FCNT arrows AlphaとXiaomi POCO F7は、どちらもSIMフリーで購入できる注目のスマートフォンです。
arrows Alphaは防水やおサイフケータイに対応し、日常使いでの安心感が強み。片手でも扱いやすいコンパクトさも魅力です。
一方のPOCO F7は、高性能チップと大容量バッテリーを備え、ゲームや動画を思いきり楽しみたい方に向いたモデルです。
この記事では、両機種のスペックを比較しながら、それぞれの強みやおすすめの利用シーンをわかりやすく紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
arrows AlphaとPOCO F7のおすすめ選び方まとめ
利用スタイル | おすすめ機種 | 理由・ポイント |
---|---|---|
普段使い・電話やLINE中心 | arrows Alpha | 日本仕様に最適化されていて、おサイフケータイや防水に対応。安心して日常利用できる。 |
ゲームや動画を快適に楽しみたい | POCO F7 | Snapdragon 8s Gen 4搭載で処理性能が高く、120Hzディスプレイで滑らかな表示を実現。 |
大容量データを扱いたい | POCO F7 | 最大12GB RAM / 512GB ROMを選べるため、保存領域に余裕がある。 |
外出が多く電池持ち重視 | POCO F7 | 6500mAhの大容量バッテリーと90W急速充電対応で、移動中も安心。 |
キャッシュレス決済をよく使う | arrows Alpha | FeliCa対応でコンビニや交通系ICカード決済にすぐ利用可能。 |
arrows Alphaは防水やおサイフケータイなど、日本市場に寄せた安心機能が揃っており、スマホに「便利さ」や「扱いやすさ」を求める方に合います。
一方でPOCO F7は高性能なCPUと大容量バッテリーを備えていて、ゲームや動画、複数アプリを同時に使うといった「パワー重視」の使い方をする方に向いています。
つまり「生活にフィットする安心感を選ぶか」「快適さと性能を優先するか」で選択が分かれるイメージです。
arrows Alphaは8月28日10時に販売開始です。
- 両機種とも最安値はIIJmio:>>IIJmio公式
- 販売価格比較表をすぐ確認したい方はこちら:>>価格比較表を今すぐチェック
arrows AlphaとPOCO F7のスペック比較表
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.4インチ、Super HD解像度(2670×1200) | 約6.83インチ、1.5K解像度(2772×1280) |
リフレッシュレート | 最大144Hz | 最大120Hz |
ディスプレイ形式 | 有機EL | 有機EL(Dolby Vision、HDR10+対応) |
重量 | 約188g | 約215.7g |
サイズ | 約156×72×8.8mm | 約163.1×77.9×8.2mm |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 8350 Extreme(3.35GHz+3.2GHz+2.2GHz オクタコア) | Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4(最大3.21GHz オクタコア) |
AnTuTuベンチ(参考) | 約120~140万点想定 | 約180万点前後想定 |
RAM / ROM | 12GB / 512GB | 12GB / 256GB または 12GB / 512GB |
外部ストレージ | microSDXC 最大2TB対応 | 非対応 |
バッテリー容量 | 5000mAh、90W超急速充電(35分で満充電) | 6500mAh、90W急速充電+22.5Wリバース充電 |
メインカメラ | 広角:約5030万画素 / 超広角:約4990万画素 | メイン:約5000万画素(IMX882 OIS対応) / 超広角:約800万画素 |
インカメラ | 約4990万画素 | 約2000万画素 |
防水・防塵 | IPX6 / IPX8 / IPX9、IP6X、MIL-STD-810H準拠 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応(FeliCa搭載) | 非対応 |
指紋 / 顔認証 | 指紋認証+顔認証 | 指紋認証+顔認証 |
SIM構成 | nanoSIM+eSIM、DSDV対応 | nanoSIM×2、DSDV対応 |
スピーカー | ステレオスピーカー、ハイレゾ対応 | デュアルスピーカー、Dolby Atmos対応 |
OS | Android 15 | Android 15ベース HyperOS 2 |
充電端子 | USB Type-C(USB 3.1、DisplayPort 1.4対応) | USB Type-C |
メーカー | FCNT | Xiaomi |
最安値 | IIJmioが最安値 12G/512GB:49,800円 >>IIJmio公式 | IIJmioが最安値 12G/256GB:39,800円 12G/512GB:59,800円 >>IIJmio公式 |
画面サイズ・ディスプレイ性能
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.4インチ | 約6.83インチ |
解像度 | 2670×1200(Super HD) | 2772×1280(1.5K) |
リフレッシュレート | 最大144Hz | 最大120Hz |
特徴 | コンパクトで高精細、ゲームやスクロールも滑らか | 大画面で動画やゲームが迫力、HDR10+やDolby Vision対応 |
ディスプレイ性能を重視するならPOCO F7のほうが優れています。6.83インチの大画面とDolby Vision/HDR10+に対応しており、動画視聴やゲームの迫力が段違いです。
一方で、arrows Alphaは6.4インチとやや小ぶりながら解像度が高く、144Hzのリフレッシュレートに対応しているためゲームプレイでの滑らかさは強みとなります。
迫力重視ならPOCO F7、操作性とスムーズさを重視するならarrows Alphaがおすすめです。
重量・本体サイズ
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
---|---|---|
サイズ | 約156×72×8.8mm | 約163.1×77.9×8.2mm |
重量 | 約188g | 約215.7g |
携帯性を重視するならarrows Alphaが断然有利です。188gという軽量設計により、ポケットに入れても重さを感じにくく、長時間手に持っていても疲労感が蓄積しません。
対してPOCO F7は215.7gと、arrows Alphaより約28g重くなっています。さらに横幅が77.9mmと広いため、手の小さい方や女性には片手での操作が困難に感じられるかもしれません。
日常的な使いやすさの観点では、通勤電車での操作や寝転がってスマホを使う際など、arrows Alphaの軽さとコンパクトさは確実にメリットとして実感できるはずです。
SoC(CPU)・処理性能
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
---|---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 8350 Extreme | Snapdragon 8s Gen 4 |
特徴 | 高性能AI処理に強い、安定した動作 | フラッグシップ級の処理能力、ゲーム性能特化 |
想定AnTuTuスコア | 約120~140万点 | 約180万点前後 |
ベンチマーク数値ではPOCO F7が圧倒的ですが、日常使いでこの差を体感できる場面は限られています。
arrows AlphaのDimensity 8350 Extremeは120~140万点と控えめながら、電力効率と安定性に優れた設計が特徴です。SNSや動画視聴、カメラ撮影といった一般的な用途では全くストレスを感じません。
本格的な3Dゲームを頻繁にプレイするならPOCO F7、それ以外ならarrows Alphaで十分満足できます。
RAM/ROM
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
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搭載メモリ | RAM 12GB / ROM 512GB | RAM 12GB / ROM 256GB または 512GB |
ストレージ | 最大2TB microSD対応 | 外部ストレージ非対応 |
外部ストレージ | ○ | × |
拡張性重視ならarrows Alphaが圧勝です。標準512GBに加えて最大2TBのmicroSDが使えるため、写真や動画を大量に保存できます。POCO F7は最大512GBで拡張不可。ただしUFS4.1対応で読み書き速度は高速です。
実用的には、クラウドストレージが普及した現在でも、旅行先や電波の悪い場所でのオフライン利用を考えると、arrows Alphaの拡張性は大きなアドバンテージと言えるでしょう。
バッテリー・充電性能
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
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バッテリー容量 | 5000mAh | 6500mAh |
充電性能 | 90W急速充電(約35分で満充電) | 90W急速充電、22.5Wリバース充電対応 |
特徴 | 長持ち設計で5年後も80%維持を想定 | 大容量で他デバイスへ給電可能 |
純粋な容量ではPOCO F7が勝利。6500mAhの大容量とリバース充電で、モバイルバッテリー代わりにもなります。
しかしarrows Alphaの真価は長期耐久性にあります。独自の充電制御技術により5年後でも80%の容量を維持する設計は、長く使いたい人には大きなメリットです。
一日の持ちを重視するならPOCO F7、長期的な安心感ならarrows Alphaといった使い分けになるでしょう。
カメラ性能
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
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メインカメラ | 約5030万画素(広角) | 約5000万画素(ソニーIMX882、OIS対応) |
超広角カメラ | 約4990万画素 | 約800万画素 |
インカメラ | 約4990万画素 | 約2000万画素 |
arrows Alphaは全カメラが高画素で統一感があるのが特徴。特にインカメラの4990万画素は自撮りやビデオ通話で圧倒的な画質を実現します。
POCO F7はメインカメラに特化。ソニー製IMX882センサーと光学式手ブレ補正により、夜景や動画撮影で安定した画質を発揮します。自撮り重視ならarrows Alpha、背面カメラの画質重視ならPOCO F7がおすすめです。
対応バンド
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
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5G対応バンド | n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 / n48 |
4G対応バンド | 国内:B1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B21 / B28 / B41 / B42 海外:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B8 / B12 / B28 / B38 / B39 / B41 / B42 | FDD:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B66 TDD:B38 / B40 / B41 / B42 / B48 |
3G/2G | 3G海外:B1 / B5、GSM:850/900/1800/1900 | WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19、GSM:850/900/1800/1900 |
対応バンドはPOCO F7の方が幅広いです。特に海外での利用を想定した周波数帯が多く、グローバルに持ち歩く人には安心感があります。
arrows Alphaも国内主要バンドは十分カバーしていますが、対応範囲の広さではPOCO F7が優位です。国内専用ならどちらでも問題なく使えますが、旅行や出張が多い方はPOCO F7が便利に感じられるはずです。
おサイフケータイ・NFC
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
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おサイフケータイ | 対応(FeliCa搭載) | 非対応 |
NFC | 対応 | 対応 |
日本での利便性は圧倒的にarrows Alphaです。FeliCa搭載により、モバイルSuica、iD、QUICPayなど日本の主要キャッシュレス決済がすべて利用可能です。
POCO F7はNFC対応のみで、国内の電子マネーは使えません。キャッシュレス決済を重視するなら、arrows Alpha一択でしょう。
防水・防塵性能
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
---|---|---|
防水 | IPX6 / IPX8 / IPX9 | IP68 |
防塵 | IP6X | IP6X |
耐久試験 | MIL-STD-810H準拠(落下、耐衝撃、温度・湿度試験など23項目) | 特にMIL規格の記載なし |
タフネス性能はarrows Alphaが圧勝です。IPX9対応で高温高圧の水にも耐えられるうえ、MIL規格23項目をクリアした堅牢設計が特徴です。
POCO F7もIP68で日常使用には十分ですが、本格的な耐久性を求めるならarrows Alphaでしょう。
SIM構成・eSIM・DSDV
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
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SIM構成 | nanoSIM ×1 + eSIM | nanoSIM ×2 |
eSIM | 対応 | 非対応 |
DSDV | 対応 | 対応 |
柔軟さを重視するならarrows Alphaの方が便利です。物理SIMに加えてeSIMに対応しているため、海外旅行や副回線を追加したいときに切り替えが容易です。
一方でPOCO F7は物理SIMスロットが2つあるため、eSIMは不要で常にSIMカードを入れ替えて使う人に向いています。用途次第ですが、日本での利便性を考えるとeSIM対応のarrows Alphaに優位性があります。
スピーカー
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
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スピーカー構成 | ステレオスピーカー | デュアルスピーカー |
特徴 | ハイレゾ音源に対応 | Dolby Atmos・ハイレゾ・ハイレゾワイヤレス対応 |
音響面ではPOCO F7が上位です。Dolby Atmos対応で立体的な音響を楽しめるうえ、ハイレゾワイヤレスにも対応しているためBluetoothイヤホンでも高音質再生が可能です。
arrows Alphaもハイレゾ対応で音質は良好ですが、映画やゲームの迫力を求めるならPOCO F7でしょう。
SIMスロット
項目 | arrows Alpha | POCO F7 |
---|---|---|
SIMスロット数 | nanoSIM ×1 | nanoSIM ×2 |
外部ストレージ | microSDXC 最大2TB対応 | 非対応 |
拡張性を重視するならarrows Alphaが有利です。SIMスロットは1枚分ですが、microSDに対応しているため写真や動画を多く保存しても安心です。
POCO F7は2枚のSIMカードを同時利用できる反面、外部ストレージが非対応のため内部容量に依存する形になります。大容量データを保存する人はarrows Alpha、デュアルSIMを常時活用したい人はPOCO F7が便利です。
どこで買うのが安い?MVNO取り扱い比較
購入先 | arrows Alpha | POCO F7 |
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IIJmio | IIJmioが最安値 12G/512GB:49,800円 | IIJmioが最安値 12G/256GB:39,800円 12G/512GB:59,800円 |
mineo | ||
UQモバイル | ||
NUROモバイル | ||
イオンモバイル | 12G/256GB:54,780円 12G/512GB:64,680円 | |
LIBMO
![]() | ||
ahamo
![]() | 12G/512GB:59,180円 23か月目に本機種を返却した場合 | |
Amazon(参考価格) | 12G/512GB:88,000円 | 12G/256GB:54,980円 12G/512GB:64,980円 |
- 掲載している価格情報は執筆時点のものです。実際の販売価格やキャンペーン内容は各公式サイトでご確認ください。
- 申し込みの際は必ず IIJmio 公式サイトをご確認ください。プラン内容やキャンペーン情報はすべて IIJmio 公式サイトの内容が正となります。
MNPでの乗り換えの場合、どちらの機種もIIJmioが最安値ですね。
一方、回線契約をせずに端末だけ購入したい場合は、Amazonなどの通販サイトが選択肢になります。
まとめ~筆者のおすすめはarrows Alpha

両機種を詳しく検証した結果、私が選ぶのはarrows Alphaです。
確かにPOCO F7は処理性能やバッテリー容量、音響面で優れています。しかしスマートフォンは性能だけでなく、日常での使いやすさこそが重要だと考えています。
- 188gの軽量設計 – POCO F7より27g軽く、長時間の使用でも疲れにくい
- おサイフケータイ対応 – コンビニや改札で使える日本仕様の利便性
- IPX9+MIL規格の堅牢性 – 高温高圧の水や落下にも耐える最高レベルの耐久性
- 5年間の長期サポート – OS更新保証+バッテリー劣化抑制技術で安心
- 約120万点の十分な性能 – 日常使いからライトゲームまで快適に動作
まず軽さが大きなポイントです。POCO F7より27g軽い188gという重量は、毎日持ち歩く上で確実に体感できる差があります。
そして日本での生活に欠かせないおサイフケータイ機能。コンビニや改札での支払いがスマホ一つで完結する利便性は、一度慣れると手放せません。
さらに耐久性も抜群で、IPX9対応とMIL規格23項目クリアにより雨の日でも安心。5年間のソフトウェア更新保証と、5年後も80%のバッテリー容量を維持する設計も長期使用を考えると大きなメリットです。
arrows Alphaは「日本の生活スタイルに最適化された、バランスの取れた実用機」として完成度が高く、IIJmioならMNP特価で49,800円とコストパフォーマンスも申し分ありません。ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
arrows Alphaは8月28日10時に販売開始です。
\ MNP特価でここまで安い!/
よくある質問(FAQ)
- どちらの機種もケースや保護フィルムは付属していますか?
-
どちらの機種にもソフトケースが同梱されています。POCO F7は出荷時点で保護フィルムが貼付されていますが、arrows Alphaは貼付されていないため、必要な場合は別途購入が必要です。
- ワイヤレス充電には対応していますか?
-
両機種ともワイヤレス充電には対応していません。有線での急速充電方式のみ利用可能です。arrows Alphaは同梱の90W充電器で約35分の超急速充電が可能で、POCO F7も90Wハイパーチャージに対応しています。
- バッテリーの寿命はどちらが長いですか?
-
arrows Alphaは独自の充電制御技術により、5年経過しても約80%の容量を維持することを想定しています。一方、POCO F7は6500mAhという大容量で、1600回の充電後も80%を維持できる設計です。長期的な持ちに強いのはarrows Alpha、容量で安心感があるのはPOCO F7です。
- 防水性能はどの程度期待できますか?
-
arrows AlphaはIPX6 / IPX8 / IPX9に対応し、MIL規格も23項目クリアしているため、タフネス性に優れています。POCO F7はIP68で一般的な防水防塵仕様ですが、アウトドアでの安心感はarrows Alphaの方が高いです。
- SIMロックはかかっていますか?
-
どちらもSIMフリー端末のため、国内主要キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)で利用できます。arrows AlphaはeSIM対応、POCO F7はnanoSIM2枚対応と構成が異なります。
- おサイフケータイは使えますか?
-
arrows AlphaはFeliCa対応で、モバイルSuicaやQUICPay、IDなどの国内決済サービスを利用できます。POCO F7はおサイフケータイに対応していないため、キャッシュレス決済を多用する人には不向きです。
- 保証期間はどのくらいですか?
-
IIJmioで購入した場合、メーカー保証が1年間ついています。修理時には保証書が必要となるため、紛失しないよう保管しておきましょう。