新型コロナウイルス…一向に治まる気配がありませんよね。
電車やバス通学だったのが送り迎えとなったり、共働きで子供をどこかへ預けたりと大変な方も多いのではないでしょうか?
そうなると必要になるのが子供との連絡手段。「そろそろスマホかケータイを持たせようかな?でもどこで契約するのがいいんだろう?」という方もいるかもしれません。
ただこんな状況ですから、子供の料金は少しでも安く抑えたいところ。そこでオススメしたいのが管理人Haruの子供(次男)も使用しているmineo(マイネオ)です。
以前はLINEモバイルの月額500円のプランがあったのですが(長男はこちらを使用)、LINEモバイル自体新規申し込みが中止となっているため、現在はmineoがベストな選択肢となります。
この記事では、mineoの子供向けプランについて、選んだ理由も合わせてどこよりもわかりやすく解説させて頂きます。
お子さんにスマホかケータイをもたせようと思っている親御さんは参考にして頂けると嬉しいです。
mineo(マイネオ)公式サイト:https://mineo.jp/
3大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)のキッズケータイの料金比較表
上の表は3大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)のキッズケータイの料金比較表になります。
基本使用料に加え、キッズケータイの場所を教えてくれる位置情報サービス(安心ナビ、イマドコサーチ、位置ナビ)は必須。更に使用した分だけ、通話料金がかかってきます。
基本的に親と子供が同じキャリアであれば通話料金はかかりませんが、そうでない場合、例えば親が3大キャリアから格安SIMへ乗り換えた場合が問題で、30秒につき20~22円と結構な金額がかかります。
SMSについては無料または1回3円~であり、こちらについてはそれほど問題にはならないかなと思います。
また使用できる端末も限定されており、契約時に一括で購入するか、分割で購入するかを迫られます。
auはmamorino5(マモリーノ5)、ドコモはSH-03M、ソフトバンクはキッズフォン2又はみまもりケータイ4となっており、これまた結構な金額です。
分割で支払う場合、例えばauのmamorino5であれば24分割払いで月額料金に625円上乗せされることになります。
つまり、親が格安SIMの場合、auのmamorino5を契約するとなると、月額料金は1425円となり、これに通話した分だけ通話料が上乗せされるということになります。
おそらく2,000円は超えるでしょう。
更にキッズケータイはスマートフォンではないため、アプリがインストールできません。つまりLINEも使うことができません。家族で作るグループラインもできないためちょっと不便ですよね。
私個人としては子供の連絡手段にそこまで払いたくないなという考えでしたし、LINEが使えないのも正直不便だと感じましたね。
子供はmineoの【シングルタイプ1GB+パケット放題Plus】で決まり
子供との連絡手段に音声通話は必要でしょうか?正直LINEさえできればOKだと管理人は思っています。
そこで管理人の子供が使用しているのが、mineoのシングルタイプ1GBプラン、月額880円です。
そしてパケット放題Plus(月額385円)を追加しています。これは最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるサービスです。ようは通信速度を少し落とす代わりに、使い放題になるといったイメージですね。
LINEが使い放題、つまりLINEの通話、メッセージについてはいくらやり取りしてもデータ通信量がかからないのです。ここが非常に大きいです。
3大キャリアもSMSを使えばいいのでは?という意見もあるかと思いますが、文字数制限のあるSMSだけでやり取りするのって思っている以上に使い勝手が悪いですよ。面倒だからと電話するとあっという間に数千円を超えてしまいます。
1年間だけならまだしもこの先ずっと使い続けることを考えてみてください。
共働きの家庭であれば小学1年生から持たせるようなケースもあるでしょう。そうなるととんでもない差額になってきます。
スマートフォンだって1回買ったら終わりではありません。3年も使えばバッテリーが劣化し1日持たなくなるため、定期的な買い換えが必要になります。
子供がいると、とにかくお金がかかりますよね。大きくなるにつれて食費はもちろん塾や習い事、そしてクリスマスや誕生日プレゼントだって高額になっていきます。
ただでさえお金がかかるわけですから、節約できる部分は節約することがとても大切だと思っています。
mineoは契約者と利用者を別名義にすることができる
格安SIMは基本的にクレジットカード決済が多く、契約の際に使用者名義のクレジットカードが必要となります。
しかしmineoでは契約者と利用者の名義を別に設定することができるのです。私の場合、契約者は私(管理人)、利用者は子供といった感じで設定しています。
フィルタリングサービス「安心フィルタリング」を2ヶ月無料で使うことができる
mineoには有料のフィルタリングサービス「安心フィルタリング」があり、契約から2ヶ月無料で利用することができます。
安心フィルタリングではアダルトや犯罪を助長するようなサイトの閲覧、利用できるアプリなどを管理可能。更に位置情報や通話履歴も確認することができます。
日本PTA全国協議会も推薦している製品ですが、実際使ってみないとわからないという方もいると思います。2ヶ月間無料で試してみて不要ならアンインストールしましょう。
ちなみに、過去の位置情報だけでなく、リアルタイムの位置情報も確認したいという人は、アプリのlife360がオススメ。管理人も実際に使っています。
例えば自宅や学校、塾、バス停など出発、到着を通知する場所を登録することができます。「15:30 ○が自宅に到着しました」みたいな感じで通知されますので便利ですよ。
iフィルターと合わせて使うとよりいいと思います。
mineoの【シングルタイプ1GB】プランでできないことは?
できることやメリットだけでなく、できないことについてもしっかり解説していきます。この点を踏まえた上でご検討下さい。
音声通話は電話番号ではなく、アプリを通してのみ行うことができます。例えばLINEやSkypeなどをインターネットを介して行う感じですね。119、110番通報もできません。
もし電話番号による音声通話をしたいなら、音声通話SIMに申し込む必要があります。
音声通話の場合、データ容量1GBのプランですと上の表の通り1,298円です。シングルタイプ1GBプラン880円と比較して418円高くなりますので、そこに価値が見出だせるか、ですね。
管理人としてはLINEだけできればいいのと、子供の料金はとにかく安く抑えたかったこともあり、シングルタイプ1GBプランにしました。
端末(スマートフォン)の準備~どこで買う?
例えば親なり兄弟が過去に使っていたスマートフォンがあるなら、それを使うのも全然アリです。
ない場合は
- mineo契約時に購入する
- 中古スマホ専門店のイオシス
で購入する
いずれかをオススメします。
mineoに限らず、格安SIM契約時にはスマホをかなりオトクに購入することができますので、スペックやデザインを見て気に入ったスマホがあれば購入しましょう。
ちなみにmoto e7であれば、一括で16,104円。分割(24ヶ月)ですと671円/月の支払いで購入することができます。子供には十分過ぎるほどのスペックです。
気に入ったスマホがない、またはそれほどスマホにお金をかけたくないという方は、中古スマホ専門店のイオシス
で探してみて下さい。
古い機種から最新の機種までラインナップはかなり豊富。中古だけでなく新品未開封品や動作確認だけの未使用品などもあります。そして結構安いです。
私もイオシスでHUAWEI P30 liteの未使用品を購入して使っています。
他にも親のスマホやiPadも購入経験があり、イオシスは信用できるショップです。
スマートフォンはメルカリやヤフオクなどのフリマサイトでも購入することもできますが、個人間での取引なのでトラブルに発展する可能性があります。
中古スマホの売買に実績があり、ショップの保証もあるイオシスでの購入が間違いないですね。
イオシス公式サイト:https://iosys.co.jp/
イオシスでのスマートフォン購入時の注意
スマートフォン購入時の注意点について2つほどお伝えします。
購入するならSIMフリーまたはSIMロック解除品を
基本的に大手キャリアで購入したスマートフォンにはそのキャリアのSIMカードしか使えないようにロックがかかっています(SIMロック端末と言います)。
格安SIMを契約する際にdocomo系、au系、Softbank系いずれかの回線を選ぶのですが、例えばdocomoで購入したスマホでロックがかかっていると、docomo以外の回線を選んでも使用することができないのです。
最初からロックがかかっていないSIMフリー品、またはロックを解除したロック解除済品であればどの回線にも対応できますので、なるべくSIMロック解除済またはSIMフリーのものを選ぶようにしてください。
格安SIM契約時に購入できるスマホは基本的にSIMフリーの端末になりますので、安心して下さい。
キッズケータイとmiraie KYL23は避ける
これもLINEが使えるんじゃないか?と間違って購入してしまう方もいるようですので、一応注意喚起させて頂きます。
先ほどお話しした通り、キッズケータイではLINEができません(画像左は富士通 F-03J)。
キッズケータイは電話とSMS(Cメール)の機能しかありませんので、音声通話SIMでなければ使い物になりませんので注意してください。
あとあまりネットで情報がないのでお知らせしますが、auのキッズスマホmiraie KYL23はスマホではあるのですが、データSIMは使えず、音声通話SIMでなければ使うことができません。
データSIMを入れても「SIMが入っていない」とみなされてホーム画面に移動ができないので、データSIMに申し込む人は避けるようにしてください。
mineoの申し込み方
最後にmineoの申し込みについて簡単に説明します。
まずは右上の「お申込みはこちら!」をクリック。
「お申し込み手続きへ」をクリック。
端末をmineoで購入するか、自分で用意してSIMカードのみを購入するかを選びます。
続いて回線選び。mineoはau(Aプラン)、docomo(Dプラン)、Softbank(Sプラン)の3回線から選ぶことができます。
手持ちのスマートフォンがSIMフリーまたはロック解除済である場合はどれを選んでも構いません。
ロック解除されていないスマホを使用する場合は、そのスマホを購入したキャリアと同じ回線を選べばOKです。ただし稀に動作確認が取れていない機種もありますので注意しましょう。
タイプは「シングルタイプ」。音声通話が必要な場合は「デュアルタイプ」、コースは「1GB」を選択。「パケット放題Plus」を追加。
「パケット放題Plusの同意」をクリックします。これは直近3日間で10GB以上の利用が遭った場合に速度制限をかけるというものです。
LINEだけの使用ならこれに該当することはほぼないと思います。
端末を購入する場合はラインナップの中から選択して下さい。
色を選択します。スマホコーティングは正直いらないと思います。
端末料金を一括払いするか、分割払いにするかを選択。支払金額は変わりませんので、その時の家計状況に合わせて。
オプションサービスは基本無視です。下にスクロールして…
端末保証は不要なのでチェックを外します。
SMSは無料で付きますので、チェックされていることを確認して下さい。
今これを読んでいる方は初めての方だと思いますので、新規登録をクリック。
エントリーコードでのお申込みをクリックします。
エントリーコードがあれば契約事務手数料3,300円が無料になります。「は?エントリーコードなんてないけど?」という方、安心してください。
エントリーコードはAmazonで購入することができます。
必ずダウンロード版を購入するようにして下さい。購入したらエントリーコードが送られてきますので入力します。
これで2,950円の節約になりました。
契約者情報を入力。
利用する子供の情報を入力します。※上の画像は例として適当に入力しています。
安心フィルタリングは2ヶ月間無料なので申し込む方は選択。申し込まなくてもOKです。あとはメール配信設定。必要な情報をクリックします。
この後は支払い情報と契約内容の確認で終了です。
まとめ
- 子供のスマホデビューはmineoがオススメ
- シングルタイプ1GB+パケット放題Plus(1,265円)でLINEが使い放題
- 音声通話が必要な場合も418円追加すれば可能
- 端末は手持ちの物を使っても契約時に購入してもOK
- 端末は契約時に購入するとオトク
- より安く抑えたい方はイオシスでの購入がオススメ
- 安心フィルタリングは2ヶ月間無料
子供にはとにかくお金がかかります。連絡手段のメインがLINEでOK、少しでも月額料金を抑えたい方はmineoのシングルタイプ1GB+パケット放題Plusをオススメします。
そしてリアルタイムで子供の位置情報を把握したい人はアプリのlife360をインストールしましょう。これが管理人のパターンです。
実際にこの組み合わせで利用していますが、今の所全く不満はありません。子供のスマホデビューを検討している方はぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
mineo(マイネオ)公式サイト:https://mineo.jp/
端末はイオシス公式サイト:https://iosys.co.jp/