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ASUSのノートパソコン
ASUSは、ZenfoneやZenpadなど「Zen」(禅)と名の付くシリーズを次々に発表しています。その中の1つZenBookはノートパソコンのシリーズです。
外観などからMacBookに対抗していることは明らかであるZenBookシリーズは、性能だけでなく美しさをも備えたパソコンです。
背面はASUSのロゴを中心に円を描いたような加工がされているものが現在の主流です。本体だけでなく、ケースのデザインにも気を遣っていることが魅力ですね。
サイズは11.6インチや13.3インチなど、ノートパソコンでよく見られる標準的なサイズとなっています。
そして厚さは非常に薄くなっており、例えば「UX305FA」の場合は12.3mmです。この機種は重さもわずか1.2kgと、MacBookの薄いモデルに近い仕様になっています。
CPUはCore i5やCore i7、Core Mのものもある
現在販売されているZenBookのCPUは、安価なモデルであればCore M、高級モデルであればCore i5やCore i7が搭載されています。
現在店頭に並んでいるノートパソコンの多くにはCeleronやPentium、Atomのような安価なCPUが使用されていますが、ZenBookはこの点についても性能を求めるユーザーの要求に答えるつくりとなっているということです。
ストレージはSSDがメイン
ストレージは、現在販売されているUX305UAやUX303UBについてはSSDが搭載されています。
128GBモデルが基本ですが、高性能モデル(ZenBook Pro)の場合は512GBを搭載しています。
ZenBookの弱点はラインナップのわかりづらさ
MacBookは、ほぼ毎年同じ名前のまま性能を向上させたり仕様を一部変更したりした新製品が発表されます。
名前が同じであるため、中古ショップでは(2011 Lateモデル)というように発売時期が名前の後ろに付いた状態で表記されることがほとんどです。そのため、どの機種が新しいのかがわかりやすくなっています。
一方、ZenBookは型番で表記されることがほとんどです。型番はどれも似たような文字列ですので、ネットショップなどにおいて一覧で見た場合どれがどういった性能でいつ発売された機種であるのかがわかりづらいことがあります。
そして、ZenBookではないASUSのノートパソコンがたくさん存在するということも混乱が生じる原因となっています。似ている機種も結構ありますからね。
それほどパソコンに詳しくない方が見ればどれも同じに見えてしまうかもしれません。
値段は安め、中古でも新しめの機種ならば値段はあまり新品と変わらない
ZenBookシリーズは、性能を考慮するととても安価なパソコンです。コストパフォーマンスは高いですね。
13.3インチのモデルについては、新品で11万円前後で購入することができます。
中古では、近年発売されたものですと9万円前後で販売されています。2012年頃のモデルであれば、Core i7搭載であっても6万円かからない程度です。
そのため、中古で購入する場合は、少し古い機種がおすすめです。パソコン自体の厚さや重さは新しい機種の方が勝っていることがほとんどですが、性能については引けをとらないものも多くありますのでぜひ確認してみて下さいね。
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