Nシリーズは光学ドライブを搭載していない
この記事では、2009年に発売されたレッツノートであるCF-N8を紹介したいと思います。
古いパソコンであることもあって、中古市場では相場が1万円台〜2万円程度まで下がっています。Core2DUOのCPUを搭載していることが特徴です。
Nシリーズの特徴として、光学ドライブを搭載していない代わりに搭載しているSDシリーズよりも小型であることが挙げられます。
バッテリーは初期状態であれば16時間も持ちますが、現在売られている中古のCF-N8のバッテリーは劣化している可能性が高く、せいぜい2〜5時間程度と考えたほうが良いでしょう。
WiMAXにも対応していますが、契約しなければ利用することができないので注意が必要です。
メモリは最大4GBで、標準では2GB搭載されています。解像度は1280×800と、一般的なノートパソコンの解像度になっています。
重さは1.3kg程度です。意外と普通の光学ドライブ付きのモデルと変わらない重さですね。
標準の状態でWindows7がインストールされている
CF-N8には、Windows7の32bit版が搭載されています。32bitであるため、メモリは4GB以上認識することはありません。HDDは250GBです。十分な容量ですね。
中古市場では、OSやHDD無しで売られている場合もあります。その場合は自分でOSを導入したり、HDDを搭載したりする必要があります。
しかし。Windows7は新品で1万円以上します。OSがない場合、わざわざ1万円も追加出費してこの機種を利用するよりは、LinuxのOSをインストールしたほうが良いでしょう。
HDDがない場合は、高速で動かすためにSSDに換装するのも良いですね。驚くほど速くなります。
使用用途としてはサブPC、そしてあまり複雑でない作業用がベスト
Windowsを利用するとしてもLinuxで利用するとしても、この機種は古いためあまり高度な作業には向いていません。
Office互換ソフトを導入して資料を作成したり、ネットサーフィンをベッドの上などで気軽に行ったりする分には十分にオススメできますが、高度な動画編集などを行うのには向いていません。
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光学ドライブが搭載されていないためDVDなどを標準の状態で見ることはできませんが、こちらについてはOSに対応しているDVDドライブなどを外付けで接続すれば問題ありません。2000円程度で購入できますので、追加出費としてもそれほど問題はありませんよね。
メモリが標準の状態である2GBだった場合は、2GBのメモリを購入して増設することをおすすめします。DDR2の規格のメモリを使用しますので、1500円程度で購入できます。
このPCを安く入手できる機会があった場合は、ぜひこの記事で述べたような方法で環境を整えて使用することをおすすめします。