバイル32,780円59,180円
16,800円(ポイント還元による実質価格)36,980円(ポイント還元による実質価格)
22,000円(ROM:64GB)62,150
Amazon参考価格:36,100円〜参考価格:59,950円

MNPでの乗り換えの場合、どちらの機種もが最安値ですね。

一方、回線契約をせずに端末だけ購入したい場合は、Amazonなどの通販サイトでの購入となります。

まとめ~筆者のおすすめはArrows We2 Plus M06

筆者のおすすめはArrows We2 Plus M06

今回の比較を通して、私としてはArrows We2 Plus M06をおすすめします。

その理由はシンプルで、「快適に長く使えるスマホ」としての完成度が圧倒的に高いからです。特に魅力を感じたポイントは以下の3点です。

  • 有機EL+144Hzディスプレイ
  • Snapdragon 7s Gen 2+大容量RAM
  • 超広角カメラ+OIS対応

高精細かつ滑らかな表示に対応した有機ELディスプレイは、SNSや動画視聴でも目を引く美しさです。さらに、ミドル上位のSnapdragon 7s Gen 2に加え、IIJmio限定モデルなら12GB RAMという大容量メモリを搭載しています。

この12GBという容量は、数年前のハイエンドスマホレベルで、アプリの切り替えや操作が非常にスムーズです。

カメラ面でも、超広角や手ブレ補正(OIS)を備え、写真・動画どちらもワンランク上の仕上がりが期待できます。

一方、「価格を最優先したい」「最低限の性能で十分」という方には、のりかえ価格9,980円で購入できるArrows We2 M07も魅力的です。シンプルで扱いやすく、軽量なので、スマホに多くを求めない人にはぴったりです。

ただ、今後も快適に使い続けたいなら、のりかえ価格24,800円で手に入るArrows We2 Plus M06(IIJmio限定12GBモデル)のコスパは圧倒的です。約15,000円の価格差以上の満足感が得られるはずです。

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よくある質問(FAQ)

どちらの機種もケースや保護フィルムは付属していますか?

両機種ともケース・保護フィルムは付属していません。必要に応じて市販品を用意しましょう。

ワイヤレス充電には対応していますか?

両機種ともワイヤレス充電は非対応です。有線(USB Type-C)での急速充電に対応しています。

保証期間はどれくらいですか?

IIJmioで購入した場合、メーカー保証は1年間です。修理時は保証書が必要になるため、紛失に注意してください。

防水性能はどれくらい信頼できますか?

両機種ともIPX5/IPX8・IP6Xの防水・防塵性能に対応しています。生活防水としては十分ですが、水中使用や濡れた状態での充電は避けましょう。

SIMロックはかかっていますか?

両機種ともSIMフリー端末です。国内4キャリアおよび主要MVNOで利用できます。

microSDカードには対応していますか?

はい、両機種ともmicroSDカードに対応しています。最大1TBまで利用可能です。

eSIMは使えますか?

両機種ともeSIM対応です。nanoSIM+eSIMの組み合わせで2回線運用が可能です。

防塵性能は屋外利用でも安心できますか?

はい、IP6Xの防塵性能に対応しており、砂埃などが多い環境でも安心して使えます。

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