Lenovo(レノボ)は世界・国内ともにシェアNo1のパソコンメーカーです。そのLenovoが販売するパソコンの中でも、特に評価が高いのがThinkPad(シンクパッド)シリーズ。
管理人もThinkPadの魅力にとりつかれた一人で、今までにE450、E560、t440s、X240、X250、X1 Carbonなどを購入してきました。
現在はThinkPad X1 carbonをメイン機種として使用しています。
新品で購入してもコストパフォーマンスが高いThinkPadですが、
- ThinkPadをもっと安く購入できないか?
- 中古のThinkPadを買うならどこがオススメか?逆に避けるべき場所は?
- 中古のThinkPadでオススメ・狙い目の機種は?
このように思っている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では
- 中古ThinkPadのおすすめ・狙い目機種
- 中古ThinkPadを保証付きでオトクに購入できる場所
- 中古ThinkPad購入を避けるべき場所
- 中古ThinkPad購入時の注意点
について徹底解説します。
中古のThinkPadを検討している人の役に立つと思いますので、ぜひ参考にしてください。
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なぜ人気?Lenovo ThinkPadシリーズの特徴とは?

世界中で人気のLenovoThinkPadシリーズ。人気の理由は主に以下の5つだと私は考えています。
人気の理由① キーボードが打ちやすい

ThinkPadのキーボードはとにかく打ちやすいです。
腕が疲れないため腱鞘炎になりづらく、結果タイプミスが激減します。
LenovoはThinkPad以外にも、IdeaPadやYogaなどのシリーズもありますが、キーボードはThinkPadシリーズの方が打ちやすいですね。
私は今まで、ASUS(エイスース)、Acer(エイサー)、HP(ヒューレットパッカード)、DELL(デル)、NEC、富士通、東芝、Microsoft(Surfaceのタイプカバー)など、多数のメーカーのノートパソコンを触ってきましたが、キーボードの打ちやすさはThinkPadがダントツでNo1です。
また、ある程度のグレードであれば、バックライトも搭載(2段階調光)しているため、暗い場所でも作業できます。
人気の理由② マウスいらずのトラックポイント搭載

キーボード中央に搭載されたトラックポイントも、ThinkPadの特徴の一つ。
トラックポイントがあれば、ネットサーフィンや軽い作業であればマウス不要で作業できます。
例えば文字を打っていて、マウスカーソルを動かす場合は、一旦入力を止めてマウスに手を伸ばしますよね。
ThinkPadならホームポジションから手を動かさなくても、トラックポイントを使うことでマウスカーソルを動かすことができます。
人気の理由③ コストパフォーマンスが高い
LenovoのThinkPadは、国内メーカーのパソコンと比較してコストパフォーマンスが非常に高いです。
同じ性能でも数万円安く購入できることもザラにあります。
もちろん安いから粗悪な商品というわけではなく、安くて高性能がThinkPadのモットーです。
人気の理由④ 頑丈で壊れにくい
頑丈で壊れにくいパソコンといえば、LenovoのThinkPadかPanasonicのLet’snoteの2つが挙がるほど。
少しぐらい高いところから落としても、多少水に濡れても故障しないほどの堅牢性。
私もアスファルトに落としたり、ウーロン茶で水浸しにした経験がありますが、現在も普通に使えています。
この2つの耐久性テストを観れば、ThinkPadがいかに頑丈かおわかり頂けると思います。
人気の理由⑤ メモリやストレージ、バッテリーが自分で交換できる

ThinkPadは裏蓋を外せば、メモリやストレージ(HDDやSSD)、バッテリーに簡単にアクセスが可能。
一部できない機種もありますが、ほとんどの機種で、メモリの増設、SSDへの換装、バッテリーの交換などが可能です。
特に持ち運びされる人は、バッテリーがヘタってしまうと買い替えが必要になりますが、ThinkPadならバッテリーを自分で交換することで使い続けることができます。
何がいい?中古のThinkPadシリーズのおすすめ・狙い目機種3選

私はThinkPad愛好家で使用歴は10年以上。
今まで、ThinkPad Xシリーズ、Tシリーズ、Eシリーズ、Yogaシリーズ、ThinkPad10、YOGA BOOKなど多数購入してきました。
その中から、実際に使用した経験を元に、おすすめ・狙い目の機種を3つ厳選して紹介します。
購入する機種が決まっていない人は参考にしてください。初心者の人にもぜひ手にとって欲しい機種になります。
おすすめ機種① ThinkPad X1 Carbon(Xシリーズ)

LenovoのThinkPadシリーズは数多くありますが、私が「1番のおすすめは?」と聞かれたら、迷わず「ThinkPad X1 Carbon」と答えます。
ThinkPad X1 Carbonは、Lenovoが最も力を入れているノートパソコンで、ThinkPadの代名詞とも言える存在。最高傑作と言っていいでしょう。
以下はThinkPad X1 Carbonの主な特徴です。
特徴1.コンパクトながら液晶サイズが14型
ベゼル(モニターの周囲を囲む枠のこと)がスリムになっているため、液晶サイズが14型にもかかわらずコンパクトになっています。
やはり液晶サイズが大きいと、何をするのもはかどります。
実際のサイズ(幅x奥行きx厚さ)は約323x217x14.95mmとなっており、バッグに入れてもかさばりません。
特徴2.液晶タイプはノングレア、IPS
液晶タイプはノングレア(非光沢)であり、映り込みが少なくギラつきません。またIPSなので視野角も広く、目が疲れにくいため長時間の作業に適しています。
解像度は世代により異なりますが、中古であれば以下4つのどれかになっているはずです。
- フルHD(1920×1080ピクセル)
- WUXGA (1920×1200ピクセル)
- WQHD(2560×1440ピクセル)
- WQUXGA(3840×2400ピクセル)
私のThinkPad X1 Carbonの画面解像度はWQHD(2560×1440ピクセル)ですが、14インチだと細かすぎて見づらいため、フルHD(1920×1080ピクセル)に変更して使っています。

ディスプレイの解像度は、Windowsの設定で変更できます。
ちなみに用途は、ブログの記事作成やMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPoint)、ネットショッピング、YouTubeやNetflixなどの動画鑑賞がメインです。
ディスプレイの解像度は人によって好みがありますが、迷ったらフルHDがおすすめ。無理して高解像度のモデルを購入する必要はないでしょう。
もちろん外部モニターに接続して、デスクトップのように使用する人はこの限りではありません。
特徴3.薄くて軽い
厚さ14.95mm、重量約1.1kgで持ち運びが苦になりません。
特徴4.キーボードがとにかく打ちやすい
ThinkPadの特徴を参照ください。
特徴5.軽い作業ならマウスいらずのトラックポイント搭載
ThinkPadの特徴を参照ください。
特徴6.今後も継続して販売される可能性が高い
ThinkPadの歴史を見ると、シリーズによっては後継機種が販売されないことがあります。
しかしLenovoの看板機種であるThinkPad X1 Carbonは、マイナーチェンジを重ねながら今後も継続して販売される可能性が高いです。
私がThinkPad X1 Carbonを選ぶのはこれが理由でもあります。お気に入りの機種を新たに探すのって結構大変なんですよね。
よほどの改悪がない限り、私は今後もThinkPad X1 Carbonを愛用し続けます。
ThinkPadシリーズでどれを買おうか迷っている人は、ThinkPad X1 Carbonを選んでおけば間違いないです。
ただ一点注意。第2世代(gen2、2014年モデル)は買わないようにしてください。

理由は、キーボードの最上部であるファンクションキーがadaptive keyboard(アダプティブキーボード)と呼ばれる物になっているからです。
adaptive keyboardはMacBookのタッチバーのような感じなのですが、カスタマイズ性が乏しく、押した感じもないため、非常に使いづらいです。
実際世界中で大不評となり、第3世代から物理キーボードに戻っています。
ThinkPad X1 Carbonを購入される人は、第2世代(gen2、2014年モデル)を避け、お財布と相談しながら、なるべく新しい世代の物を購入するようにしてください。
>>ThinkPad X1 Carbonをオトクに購入できる場所はココ
おすすめ機種② ThinkPad X200シリーズ(Xシリーズ)

X200シリーズはX280を最後に販売終了となり、後継機種のX390(CPU:intel)/X395(CPU:AMD)が発売。
そのX390/X395も販売終了となり、現在は後継機種のThinkPad X13が販売されています。
X200シリーズの液晶は12.5型でしたが、X390以降は13.3型となり、本体サイズも大きくなりました。
13.3インチになると14インチのThinkPad X1 Carbonが選択肢に入ってくることもあり、X200シリーズは未だに根強い人気があります。
特徴1.「12.5型」でコンパクト
サイズ(幅x奥行きx厚さ)は、約305.5×208.5×20.3mmです。
ThinkPad X1 Carbonと比較して、X200シリーズの方が、幅17mm、奥行8mmほど小さいのでコンパクトではありますが、厚さは5mmほど増えています。
また、特徴2で触れますが、バッテリーが2個搭載されていることもあり、重量は1.4~1.6kgと若干重め。
X200シリーズは、厚さや重さよりもサイズを優先する人におすすめの機種です。
特徴2.バッテリー2個搭載により駆動時間が長い
最終モデルのX280を除いて、フロントとリア2つのバッテリーを搭載していることもあり、駆動時間が長いです。

リアバッテリーについては、簡単に取り外しができるため、ヘタってきたら初心者でも簡単に交換が可能。
交換用のバッテリーはAmazonやフリマサイト(メルカリ、ヤフオクなど)で購入できます。
パソコンにそれなりに詳しければ、フロントバッテリーも交換可能。ただLenovoが推奨していないこともあり、初心者は止めておいた方がいいかもしれません。
特徴3.キーボードがとにかく打ちやすい
こちらはThinkPadの特徴で解説しましたので割愛します。
ただ12.5型とコンパクトになった分、-、^、\、@、[、:、]など一部キーの横幅が若干小さくなっているため、仕事上よく使う人は要注意。
特徴4.軽い作業ならマウスいらずのトラックポイント搭載
こちらはThinkPadの特徴で解説しましたので割愛します。
最終モデルのX280はフロントバッテリーのみの搭載ですが、その分重量が軽く、薄くなりました。また、充電端子がUSB Type-Cに変更されています。
それ以前のX250、X260、X270は基本的な仕様は同じであり、数字が大きいほど新しく、性能が上がっています。
液晶は世代により異なりますが、ノングレア(非光沢)タイプで、解像度はフルHDとHDの2種類のいずれか。
- フルHD(1920×1080ピクセル)
- HD(1366×768ピクセル)
IPSかどうかも機種により異なりますので、購入の際は商品説明欄をしっかりと確認するようにしてください。
X240の購入は避けるようにしてください。X240だけタッチパッドとクリックボタンの仕様が異なります。

X240はタッチパッドとクリックボタンが一体化されており、非常に使いにくいです。
ネット上でも「パコパコパッド」と言われ、自力で交換する人が現れるなど非常に不評でした。
X200シリーズの購入を考えている人は、X240を避けるようにしてくださいね。
>>ThinkPad X200シリーズをオトクに購入できる場所はココ
おすすめ機種③ ThinkPad Tシリーズ

ThinkPad X1 carbonが欲しいけど、予算的に厳しい
そんな人におすすめなのが、ThinkPad Tシリーズです。
TシリーズはThinkPad T490/T495までは4〇〇という名称でしたが、後継機種はThinkPad T14sとなり、現在も販売されています。
TシリーズはThinkPad X1 Carbonの廉価版のような感じで、ThinkPad X1 Carbonよりも価格が安いです。
ただ安いと言っても粗悪な作りではなく、クオリティは高いです。私も一時期T440sをメイン機種として使っていましたので(現在は嫁が使用)、嘘ではありませんのでご安心を。
特徴1.「14型」でそれなりにコンパクト
まずサイズ(幅x奥行きx厚さ)ですが、T490以降はそれ以前のモデルより小型化されています。
モデル | サイズ |
---|---|
~T480 | 約331×226.8×16.1~18.8mm |
T490、T14 | 約328.8×225.8×16.1mm |
ThinkPad X1 Carbon(参考) | 約323x217x14.95mm |
ただ小型化されているT490、T14でも、ThinkPad X1 Carbonよりは若干サイズが大きく、厚くなっています。
また、T4○○(またはT14)の後に小文字の「s」が付くモデルと付かないモデルがありますが、基本的な性能はほぼ同じあり、「s」が付く方が小型化・軽量化されているという認識でOKです。
モデルによってはメモリの最大値が異なったり、リアバッテリーがあるかどうか、dGPUを搭載可能かどうか、といった違いがあります。
ただ中古で購入する際は、商品説明欄のスペックを確認した上で購入すると思いますので、そこまで影響はないでしょう。
重量は約1.3~1.5kgとちょっと重め。持ち運びをする人は「s」のモデルを購入するといった感じでいいと思います。
特徴2.液晶タイプはノングレア
液晶タイプはノングレア(非光沢)であり、映り込みが少なくギラつきません。
モデルによってはTNとIPSがありますが、視野角が広く目が疲れにくいため液晶はIPSをおすすめします。
解像度は世代により異なりますが、中古であれば以下5つのどれかになっているはずです。
- フルHD(1920×1080ピクセル)
- WUXGA (1920×1200ピクセル)
- 2.2K(2240 x 1400ピクセル)
- WQHD(2560×1440ピクセル)
- WQUXGA(3840×2400ピクセル)
ディスプレイの解像度は、Windowsの設定で変更できます。
ThinkPad X1 Carbonの部分でもお話しましたが、14型であればフルHDが1番使いやすいと思います。
特徴3.キーボードがとにかく打ちやすい
こちらはThinkPadの特徴で解説しましたので割愛します。
Tシリーズは14型のため、X200シリーズでは小さかった-、^、\、@、[、:、]などのキーも通常の大きさになっています。
特徴4.軽い作業ならマウスいらずのトラックポイント搭載
こちらはThinkPadの特徴で解説しましたので割愛します。
T440/T440sの購入は避けるようにしてください。

T440/T440sは、X240同様タッチパッドとクリックボタンが一体化されており、非常に使いにくいです。
ネット上でも「パコパコパッド」と言われ、自力で交換する人が現れるなど非常に不評でした。
Tシリーズの購入を考えている人は、T440/T440sは避けた方がいいでしょう。
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中古のThinkPadはどこで買うのがおすすめ?避けるべき場所は?
中古のThinkPadを購入できる場所には、フリマサイトや中古パソコンショップがあります。
それぞれメリットとデメリットがありますので、くわしく解説していきます。
① フリマサイト(ヤフオク、メルカリ、ラクマなど)
フリマサイトでの購入は、一言で言えば博打。
状態が良いパソコンを相場よりも安く購入できたり、既に販売中止となった機種を購入できる可能性がある一方、商品説明欄に記載がなかった傷や不具合がある可能性があります。
こればっかりは実際に届いてみないとわからないため、博打だということです。
また、フリマサイトには保証もありませんし、私の経験上
「これ精密機器ですよ!わかってます?」
と言いたくなるくらい簡素な梱包で届くこともあったりします(実体験)。
もちろんフリマサイトの出品者全員が悪徳というわけではありません。
例えば初心者が傷や故障、ウイルス感染に気付かず出品したり、知識がないからこそ梱包が甘くなり郵送中に破損する可能性もあります。
以上から、フリマサイトは相場より安く購入できる可能性があるものの、反面リスクも大きいため、購入は避けた方が無難です。
② 中古パソコン専門店
中古パソコン専門店で取り扱っているThinkPadは、コストパフォーマンスが高く、とにかく安いです。
また買取後に本体を初期化して、Microsoft認定の正規品OSをインストールしているため、ウイルスの感染は100%ないと断言できます。
販売前の清掃と動作確認も徹底されており、パソコン外部だけでなく内部も清掃され、厳しい動作確認をクリアしたThinkPadのみが販売されています。
そして保証。
新製品でもない限りメーカー保証は期待できませんが、フリマサイトと違い、中古パソコン専門店独自の保証がありますので、初期不良にもしっかり対応。
確かに中古であるため傷やスレがあったり、付属品が欠けている場合がありますが、商品説明欄にしっかり記載されていますので、納得した上で安心して購入できます。
中古のThinkPadは「中古パソコン専門店」で購入するのがオススメ

以上から、中古のThinkPadを購入するなら、フリマサイトではなく中古パソコン専門店をオススメします。
中古パソコン専門店の中でも、ThinkPadの在庫が豊富でオトクに購入できるショップを2つ厳選しましたのでご紹介します。
おすすめショップ① BeStock

- ThinkPad専門店のため在庫が豊富
- 1年間の保証あり
- 送料1,100円/1,650円(ノート/デスクトップ)
- バッテリー容量80%以上の機種あり
- WPS Office2が2,200円で購入できる
- 支払方法:クレジット決済、代金引換、銀行振込、コンビニ決済

保証期間は中古パソコン専門店の中でも長い1年間。
送料については、ノートパソコンが1,100円、デスクトップパソコンが1,650円と一見高めですが、他の中古パソコンショップよりも価格が安いため、トータルではコストパフォーマンスが高いです。

バッテリー容量(ヘタリ具合)は機種によりますが、中には80%以上のパソコンも販売されています。持ち運びを考えている人は商品説明欄をチェックしましょう。
また、通常約5,000円するMicrosoft Officeの互換製品「WPS Office2」が2,200円で購入できます。仕事ではなくプライベートで使用するには十分な機能を備えています。
もちろん無理に購入せず、Googleが無料で提供するドキュメント、スプレッドシート、スライドを使ってもOK。
Be-Stock
ThinkPad専門店 BeStock公式サイト:https://www.be-stock.com/shop/
おすすめショップ② OraOrA!(オラオラ)

- BeStockよりも在庫が少ないが安い
- 90日間の保証あり
- 送料無料
- バッテリー容量が全商品70%以上
- WPS Office2が1,000円で購入できる
- 支払い方法:クレジット決済、代金引換(手数料無料)、コンビニ決済、Amazon Pay
中古パソコン専門店のOraOrA!
は、中古パソコン専門店の中でもThinkPadの取り扱いが多いショップです。
そして価格については、BeStockよりも安い傾向にあります。
OraOrA!は、パソコンの価格にかかわらず送料無料(沖縄・離島は3,000円)。90日間の保証もあります。
また、ノートパソコンのバッテリー容量が70%以上(一部例外あり)なのもうれしいポイント。
そして、通常5,000円するMicrosoft Officeの互換製品「WPS Office2」が無料または1,000円で購入できます(機種により異なる)。
代引手数料は無料なので、普段支払いは代金引換という人は、OraOrA!で購入するとオトクですね。
ThinkPadの中古を安く買いたい人は、OraOrA!は外せません。
OraOrA!(オラオラ)公式サイト:https://oraora.tokyo/
中古のThinkPad購入時の注意点
OraOrA!

注意① :OSは必ずWindows10または11を選ぶ
OS | メインストリームサポート終了 | 延長サポート終了 |
---|---|---|
Windows 7 | 2015年1月13日 | 2020年1月14日 |
Windows 8、8.1 | 2018年1月9日 | 2023年1月10日 |
Windows10 | 2022年5月10日 | 2025年10月14日 |
windows11 | 未定 | 未定 |
2023年現在、中古パソコン専門店で販売されているパソコンには、基本的にWindows10または11がインストールされています。
ただ中には、Microsoftのサポートが終了したOSがインストールされたパソコンも販売されていることも。
例えばWindows7がインストールされているパソコンは、パソコン自体古いこともあり、また価格も安いので飛びつきそうになりますが、これはNG。
サポートが終了したOSには、セキュリティ更新プログラムが配信されないため、ウイルスに感染するリスクが非常に高くなります。
既にサポートが切れたWindows7、Windows8は避けるようにしましょう。
注意② :インターフェースは必ずチェック
- ディスプレイ端子:HDMI、VGA、DisplayPort、D-Sub端子
- USB端子:USB3.0、USB2.0、USB-C
- 充電端子:専用電源ポート、USB-C
- その他:Ethernet (有線LAN)、ヘッドフォンジャック、SDカード
- 光学ドライブが搭載されているかどうか
自分がどのような環境で、パソコンに何を求めるのか。手持ちの周辺機器で対応するのか。
これは人によって違うと思いますので、商品説明欄で仕様をよく確認するようにしてください。
注意③ キーボードの種類をチェック
ThinkPadのキーボードには、日本語キーボードと英語キーボードがあります。
- 「半角/全角」「変換/無変換」「カタカナ/ひらがな」がない。
- 「Space」が長くなっている
- 「半角/全角」が「`/~」に変わっている
- 「:」「@」などの位置が違う
- 「Enter」が小さくなり、横長の形になっている
私も以前、英語キーボードを使用した経験がありますが、正直合いませんでした。
特に「Enter」キーが小さく横長になっているのが、1番キツかったですね。
どうしても慣れることができず、タイプミスがかなり増えたのでパソコン自体を書い直しました。
英語キーボードを好んで選ぶ人もいますが、特別こだわりがない人は日本語キーボードを選びましょう。