今回はハイスペックなパソコンであるSurfacebookについてお話していきます。
Microsoftが販売するノートパソコンがSurfacebook
タブレットPCであるSurfaceの最新版であるSurfacebookは、なんとノートパソコンです。
しかし、Surfaceと同じくキーボードを切り離すこともできます。タブレットPCに限りなく近いノートパソコンがSurfacebookです。
その魅力は、なんといっても性能です。CPUは、Core i5とi7のどちらかを選ぶことができます。この両方とも性能の高いCPUですので、動画編集などの高度な作業にも対応しています。
Core i7の場合はプロ向けの複雑な作業に特に向いていて、3Dのモデリングが容易に行えることが公式サイトでも特徴として挙げられています。
USB端子が2つ、SDカードスロットが1つ付いていて、Windows10が搭載されています。2016年現在において、高性能でありWindowsのノートパソコンにおけるスタンダードと言えるのがSurfacebookです。
最大のデメリットは値段
メリットを挙げればキリがないSurfacebookですが、デメリットもしっかりと存在しています。
最大のデメリットは、その値段です。非常に高価で、気軽に購入できるパソコンはありません。Core i5の場合の値段は221,184円からとなっています。Core i7の場合は、なんと291,384円からです。
Core i7モデルを購入すると、当サイトでも紹介しているASUSから発売されている3万円のノートパソコンX205TAであれば、10台は買えてしまう金額になってしまいます。
ちなみにSSDの容量やメモリの構成を最大スペックにすると、37万円程度になります。使っていくうちに起こっていくと考えられるバッテリーの劣化なども考えると、なかなか一般の人には手が出せない金額です。
通常のSurfaceと同じような新製品の発売ペースであれば、Surfacebookは毎年新型が発売されるでしょう。
金額も、もしかしたらより低い性能のCPUを採用した安価なモデルが発売されるかもしれませんが、基本的には今と変わらないと予想されます。Surfacebookは、買い時が難しいパソコンです。
なお、キーボードを切り離したタブレット状態で利用すると3時間程度しかバッテリーは持ちません。この点も、注意するべきポイントです。
中古市場では最安で15万円台
新品で買うのはとても困難なSurfacebookですが、中古ならばある程度金額は安くなります。
Core i5の最低スペックのモデルであれば、現在ネットショップにおいて中古で16万円しない程度の安い値段で購入することもできます。
まだ日本ではSurfacebookが発売されたばかりです。もうしばらく経って次世代モデルが発表されれば、ここからさらに数万円は安くなるでしょう。
今すぐ欲しいという方も中古ならば頑張れば手が届きますし、もう半年~1年程度待てばスペックの高いモデルも安くなっていくことが予想されます。